劇場公開日 2010年4月17日

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「これで「教育」とは笑わせるな。ヒロインが10代に見えないことが多い」17歳の肖像 antさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0これで「教育」とは笑わせるな。ヒロインが10代に見えないことが多い

2010年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

オープニングの主人公の顔からして10代に見えない。20代や人生に疲れきった女性に見える瞬間多し。これは表情が豊かだとか表情がコロコロと変わるとは言わない。それこそ「ローマの休日」のオードリーを見よ。本人は悪くない、女優を徹底的にしごかない監督が悪いのだ。

前半のニック・ホーンビィによる脚本でピーター・サースガードに歯の浮くような台詞を言わせるのは笑える。後半正体がわかるあたりはふつう。しかし怪しい遊び人との恋か大学進学かって選択肢が少なすぎる。

この映画より「プレシャス」のほうがよっぽど教育の映画だ。最近二本目のサリー・ホーキンス無駄遣い映画。

ant