「若者はBECK、中高年はおかん」オカンの嫁入り 赤いおじさんさんの映画レビュー(感想・評価)
若者はBECK、中高年はおかん
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今日、初日はBECKとおかんと刑事です
ブルースウィリスのどたばた刑事物の時間に遅れてしまったので
この映画になりました。
場内は、いままで体験したことがないような
中高年のカップル、2人で2000円な人たちばかりでした。
京都的な街並みの中、関西のぶっとんだおばちゃんが金髪のにいちゃんを
連れてくるところから始まります。
この金髪、はっきりいって、見た目がどうみても嫌われる風貌ですが、
なかなかいいやつです。
でも、そんなやつを娘が気に入るわけありませんわな
最後の結婚式のシーンじゃ、ちゃんと好青年になっちゃってます
はじめから、こうしてれば娘にも気に入られていたんだろうけど
それじゃ物語が始まりませんからしょうがない
大家さんとの関係も先生との関係もとても面白いです
ストーリー展開もそんなに悪くないし、ベタで泣かせるシーンもあります
場内から複数、鼻水すする音が聞こえてきました
林泰文という役者、最近よく見かけるようになりましたが、
いつも、こういう変質者的な悪人の役をやっているので
出てきたとたんになんか悪いことやるんじゃないかとわかりました
すっかり、そういうイメージが出来ていますね
かわいそう
こういう映画はラストシーンが死後だったりすることがありますが、
この映画はこの終わり方がよかったと思います
しかし、2人の関西弁は全然だめ(笑)
特にあおいはまったくの標準語でした
大竹しのぶの関西弁は
男女7人〜物語で、さんまとじゃれてるときに使っているエセ関西弁
を思い出しました
あのレベルです
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