「ついに映画館で観なくなった。」バイオハザードIV アフターライフ kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ついに映画館で観なくなった。
冒頭、バイオハザードが起こる頃の東京。色鮮やかな傘をさす人々の俯瞰図がとてもきれい。いきなり感染した女が男を殺すシーンは中島美嘉!
刑務所の中から湾岸に停泊しているアルカディア号に向かいたいが、外は感染者だらけ。やがては壁を食いながら侵入してくる感染者たち。やっぱりこうした脱出モノが面白い。アラスカで記憶喪失になっていたクレアを救い、刑務所内でも仲間が増える・・・その中にクリス・レッドフィールド(ウェントワース・ミラー)がいたのだ。兄妹の涙の再会?とはいかず、とりあえず脱出が最優先。アルカディアに到着して、記憶が蘇ったクレア。なんと、その船も生存者を実験台にするウェスカー率いるアンブレラ社だったのだ。
とうとうゲーム・バイオハザード1のクリスが登場(アポカリプスでは名前だけ登場)。2をプレイしてないため、兄妹のエピソードなんて知らない(汗)そして、エンドロールが始まってからジル(ジエンナ・ギロリー)が再登場するのだ。胸元にはクレアにも付けられてた蜘蛛型の物体があったから、ウェスカーにコントロールされているのだろう。まだまだ続きそうな予感だ。
オリジナリティがあったアリス計画などは序盤で能力を奪われたことから薄らいでくる。そしてゲームファン向けにクリスやジル、そしてモンスターのマジニまで登場させるなど、ゲームをやりたくなってくる内容になっている。そして『5』ではジルも参戦し、アリス、クレア、クリスと戦うのかもしれない・・・それに、逃亡用の飛行艇で爆死したかのようなウェスカーだったけど、チラっと見えるパラシュートの映像からすると、やっぱり生きてんだろうなぁ。
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