劇場公開日 2013年8月23日

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「凡作の真っただ中。」スター・トレック イントゥ・ダークネス 気取ろう軒さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5凡作の真っただ中。

2014年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

スタートレック イン・トゥー・ザ・ダークネス 英語字幕で見た感想。

謎めいた出来事が起こりつつ物語が展開していきます。
艦船ものの群集劇性を巧みに利用して観るものを飽きさせないようにストーリーが構成されていて、うまく物語に導入してくれます。
が・・・肝心の謎の正体・・・何が起こっているのか?
誰が何の目的で主人公たちを動かしているのか・・・って部分があまりにもスタンダードで
バレバレでした。
そこのところは鮮やかにファンの裏をかいてほしかったですね。
その後はドラマのピントがブレていてしっくりきませんでした。

だんだんストーリーの悪さのぼろが出てバラバラになっていくようでした。
さらには主人公が誰なのかすら分からなくなり、話が空中分解した状態でアクションシーンばかりが積みかされられていきます。例の凡作のパターンですね。

でも、まるっきり酷いというわけでもなく一応、最後まで見れましたので良かったです。

リスニング上達手段として・・・

英語は凄く早口でした。私が聞き取れたのは提督と主人公のやり取りの部分くらいなものです。
帰国子女クラスでないと英語の教材として利用するのは難しいでしょう。
逆に言えば帰国子女の方が英語のレベルを維持するためには使えるリスニング強化教材といえます。

タンバラライ