踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!のレビュー・感想・評価
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踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
ゆるい笑いがツボに合い、
ドラマ時代からのファンだったので
楽しみにしていた作品です
映画の中でも、実際にも7年経ったということで
レギュラー陣も同じだけ歳をとっていましたね。
深津絵里はきれいになってたなぁ。
観た方の評価がわかれているようですが
(どちらかというと酷評が多いかな)、
色々なエピソードを
積み込みすぎている感があるからかもしれませんね。
私は、それほど悪くはなかったかなぁという印象でした。
やっぱりね、1作目の
「事件は会議室で起きてるんじゃないっ、、、」ってキメ台詞の
インパクトが今も強く残っていますが、
あれから12年、レインボーブリッジから7年経ったんだから
青島の情熱も、スリーアミーゴスのお惚けぶりも
すみれサンが男性陣を一言で瞬殺する勢いも
根本的には変わっていなくとも
表面上は少しずつ変わってくるほうが
自然なんだろうなぁと思いました。
犯人の説得にしても
熱く吠える青島じゃなくね、
静かに諭す青島に変わっていましたから、
また新しい魅力として感じることができました。
それと新しく調整役として鳥飼が登場したのも
面白いと思いました。
こういう立場の人がいたら、むしろトラブルの元かも 笑。
それにしても日向真奈美の信者がいたとは、
そして白い洋服を真似、集まるあたりも
不気味でしたね~。
このあたりは、1作目を観ないとわからないと思うので、
まだの方は是非。
また、本シリーズは
思いもよらないところに伏線が張ってあるのが特徴かと思います。
青島が実行犯の青年にどこかで会っているのか
今それがとても気になっていますーーー
第1章完
感動は薄いけど・・・
踊るオタク向けの映画
午後2時くらいからの上映の映画を見たのですが
見終わって、今8時くらい?って感じるくらいに長かったです。
踊るシリーズに皆さん、かなり想い入れが深く、愛してるんだなぁ~って感じる傍ら、
たくさんの出演者、皆さんに見所を作らないといけないプレッシャーも有ったような…
犯人の子にビックリしたし…(彼が第1回にも出てた子だったとか)
踊るが大好きで、このシーンにはこういう意図が有るんだってスグに分かる人には
楽しめたと思うけど…
だって…キョンキョンが『手術してやろうか?』って言っても、私は“?”って感想なんだものね。(悲)
私みたいな、TVシリーズは好きだったけど、既に記憶危うしって人には
ココが面白いトコだったのよ。って後で教えられて残念見逃したって感覚の映画な気がします。
ビデオとかでゆっくり見たほうが良かったかな?
なんでつまらないのだろう
つまらなかったです。
湾岸署の引っ越しで、てんやわんや。で、映画の方も…
湾岸署の引っ越しで、青島らお馴染みの人たちもてんやわんや。
で、映画の方も、古いキャスト総出の上、新しい役者も加わり、さらに内容もあれもこれも詰め込みすぎてて、ひっちゃかめっちゃか!?。
7年のブランクがあったから、あれもこれもやりたいというのはわかるけど、もっと内容を整理して、はじめから三部作にするべき。
「踊る…」の本来のテーマだったはずの本店と支店の融和と青島と室井の友情が、二人の俳優の不仲のせいか、脇に追いやられていたのは残念。
敗因をもう一つあげるなら、お金かけすぎか。
はじめの頃は、従来の刑事ものでは扱わなかった地味な事件を地道に追っていたのに、超法規的措置まで持ち出して、大風呂敷を広げすぎ。
続編があるならば、もっと低予算で、お馴染みのキャストだけで、地味な事件を捜査してほしい。
がっかり
ここの評価を見てはいたものの,シリーズの1・2やスピンオフの「交渉人」からの期待で見に行きました。
ひどい・・・ひどすぎます。
笑えないギャグの連発は,呆れるほど陳腐なセンスそのものをギャグにしているのか?と深読みしたくなるほど。
メインのストーリーや小エピソードの類も必然性が薄く,無理矢理な感じ。「1」「2」でも,まさかそこまで,というところは多々ありましたが,それは良い意味での漫画的誇張として,あるあるネタとして大いに楽しめました。それが「踊る」シリーズのひとつの売りでもあったと思うのですが,「3」では単なるドタバタコントになっているだけ。
細かいディティールに凝る「踊る」の特徴は受け継いでいますが,ストーリーに繋がっていないのでは意味がありません。
この展開でこの時間は長すぎます。お金の無駄でした。いずれテレビの映画枠で放映されるでしょうから,それを見れば十分でした。
シリーズへの愛着を感じさせる“リミックス”映画
『踊る大捜査線』シリーズは映画版の『1』『2』と『容疑者 室井慎次』しか観ていない……おまけに内容もよく覚えていない。
『1』は好きだが、後の2作はまるで楽しめなかった覚えがある。
本広監督の前2作も個人的にアレだったので、期待せずにいたけれど……
面白いじゃないですか!
話のスケールも大きいしテンポも早い。2時間超の上映時間も気にならず、素直に面白い!と思えた。
『踊る〜』は1作目でも過去の映画を混ぜ込んでたようだが、今回は『野良犬』『生きる』『レッドドラゴン』『ダイハード』といった過去作をごった煮にして『踊る〜』に落とし込み、まるで“リミックス映画”とでも呼べそうな様相だ。
何でもかんでも詰め込んだ為に、その“割り”を食って物語のテーマや数多のキャラの描写がかなり中途半端になってしまっているのは確か。
だが個人的には、コメディ・サスペンス・スリラー・アクション・シリアスドラマとくるくる変化するその盛り沢山な内容がかなり楽しめた。
青島刑事の仲間を思う気持ち、そして死ぬ気で証明してみせた職務への“誇り”にも目頭が熱くなる(だからこそ、“影”の真相を話すのは最後の最後にしてほしかったな)。
他のメンバーは出番は減ったが、作り手の愛情はしっかり注がれているようだ。今は亡き和久さんだって、“いる”と感じる。
顔見せ程度のキャラも多いが、きっと作り手自身が「アイツ、どうしてんのかなぁ」と気になって登場させたんだろう。
技法的な所を言えば、人がひしめき合う新旧湾岸署内をワンカットで見せていくシーンが面白い。メインキャラが他愛ない会話で笑わせるその背景で重要な出来事がさりげなく進行していたり、更に小ネタを仕込んだり、目まぐるしい事この上無い。これだけの人口密度をよくさばけたもんだと唸ってしまった。
ハイ、次、不満点。
メインキャラは多少大袈裟な振る舞いをしても気にならないが、犯人や警察庁のトップ連中といった、この映画のいわゆる“悪役”達がステレオタイプの悪党に過ぎないのが非常に残念。
「この部屋の中に正義は無いんだよ」なんて台詞、口に出す人間なんていないだろう。時代劇の「お主も悪よのう」と同レベルだ。
この辺りは前作から全然進歩してないすね。
けどやっぱり、多少の“穴”があるにしても、作品への愛着を感じる映画を嫌いにはなれない。
『次も観たいな』と思えました。
<2010/7/3鑑賞>
やっぱ大好き
2回目観てきました。やっぱり踊るは最高!
踊るファンなら無条件に楽しめるはずです。曲を聴いただけで興奮します。
レギュラーキャラレギュラーサブキャラの成長に感動し、変わらずの湾岸署のゆるーいノリに笑わせられ、和久さんの思い出に胸が打たれました。軽やかな話やみんなの会話の流れはテレビシリーズをみている様な気分にもなりました。
新メンバーもみんな踊るの世界に違和感なく溶け込んでて、そして新たなキャラ作り、非常によかったです。王さんは本当に良い。
次回作期待しちゃっていいんですか。もう待つのはいやですよっ(笑)
テレビシリーズからのファンとしては、次回がもしあるなら青島くん&室井さんタッグの更なるご活躍をお願いしたいですね。
シリーズのファンだったのですが、残念でした。
私には、全てが中途半端に思えました。
詳しく言及すれば、ネタバレになると思いますので伏せますが、
一言で言えば非常に残念です。
もう、これまでの青島や室井さんはいませんでした。
それ以前に、ギャグにストーリー何もかもが浅すぎる印象を受けました。
一つ一つの演技はさすがプロといったところでしたが、
一番大切なストーリーがあれでは、間延びしているだけだと思いました。
そして、映画を決定付けるラストの深津さんのセリフ、
エンディング後の1コマ、賛否両論あると思いますが、
私には、お金を払う価値のない演出、セリフに思えました。
何が一番悲しいかといえば、
あの踊る大走査線がこの程度の作品に落ちてしまったことです。
織田裕二は正しかった。
いかりや長介亡き後、この作品はありえなかったのです。
ハッキリ言って駄作です。
冒頭の引越しネタの場面から映画選びを間違えたと直感しました。ギャグセンスの全く無い脚本家と監督があらゆる場面で笑えない小ネタを挟み込んでくる。特に3アミの記者会見に至っては正に失笑ものでした。織田さんの病気ネタにしても笑い事にはできない事まで笑いにしてしまおうとする寒い感性。そして役者さんの良さを全て潰してしまう稚拙な脚本と演出には逆に感心に値する程のものでした。入場料を払って観る以上お祭り映画だからまあいいかではすまされないものを感じました。1と2がそこそこの出来だっただけに非常に残念です。
全くつまらない映画。
言うことなし
拙ブログより抜粋で。
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今作も刑事ドラマとして観るといろいろとユルユルなんだけど、まあ、そういうゆるいコメディだと思って観る分には、なんとなく楽しめたかな。
誤解されないようこれも断っておきますが、踊るシリーズがあんまり好きじゃないだけで、俳優としての織田裕二さんは好きです。
その織田さんの一番の当たり役ですからね、その魅力は本作も健在。
青島が中間管理職の係長に就いたことで、その熱さは幾分セーブされていたように思いますが、最後にはやっぱり青臭いほどの熱さで魅せてくれます。
他の面々にしても、相変わらずの踊るワールドで言うことなし。
新規投入された小栗旬&伊藤淳史両氏も、ともにいい感じではまっていたと思います。
お話に関しては、まあこれは別の意味でこれといって言うことなし。
2で感じたような不快感が、今回はことさらあげつらうほどには感じなかったので、無難にまとめたということでしょう。自分の方が丸くなったおかげかも知れませんが。
物足りない。
なんにもうれしくない作品でした
俳優さんたちの演技が 良かったし面白かったよ
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