「映像は素晴らしいけど、それだけ・・・かな」トロン:レガシー Jettさんの映画レビュー(感想・評価)
映像は素晴らしいけど、それだけ・・・かな
『トロン:アレス』公開に向けての復習だったけど、本作がイマイチだったので3作目は劇場行くのやめます
前作『トロン』(1982)は当時 初のCG映画として驚愕の技術革新でした
それから約30年の時を経てVFXやモーションキャプチャーといった さらなる技術革新を伴って制作された本作でしたが、気の毒な事に当時としては周囲のレベルが上がりすぎてしまい、前作ほどの“爆誕”インパクトは無く、割と既視感のある平均的なSF映画という印象でしかありません
とはいえIMAXでしかも3Dでの上映はなかなか凄まじいド迫力映像を味わえそれなりに楽しめたので、ちょっとだけ抜きん出た印象を受けたのを覚えています
本作がイマイチなのは話の内容が分かり難いことでしょうか、時々寝落ちしそうになりました
映像や音響が凄くてそこそこ見応えがあるのでもっとシンプルにスペクタクル映像だけでキメ込んでくれればいいのにムダに複雑にしている気がします
なのでオリビア・ワイルドさんがセクシーでカッコいいな、とか余計な事考えて観てました(苦笑)
新作の宣伝も“映像革命”と言ってますが、現代の映像技術はサチっている気がします、どれ観ても同じようにそこそこ高水準なので昔のように驚きは無い気がしますが、何かあるんですかね
期待せずに行けばまあまあ楽しめるんだろうな
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