劇場公開日 2010年6月19日

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「本とその使命」ザ・ウォーカー ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 本とその使命

2025年10月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

2010年映画館鑑賞時、別媒体に記録していたレビューを転記。配信で再鑑賞。

核戦争後の近未来。
ある1冊の本を持って、ひたすら西へ向かう男。
立ち寄った街では支配者が君臨し、その本をめぐって闘いとなる。。。
西には何が?彼の使命とは?

夫は「アイ・アム・レジェンド」みたいな感じじゃないの、つまんなそう…と言うので、そんなことはない!デンゼル・ワシントンだしと、一人で見てきました。

・・・確かに、中盤までは面白くなかった。
最後まで見て、ああなるほど、そういうことかと納得。アメリカ人的発想の作品かもしれませんね。
これこそ、本で読んだら結構面白いかも。(オリジナル脚本で原作はない)
本がキーワードだけど、映像だと闘いのシーンが多く目に飛び込んでくるからそう思うのか。

荒廃した街で暴れるバイク乗りたちは、「マッド・マックス」のよう。あんなだだっぴろいところで襲われたら、まず助からないから怖い。
やっぱりチャンバラは、日本人の殺陣が一番ですね。

俳優陣は、ジェニファー・ビールスが出ていてビックリ~。エンド・ロールまで気づきませんでした。
ミラ・ニクスは、スタイルいいなぁと思って見ていました。
ゲイリー・オールドマン大好きです!
全部の作品は見てませんが、悪役をやっていても目が優しいといつも思います。

原題:THE BOOK OF ELI (2010・米)

ふわり
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