「なぜサブリナはライナスを好きなのか」麗しのサブリナ 根岸 圭一さんの映画レビュー(感想・評価)
なぜサブリナはライナスを好きなのか
今作は、ビリー・ワイルダーが監督を務め、オードリー・ヘップバーンが主演であるのに興味を持ち鑑賞。
今作は駆け落ちをテーマにしている。資産家と使用人の身分違いの恋愛、そして1954年公開という時代背景を前提に観ると、ストーリーが理解しやすくなる。やはりビリー・ワイルダー監督らしく、昔の映画にしてはストーリーがテンポよく進む印象で、意外性のある展開もあり面白い。
ただ、弟のデイビッドが尻を怪我するのが、兄のライナスとサブリナを恋愛関係にするための、ややご都合主義的展開に思えた。また、ライナスとサブリナが相思相愛になる展開、そしてデイビッドの最後の行動の理由がいまいちよく分からなかった。デイビッドはサブリナをそこまで好きではなかったのか。
以上の理由から、何だか中途半端なストーリーという印象で、観ていてもやもやする感情が残った。
おはようございます😃
KENZO様の次に気楽にコメントしに来てちょっと後悔。
本作、オードリーが居なければ、作らなかったと推測いたします。
あてがきというような脚本•作品作りであったかと。オードリーの透明感ある可愛い美しさが無いと
成立しない作品、と思っています。若い頃のはほとんど。
根岸圭一さんへ
因みに、私は理系卒ということもあり、国語力が不足しており、市民として新聞投稿する時もそうなのですが、こんな時はどんな表現を用いるのだったろうか、とちらの漢字だったろうか、と調べながらなので、投稿には結構時間が掛かります😊
もっとも、そんなことが自分の考えをまとめることにも繋がっているような気もしておりますが。
また、投稿するということはその行為が公共性を帯びることでもあるので、内容と表現には気をつけるようにしています。
根岸圭一さんへ
並み居る名投稿の多い中、いつも小生如きのレビューを御覧頂き、ありがとうございます。
この“映画.com”の投稿に参加させて頂いて、3~4年ほど経ったでしょうか。
正直なところ、はじめの頃は恐々と、他の皆さんの深い洞察が気になり、先に各レビューを見てから投稿しておりましたが、それでは各作品に対する自分の正直な想いを伝えられてはいないと思い直し、現在は投稿後に皆さんのレビューを読まさせて頂いております。
その際は同じような評価をされたレビューに嬉しく感じつつも、相反する御意見にも得るものが多く楽しみな一時です。
今後の根岸様のレビューも楽しみにいたしておりますので、今後とも宜しくお願いいたします。
こんばんは♪共感ありがとうございます😊
おっしゃる通り。なぜ兄の方に行くのかわかりませんよね。
私見で、オードリーさんさえ出演していればいい。ストーリーもまぁまぁあれば良しの時代かも、です。