ザ・ウォーカーのレビュー・感想・評価
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自宅にて鑑賞。原題"The Book of Eli"。“イーライ”の役作りに約20kg体重を絞ったD.ワシントンが共同製作も兼ねている。『マッドマックス』シリーズ('79~)に代表される退廃した近未来が舞台。全篇を通し流行りの彩度を抑えた色調だがコレには意味有り。白兵戦シーンが良かった。オチはF.トリュフォーの『華氏451('66)』のバリエーション。ただラストは冗長で余分。“カーネギー”のG.オールドマンは流石でこのテの役が似合う。“ソラーラ”のM.クニス、若かりしC.リッチを彷彿させる。65/100点。
・初対面の際、手をチェックするのはカニバリズムのチェックか。“クラウディア”のJ.ビールスは女性らしい変貌に驚く。ラスト近くM.マクダウェル演じる“ロンバルディ”が書棚に仕上がった聖書を仕舞う時、傍にある本は『TNK(タナハ:ヘブライ語の聖書)』と読める。
・鑑賞日:2011年11月20日(日)
座頭の.....
文明も崩壊して森の中で野生の猫ってかペットとして飼われている毛がない気持ち悪いヤツ!?
何であの猫だったんだ?
トム・ウェイツを無駄に使わないでほしい。
あと"時計じかけのアレックス"も気付かずに素通りしそうになった!?
G・オールドマンはやはり下劣な悪役が似合っているが全盛期もとっくに過ぎている訳だし。
老夫婦の家の前での銃撃戦は「ヤングガン」でのラストを思い出したが、オマージュか!?
ちょっぴり残念
デンゼルワシントンとゲイリーオールドマンは
相変わらず素敵でしたが、なんかしっくりきませんでした。
ってか聖書で人の心を操るとか無理なのでは。
人の心ってそんなに単純ではない気がしますが。
ラストは嫌いじゃないですが、なんせ名優お二方の共演だったので、勝手にハードル上げてしまって、なんかがっかりパターンでした。
可もなく不可もなく見れる作品。
世紀末ほにゃらら伝説
レビューで皆さん書いてるように北斗の拳感満載。
世紀末ほにゃらら伝説。
欧米のキリスト教の文化に根差した前提。
宗教感の違う僕には前提がしっくりこなかった。
聖書を守るためには主人公は躊躇い無く人を殺戮する。
最後に聖書の内容から主人公も気づくようだけど、欧米の歴史は宗教感の違いから殺戮を繰り返してきた。それを地で行く感じ。
その前提を置いておけばなかなかのアクション映画に思える。
リアル北斗の拳!?
『北斗の拳』感が凄い。
『北斗の拳』は日本が舞台だけど、アメリカでの物語と言っても不思議じゃない。
最初の戦闘シーンは影で描いてたけど、それもアニメの『北斗の拳』っぽかった。
ラストで主人公の秘密が明かされるけど、それはちょっと無理があったかなぁ~(^_^;)
でも、それ以外はなかなか面白かった(^^)b
ミラ・クニスも可愛かったし。
しかし、あの本はそんなに大事な本かな?
日本人には、ちょっと理解しづらいかも…
ってゆーか、あの本をあれだけ熟読してるのに、なんでも暴力で解決しようとするあたりはアメリカ的だな。
物語としては楽しめるけど…
映像表現はすごくキレイだし、
シンプルだけど奥行のあるストーリーにも好感が持てる。
だけどイマイチしっくりこないのは、自分が日本人だからだろうか。
文明が崩壊して世界が混沌としたとき、拠り所とすべきものは…。
最近ネットで「日本人は聖書なしでどうやって倫理観を育むのか?」
というコラムか何かを見たけれど、
まさに(洋画である)本作では信仰心の象徴として聖書が重要な役割を果たす。
言ってしまえば、信仰心さえ途絶えなければ、希望も途絶えない。
とまで言い切るようなメッセージを発している。
そして当然、キリスト教こそ絶対で唯一。という無邪気な前提。
悪用しようとする人間には読めないってことにするなら、
もうちょっとパンチの効いたラストにしてほしかった。
「読める」だけでは意味がないよ的なのとか。
ストーリーも面白いし、映像・世界観もかっこいい。
だけど肝心のメッセージ性がちょっと独善的すぎるかな…というのが正直な感想です。
聖書っぽい
面白かったです、ある程度聖書知ってると尚良いです、よく評価で何年も歩いてたらアメリカ大陸横断できるだろって人いますけど、そう言う人は聖書の出エジプト記あたりから読んで下さい、約束の地の意味がわかると思います。
デンゼルワシントンとミラクニスに惹かれるも…
モノクロで淡々と話が進んでいく感じ。
スピーディーな展開ではないが意外と時間が経つのが早く感じた。
ミラクニスやっぱ可愛いですね
デンゼルワシントンも渋カッコいいです
物足りない
物足りないけど、オチは良かった。
特筆する部分も特になく、
主人公が西に進むのを敵が妨げに来る。
だけど、進む。と言うだけで、
主人公が進む道と同様に物語も一本線で、退屈だった。
個人的には荒廃した世界はMADMAXを観てしまうと全て物足りなく感じるような気もする。
荒廃したらみんなやる気もなくなって、派手さもなくなる方がリアルな気もするけど、せっかくのファンタジーなのだから、
もっと派手でも良かった気がする。
ゲーリーオールドマンのボスもすぐ裏切られそうなしょぼくれた初老と言う感じだったし…
ただオチは良かった。その手があったか!と素直に驚けた。
素直に楽しめた。
いい映画。点字の本なら犠牲を払ってまで守らなくても良いのでは、という批判もありますが、敵の元には盲目の女性が居てましたよ。娘という弱味を握られてた状態なら、彼女、点字の聖書を読んでるでしょうね。ラストでは、娘も居てないしボスも弱ってるしで、点字読みませんでしたが。
もっとアクションに徹したらという評もありましたが、そうなると、この映画の本質からずれると思います。
この感じで良いと思いました。別にマッドマックス的な映画の二番煎じにする必要はないし。
今まで見てきたデンゼルワシントンの映画は全部好きですね。
個人的にはトムウェイツも見れたのもプラス。
映画はなるべく批判精神ではなく、素直に見るようにしてるので、楽しめました。
なんとなく、オチの予想が出来てしまって…
北斗の拳的な荒廃した世界が、たまらなく好きです。この世界観、サイコー‼ストーリーもよく出来てるし、アクションもカッコイイ、映像もスゴイ!けど、もう少しってカンジでした。
オチの内容的が日本人には受け入れ難い?
オチはゾクッとしたけど(´・_・`)
見終わってから考えればそういうオチは他の映画にもあったような…覚えてないけど。
デンゼルワシントンは前から好きなので観てみたけど、んー、この映画で良かったのは強いデンゼルワシントンを観られたらくらいで、微妙な後味だったかな。そもそも聖書とかそういったことにあまり興味がないので、これ観て、すげーっとか思えないのがきついなぁ。
大抵の日本人はそうなのでは。
なんか制作費もあまり掛かってなさそうだし、世界観と聖書にすがりすぎな内容。
世界観も私的には北斗の拳やんか、、と。
また観たいとは決しておもわない。
面白かったの途中に寄った家にいるあのお婆さんとお爺さん…なんだったのかな。可哀想に彼らが来たせいで無駄死(笑)聖書的になにかあるのか分からないけど、あの下りだけなんかポップで面白かった。
最後のオチだけは面白い
デンゼルワシントンが主演だが、いかにもB級っぽい映画。聖書(すぐに聖書だとわかるはず)が、悪用しようとする悪者に渡ってしまい、主人公はどう伝道するのか。一方、悪者は聖書を悪用できるのか、オチが面白い。それだけです。
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