「名前負け。オードリーがいくらきれいでも」麗しのサブリナ うそつきかもめさんの映画レビュー(感想・評価)
名前負け。オードリーがいくらきれいでも
それとこれとは話が別。
豪華キャストと、女優のファッション。名匠ビリー・ワイルダー作品というレッテルに引っ張られて、肝心の内容に及んだ感想が見られないような。
彼女の往時を知らない若い映画ファンからすれば、「こんなクソつまんない映画、誰が見るの?」とでも言われかねないレベルの作品でしょう。
ストーリーは年齢差あり過ぎて恋愛ドラマとして無理があり過ぎるし、社交界に成りあがるには若いメギツネは、金持ちの御曹司を射止めるのが当時のトレンドだったのでしょうか。あまりにも女性の地位が低すぎます。
今の価値観に遭わない、クラシックな映画でした。
『ローマの休日』なんか、今見ても十分に面白いのになぁ。
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