「ネコとタマゴ」長ぐつをはいたネコ 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
ネコとタマゴ
「シュレック」の人気キャラクター、“長ぐつをはいたネコ”ことプスを主役にしたスピンオフ作。
どうせスピンオフとタカを括ってたら、これがなかなか楽しい。正直、「シュレック」のシリーズ後半より面白かった。
プスの生い立ちやシュレックたちと出会う前の物語。
「シュレック」はユニークなキャラクターたちのケミストリーが魅力の一つだったので、プス一人(一匹?)で映画として成り立つのかなとも思っていたら、まさに空高くまで広がる大冒険。
元々このシリーズは、おとぎ話のパロディに面白味があり、今回も「長ぐつをはいた猫」「ジャックと豆の木」をネタにし、ちゃんとシリーズのお約束を踏まえている。
CG技術がさらに進歩。
プスの毛のフワフワ感が半端じゃない。
“リアル”と“カワイイ”の中間の絶妙な感じもお見事。
プスの声をアントニオ・バンデラスが担当しているので、プスの登場シーンや見せ場では、「マスク・オブ・ゾロ」風の音楽が使われたりしてニヤリ。
瞳ウルウルも勿論健在。
マカロニ・ウエスタンのようなシーンもナイス。
新キャラクターで特筆すべきは、タマゴのパンプティ。(何故かその容姿がニコちゃん大王を思い起こさせる)
プスとは幼い頃からの親友だったが、ある事がきっかけで決別。久し振りに再会してある冒険のパートナーに誘うが…。
プスを正義のヒーローとするならば、パンプティは言わば憎まれ役。
決して悪役ではない。本当は何よりもプスとの友情を欲していて、それが最後の行動にも繋がる。
ネコやタマゴが話し、人間と共存している世界観は愉快。
冒険物語の醍醐味は充分で、“友情”という普遍的なメッセージもソツなく織り込む。
ファミリー向けエンターテイメントとして申し分ナシ!
余談だが…
次のスピンオフはやっぱりドンキーかな?
近大さん
こんにちは
共感&返信コメントを
ありがとうございました。
なかなか映画生活に来れなくて
すみません(^^ゞ
>ドンキーも好きです。
同感です(#^.^#)
>こちらもスピンオフ作ってくれないかな。
同感です☆彡
>エディ・マーフィ
楽しめそうですね(≧▽≦)
続編、アメリカで、ヒットしているのですね。
日本は吹き替え版しか公開ないのが
残念です^_^; たしかそうでしたよね。
近大さん
こんにちは(^^)/
最新作が公開されるのですね。
と言う事で
再編集してみました(^^ゞ
モフモフ感に癒されたいです。
バンデラスさん好きで
ゾロの出で立ちが またステキですね。