劇場公開日 2010年8月21日

カラフルのレビュー・感想・評価

全52件中、21~40件目を表示

3.5繊細な表現力

2016年7月21日
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すごく繊細な世界観がありました。
すこし、ん?となるストーリー、安っぽさがたまにみられた。

しかし、色彩感、繊細さ、よかったです。

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Ayaka

3.5生きられる事に感謝

2016年3月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

人それぞれに色があるっていうけど、人一人にも一色だけじゃなくいろんな色を持っている。。きれいな面もあれば、汚い面もある。だから人間はカラフルなんだ。

不安定な今の世の中、いろんな問題が中学生を含め未成年にも降りかかってくる。先が見えなくて不安だけど、生きてれば確実に明日がある。明日があるのはいいことだ。自分の近所でも中学生の自殺があったけど、いくら自分の命であっても自殺は殺人と一緒。自分一人で生きてるわけじゃない。他人に支えられて生きてるし、生きてることで他人を支えてる。生きてられる事に意味があり、感謝しなければならない。この映画はそんなことを伝えてる気がします。

配役については「何で関西弁?」とかありますが、あれはあれでいいと思います。もうちょっと情景をカラフルにしてもいいと感じましたが、全体的に良い作品でした。

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ナウ

1.0主人公がずっと嫌いでした。 宮崎あおいちゃん、麻生久美子さん、mi...

2015年8月8日
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主人公がずっと嫌いでした。
宮崎あおいちゃん、麻生久美子さん、miwaちゃんだけよかった。

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kens

4.0(^^) レンタルして2回観たよ♪85点

2015年7月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

●今はサザエさん家族よりも,まこと家族のほうが日本の家族の縮図なのかもしれないね。

だけどいつの世も自分をかえるのは自分自身なんだよね。

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うーほー

4.5いつも鍋を囲むシーンで泣いてしまう

2015年5月22日
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泣ける

麻生久美子のお母さんの声が印象に残る

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消されるので公開しない

3.0勿体無い

2015年5月15日
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鑑賞方法:DVD/BD
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ツネ

4.0嫌いにはなれない

2015年4月23日
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ストーリー、音楽の使い方、演出、声優陣含め、完成度がこれまでの原恵一作品に比べると少々バランスを欠いているような気がしました。とはいえ、やはり涙無しではみれませんでした。

エンドロールの挿入歌は最高でした。
ここでこれきたかーってなりました。

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アリンコ

4.5低評価なのが何故か分からない。

2015年2月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

・確かに声優は「ふぁ!?」ってなったけど、内容はすごく良かったし、色々考えさせられた。
・当たりを引いたって感じだった。
・落ち込んでるときとか生きる意味って何だろうって病んでる時に観るとグッとくると思う。
・結末を予想出来ちゃったので-0.5点。それ以外は満点。

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ジャーン

4.5「大人向け」アニメ

2014年5月2日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

とても良かった。
説得力のあるストーリーで、ぐっとくる。
朝日新聞の文化部の記者がアサヒコムに「まじめな映画」と書いていたけれど、ほんとそう。
映画をとても気に入ったので、原作も読みました。
原作も素敵。言葉での描写はさすがで、アニメとはまた違った文章だからこその面白さがあった。でもやっぱり映画も好き。
仕事とかでうまくいかなくて落ち込んだりしてる時に見ると、元気をもらえる映画な気がする。DVD買おうかな・・・

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nanana828

3.0分かり易く悪くないが‥

2014年4月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

直球し過ぎて、話の面白さを欠くような‥
心に余裕がある方だと、響かないのかも知れませんし又感受性が強い方だと、
シックリくるかもしれませんが、大衆向けの分かり易い作品です。

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PerfectWay

4.5等々力と二子玉川の間で、輪廻転生の意味を問う

2013年3月12日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

知的

けっこう重い作品だ。アニメでいいのか、中学生が主人公なのだが中学生にわかるのか、と見ながら思うときもあった。しかし、見たあとには心に爽やかな風が吹きこんだような、とてもいい気持ちにさせてくれた。今年の日本映画、最大の注目作かもしれない。

 この作品は、自殺した男の魂が、天国へ向かう寸前に、もう一度やり直す機会を与えられて、同じく自殺した男子中学生の身体に宿ることになる、という、なんと輪廻転生の物語だ。そんなインド仏教観のようなところから始まるせいか、最初は、これは仏教でいうと何なのか、というようなものを気にしながら観ていた。たとえば、この世に戻った魂を導くマセガキのような子どもは、地蔵菩薩なのか八部衆なのか、なんていうふうに(そこまでの存在感はないかもしれなかったが)……。
 それがこの作品を重いと感じた要因ではない。この作品には、若年の自殺の意味するものを、中学生の周囲からのさまざまな視点からとらえようとしている点だ。それは同時に、輪廻というものにも言及している。

 自殺から生き返った中学生は、新しい魂を得て、以前とはどこか違う人間になろうとする。しかし、そうすることで、さらに周囲からの目線は厳しくなり、自分も周囲にとけ込めず、さらに浮き上がってしまう。それが本来の輪廻転生なのかどうか。

 人間というのは、そう簡単に生き方や人間性など変えられるものではない。だから、自分のことが嫌いで、死んで生まれ変わったとしても自分は変えられないものだ。だからこそ、自殺ではなく、自分をさらけ出して人と付き合い、理解者、友人を得て、人は成長するもの、ということを、この作品は一貫して主人公や観客に問う。そして、その回答のようなものを感じたとき、主人公と同じように爽やかな気持ちになって前を向きたくなる。そして、もし本当に人間に輪廻があるのなら、またふたたび、それまでの自分を生きることに一生を費やすべきと、この作品は教えてくれているような気がする。カラフルとは、個々の人間を意味したタイトルだが、この作品を見ると自分の色が好きになる、だから見たあとの気分が良くなるのである。

 この作品には注目すべき点が多いのだが、何より面白いのは、等々力と二子玉川をかなりフィーチャーしている点だ。特に、二子玉川は道筋の一本一本まで再現して見せているのには、原恵一監督以下の凝り性に感服させられた。

 さらに、世田谷の路面電車が出てくるのにも驚かされたが、映画オタクの私個人的には、昔の成瀬巳喜男の映画を思い起こさせた。成瀬は砧の撮影所付近に住んでいたこともあってか、ときどき撮影現場が世田谷路面電車のそば、ということが多かった。
世田谷を舞台にした成瀬の作品には、さまざまな家族が描かれていた。特に、夫婦の気持ちのすれ違い、というものには、成瀬一流の演出が見られたが、親子関係に関しては、愛情の豊かさのみだったと思う。その代表作が「おかあさん」だ。「カラフル」に登場する家族は、成瀬が描いてきたものとは真逆だ。路面電車が出てくる作品でもまったく違うテイストのものが創られる、というのには、日本映画の歴史、日本の家族の変遷を思わずにはいられなかった

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こもねこ

3.5思ったよりよかった…

2011年12月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

良作だと思う。
俳優が声の出演をする是非もあるが、本作品はまぁよかったのでは?!
麻生久美子は上手だし、宮崎あおいもなかなかよかった(あまり予習しないで鑑賞したので、エンドロール見て初めて分かった)。

原作を読んで、一年間くらい開けてからDVDで鑑賞。
オチを知ってしまった状態で見始めたので、伏線を探しながらの嫌な鑑賞法になってしまったが、それでも面白く鑑賞できた。

不満なのは次の2点。
①背景の実写がよくない。
作品全体を通して、淡くも光溢れるような絵にしたかったのかと思う。15歳の少年の繊細さが表現できていてよいと思う。であるからこそ、背景まで丁寧に描いて欲しかった。安易に写真を取り込んだり、それに収まらず動画を取り込んだり(?)して欲しくなかった。
②真の心理描写をもう少し丁寧にしてもよかった。
最後の方の、人生はカラフルであること、そして自分が前世(?)で犯した“罪”に気付く場面が描けていなかった。なぜそこまで考えるにいたったか、あるいはそのきっかけは何だったのか、少しわかりづらい。
原作読んでいないと、分かりづらい映画ってことになります。

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こばこぶせん

3.0良くも悪くも学校の道徳の時間に使われる映画みたい

2011年10月18日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

主人公はプラプラという天使?に案内され、自殺した真という少年になってもう一度だけ人生をやり直すチャンスを与えられ…というストーリー。

途中で主人公が誰かはうすうす解ってしまうけど、家族や友達との絆が丁寧に描かれていて素直に感動できる仕上がり。

でも背景の写真のようなタッチに比べて人物の描き方がどうなんだろう?と思ってしまった…。全体的に肌の色が沈んでいて暗い感じ。

それからプラプラの関西弁…。関西弁を強調してるのかもしれないけどちょっと違和感。

いじめ、援交、不倫、自殺…それらの問題を描いてラストは感動的…ではあるんだけど、ちょっとオーソドックス過ぎて深いところまで感動…とはいかなかった。真の心の痛みがイマイチ感じられなかったし。大人からの道徳的なメッセージが鼻につくといった感じ。

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たぷっち

4.0明暗

2011年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

 ほとんど暗いです。2時間の内1時間ぐらいは暗いですね~けど徐々に良くなっていくあの流れで泣いてしまいます。オチは序盤で何となく分かります。予告でも分かる人はいると思いますが、オチで泣く映画ではないです!最初の引くぐらいの暗さが終盤に効いてくるあのカラフルが良いです。久々の当たり映画でした。

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ガイモン

5.0ありがとう

2011年6月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

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kentucky23

4.0受け皿

2011年6月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

幸せ

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bz9999

4.0人間ドラマの名手・原恵一

2011年5月1日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

各アニメ監督には、それぞれ特徴がある。
宮崎駿は圧倒的なエンターテイメント性、押井守は哲学的とも言える独自の世界観、細田守は胸躍る躍動感、今は亡き今敏は天才的なイマジュネーション。
そして原恵一は、アニメでありながら繊細な人間ドラマを描く名手。
今回の「カラフル」も、前作の大傑作「河童のクゥと夏休み」同様、ファンタジーで有りながら、何気ない日常の人間ドラマの世界に引き込まれる。
主人公“ボク”の学園生活や友との交流、家族との確執…。
原恵一の見事な、日常や人間観察が発揮されている。
そこに、前作同様、いじめなどの社会問題も織り込み、加えて今回は罪の重さも問いかける。
以前インタビューで、“人間ドラマを描き続けていきたい”と読んだ事があるが、アニメではなかなか難しい表現を描き続ける原恵一監督に改めて拍手。
本当に、次回作が楽しみな監督だ。
敢えて欲を言うならば、もう一度だけ、「クレヨンしんちゃん」を監督して欲しいなぁ。

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近大

3.0決して悪い作品ではないと思うのですが

2010年9月25日
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鑑賞方法:映画館

決して悪い作品ではないと思うのですが、何か物足りないというか的のど真ん中じゃないというか、そんな感じがしました。

 気になったのは、まずキャラクター描写。リアル路線でいきたいのか、マンガっぽくいきたいのかよくわからないところがあって、見る側として気持ちが定まりませんでした、風景は一貫してリアル、キャラクターのしぐさなども結構細かいところまで描写されているんだけど、顔や表情の描き方がある瞬間、いかにもマンガ的フォーマットに見えてしまいました。

 そして、声の演技が、全般的にどうしても棒読み調に聞こえました。最近のアニメは、声優ではなく俳優が声を当てることが多くて、それがいい方に転ぶ場合もありますが、この作品は、私にとってはちょっと…。
 実は、細田守監督の『時をかける少女』『サマーウォーズ』などのアニメ作品でも、声の演技が棒読み調に聞こえてしょうがないので、最近のアニメ作品の傾向なのかも。

 まあそんなわけで、正直、実写の方がよかったかもしれないと、思ったりします。

 ストーリー的には、小林真の体を借りて蘇った主人公の思考や行動が、割と稚拙で自己中心的でなんだかなあ、という感じでしたが、最後の"謎解き"で一応納得できました。

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ringo

3.5真くん

2010年9月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

があまりにも幼すぎました。
自分が歳を取りすぎたかな?
映画全体は、あまりにもストレートなメッセージで素直に受け入れられなかったのが
残念です。誰かも言ってましたが、現実世界の現状はもっとドロドロで、もっと残酷な世界。
そんな中でみんな一生懸命生きてます。

でも、おとうさん、早乙女のキャラとか宮崎さんのアフレコとか良いところも沢山
ありました。

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ripc02

3.0あっさりすぎない?

2010年9月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

期待しすぎていたのか、正直拍子抜け。

原作は読んでいないけど、ストーリーが平坦すぎて興味をそそられなかった。
「サマーウォーズ」細田守監督が絶賛しているけど、“アニメーションだからすごいこと”をいくらアニメーションで論じられても、アニメーションうんぬんよく分からない私みたいな観客にはそれは届いてこないのだ。
そして、主人公が傲慢すぎて共感できないというのも大きい(笑)

声優に関しては、ナイス・キャスティングだった気がするけど。
特にプラプラと早乙女くん。
原作ファンがどう思うかは別として、映画はプラプラのあのキャラクター性がなければつらかったと思う。

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ikuradon