劇場公開日 2011年1月15日

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「哀しくも、美しい映画」愛する人 xtc4241さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0哀しくも、美しい映画

2011年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

こんにちは(いま1月31日4:00頃です)

この作品を観るのは2度目です。
昨年のラテンビート映画祭で見て以来、また、観にいきました。
知らず知らずのうちに涙が出ていました。
なんて、哀しくとも美しい物語なんだろうと。
交互に3人の女性が現れてくるのですが、
そのワンカット、ワンカットに意味があるのです。

カレンと母親、夫になる男、家政婦とその子供、そして初恋の男。
エリザベスと上司、その上司の娘、隣の若い夫、女医師、盲目の娘
ルーシーと夫、母親、子どもを約束した妊婦、その母親
いろんな物語があって、それぞれ化学反応しながら、それぞれ生きている。

そして、3人の女性を結びつけるのがエリザベスが生んだベイビーです。

ナオミ・ワッツは胸をかきむしられる演技ができるひとです。
そして、きのう見たときアネット・ベニングの演技にも目を見開かせられました。
最後、娘が産んだこどもに会いに行くときの美しさに・・・。

こんなに美しい映画は始めてであるといっていいと思いました。

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xtc4241