「信心がない私には共感しにくい作品だったかもしれません。」ザ・ウォーカー よしさんの映画レビュー(感想・評価)
信心がない私には共感しにくい作品だったかもしれません。
戦争により荒廃した近未来。神の啓示に導かれるまま「本」を西に運ぶ男が、その「本」を狙うギャングと戦う物語。
デンゼル・ワシントン主演のアクション映画です。
一言で言えば、キリスト教を信仰しない人には分かり難い、共感し難い映画のように感じられます。
終盤で明らかになった設定も、伏線が張られているとは思えず、「驚き」よりは「興ざめ」を感じてしまいます。
デンゼルのアクションも、「ガンアクション」は兎も角、「剣闘」では小手先感があって迫力を感じることが出来ません。
映像も世界観を醸し出すため特徴的な画質を用いていますが、私には見難く感じられました。
デンゼル・ワシントンは大好きな役者さんなので残念ですが、高く評価することは難しい映画と感じられました。
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