劇場公開日 2010年8月21日

カラフルのレビュー・感想・評価

全52件中、41~52件目を表示

2.5絶賛される反面、寂しい気分です

2010年9月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

監督さんの「河童のクゥ〜」は大好きだけど、
期待しすぎたのか、全く肌にあわなかったです。
声優がうんぬん言う以前の問題で。。。

このあまり夢のない話をわざわざアニメで見せられる事に
正直疑問が。。。(絶賛される現実にも寂しさを感じました)
重いテーマなわりにヌルく感じてしまったというか、、、
もっと不幸な人でも笑顔で頑張ってる人いっぱいいますから。

幸せや不幸の尺度は個人差いろいろだと思いますけど、
自分が上手くいかないことを、家族に八つ当たりする
とこが一番不快でした。
(お母さんも弱い人だったけど終始不憫で。。。)

1人でも友達がいることは救いなのはわかるけど
受け身すぎ、、、自分からもっと努力しようよ。。。
と、言いたくてしょうがなかったですw

“普通の幸せがある幸せ”
これは基本感じていたいですね。

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harizo

2.5観終わったあとなんともいえない気分に

2010年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

正直 よくわからない気分になった
けどいい気分ではなかった、あくまで自分の評価だけど

観る人次第では昔の古傷をえぐられる気分になるのではと思う

だめだーなんかもやもやする!

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sirota

4.0まだまだ出逢えるいろんな色。

2010年9月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

幸せ

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ハチコ

4.5アニメ化しての再チャレンジは、作品の出来としては成功できた。

2010年9月1日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

アニメとしての出来は、すばらしい。
ただ、これだけの俳優たちを起用してるのだったら、実写でもよかったのでは?とも思った。
すでに実写映画化されていたんですね。
失敗してアニメ化することで、この映画の主人公のように再チャレンジしたわけですか。
その制作者の思いは、わかる気がします。
なんで自分は生まれてきたんだろうって、ちょうど考える年頃の中学生にぜひ観てもらいたい作品です。

最近のアニメに多い写実的な背景…って写真のまんまじゃないのか?
アニメオリジナルとして、玉電の線路跡をめぐるエピソードもあったりしますが、これらは聖地巡礼を誘ってるのか。
ちょっと、あざとさを感じてしまいました。

援交してるかわいい゛ちひろ゛との対比で根暗で不美人キャラの唱子なんですが、声をあててる宮崎あおいさんのかわいい顔が浮かんできてしまいます。
ここは、ハリセンボンの春菜ちゃんをもってきた方がよかったのでは。

主人公の小林 真の中に入って再チャレンジする魂、やる気なくてひねくれてて性格悪すぎ。
再チャレンジのチャンスを与える価値があるのかとも思いましたが、再チャレンジは真だけでなく、真の家族にとってのものでもあったんですね。
家族4人での夕食の団らん、絵に描いたような幸せそうな家族。
でもそれは、自殺した真が奇跡的に生き返ってくれてから、それまでバラバラに食事していた家族が努力して寄り添う姿だった。
でも、真の中の魂が、答えを見つけてこのホームステイを終えるとき、真の身体から旅立たねばならない。
真を再び失ったときにこの家族は…。真の中の魂がそのことに心を痛めるようになって、その成長を感じることができました。
果たして、再チャレンジは成功したのか。
それは見て、確かめてください。

アニメ化しての再チャレンジは、作品の出来としては成功できたと思いますが、興行的にはどうですか。

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aotokage

5.0「カラフル」の意味を知った

2010年8月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

主人公の設定が特徴的で見せ方も上手いため、すぐにカラフルの世界に引き込まれます。

現世での主人公の行動は理解できないものもあれば、共感するものもあり。
良いことも悪いことも体験することになります。
その中で成長していく彼を、微笑ましく見つめることができました。

プラプラの設定には違和感があったのですが、
その他については大満足!
カラフルな感情を劇場で体感できますよ!

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まいまい!

4.0そうきたか~

2010年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

アニメだと思って軽い気持ちでみたけど
結構考えさせられる映画でなかなか泣けた

プラプラの声役のまいけるは
すごくうまいな~と思った

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あみ

2.5期待が大きく尻すぼみ

2010年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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新宿キネコ

4.0丁寧に描かれた秀作

2010年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

拙ブログより抜粋で。
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 題材的には青春ファンタジーだが、実際に作品から感じるのは少年・真を取り巻くホームドラマ&学園ドラマ。
 社会の最小単位である家族と、中学生の真にとって社会のすべてであったろう学校生活。そのふたつが一度に壊れて自殺してしまった真。
 そんな真の身体を通して〈ぼく〉は社会を見つめ直す。
 映画は思春期の少年と彼を取り巻く人々の心の機微を、丁寧に丁寧に紡いでいく。

 演出的にアニメが得意とするファンタジーらしい表現は極力排除されている。
 天使とも悪魔とも取れる人間ならざる存在のプラプラも、見た目は小学生の少年そのものだし、空を飛ぶわけでもなく、地に足を付けて歩き、走る。
 場面内での彼の登場・退場も、アニメならいくらでも幻想的にできるであろうに、単純なフレームイン、フレームアウトしかしない。
 美術的にも写真かと見紛うほどの緻密な背景。仕草や表情、目線にこだわったキャラクターたち。
 数え上げたらきりがない目に焼き付くシーンの数々。

 真の部屋の壁に、ポスターかなにかが貼ってあった日焼けの跡が残っている既視感。
 父親かそうでない男かをライターひとつで表す演出の妙。
 ハッとするほど写実的な多摩川の風景。
 終盤、母親がソファでうなだれているとき、窓から差し込んだ日差しに、漂うホコリがキラっと光る様にはドキッとした。

 ここまで徹底してリアルに描くなら、実写でもそのまま置き換えられそうだ。
 しかしことはそんな単純ではない。

 タイトルの「カラフル」は、「世界はいろんな色に満ちている」という意味だが、映画の中ではそれを家族の食事に象徴させている。
 退院した真を迎える最初の食卓。リアルな画調の背景から浮き立つほどに彩度を高く描かれたカラフルな食事。
 それは一見綺麗でおいしそうなんだが、一方でリアリティとは真逆の、まるで造花とロウの作り物を並べたかのような違和感を感じた。そこで交わされる家族の会話も、朗らかな家族を装う嘘くささが漂う。
 その後も繰り返し描かれる家族の食事はやはり鮮やかな色合いで、それが“作り物”だと主張する。

 しかし映画を観終わると、その見え方は一変。もう一度観直すと“作り物”の意味合いがまったく別のものになる。“作られた家族団らん”に秘められた“思い”まで見ることになるから。
 様々な思いの「カラフル」を象徴した人工的なほどに色鮮やかな食事。これは実写では難しい、アニメならではの表現だろう。

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かみぃ

4.5十人十色の輝き。

2010年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

借りぐらしの肉体で客観的に日常を重ね,
やがて,輝きと安らぎに気付いて成長してゆく小林真。

彼を通して直球で描く「命」のドラマは,響くポイントが多く,琴線に触れた。

自己チューで,ろくでなしで弱くて情けない。
かと思えば,些細な喜びで笑顔になる人は,
存在するだけで誰かを傷つけ,支え,助けている。

それこそが「人間」であると
優しく十人十色を肯定する人間讃歌に泣いた。

同時に,
人の死は,周りの心に傷を植え付けるのだと訴えるメッセージも響く。

子供たちにこそ,この作品を観てほしい。

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AKIRA

4.5誰しもが経験する中学生の時のキモチ

2010年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

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oregano

5.0涙がとまりません

2010年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

知的

幸せ

泣きました!
見終わった後、切なさ、安心感、爽快感、いろんな感情を味あわせてくれる映画。中学生の頃に考えていたこと、感じていたことを一気に思い出してしまった。そして、もし中学生だった自分がこの映画を見ていたら、出口の見えない暗闇を必死に走っていた自分がどんなに救われたことだろうとも思った。
最早アニメというジャンルを超越し、子供向けではなく、大人の鑑賞に堪える映画です。

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メタビーイッキ

2.0正真正銘「子供向け」なのかもしれない。

2010年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

宮崎あおい、麻生久美子が声優に起用されたことで気になっていた作品。

しかしながら、微妙…

最近のジャパニメーションにしては、控えめなイラストで、
特別な美少年も美少女もいない地味なキャラクター達。
そういったヴィジュアル面は控えて、物語一筋で攻めて来るのかと思いきや、
対した話じゃない。
良い箇所が無い。

淡々と物語は進む。
なによりキャラクターたちの心理描写が少ない。
突然物語が進行していき、あっさり終わってしまう。
退屈な映画だった。

主人公がクラスに溶け込み、立ち直るところは、
男友達ではなく、女友達をきっかけに−雰囲気的には宮崎あおい演じるしょうこと−立ち直っていけば、少しだけ甘く切ない感じを出せたろうに、
なんで男の友情なんだか…
そんなに染みない描き方だから、もう残念。
人生ってそんなもんでしょ? てことなのかもしれないけれど、
映画…とくに、アニメぐらいは甘酸っぱい想いをくれてもいいのに…。

余談だが、宮崎あおいファンとしては、南明奈が演じるひろかを宮崎あおいが演じて欲しかった。
こんな子が援交なんてするはずが無い!というギャップも踏まえてね。

麻生久美子の母親役は頑張っていた。
おそらく麻生久美子が一番登場シーンが多い。
特に演技をするわけでもなく、いつも麻生さんだった、落ち着いてる母親だった。

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TOKUSHI