ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコルのレビュー・感想・評価
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嘘!こんなに面白いとはw
正直、見る前は、それ程の期待は有りませんでした。このシリーズは1が一番面白くて、2・3と徐々に劣化していっていたので、4は更につまらなくなっちゃくかも?と思っていましたが、良い意味で予想を裏切られましたね。
ダイハードもそうでしたが、3までやって一旦間を置くと面白くなるんでしょうか。
最初から最後までハイスピードな展開が続きますが、全く疲れる事無く、あっという間の2時間(とちょっと)でした。ラストに近付くにつれグイグイ引き込まれていきます。
トムクルーズももう立派なおっちゃんな筈なんだけど、映画の中ではこれまでと変わらぬ若々しさで好演していました。まぁちょっと背中のアングルがおっちゃんでしたけどw
しかしちょっと見ていて気になったのは、アップルの製品出過ぎw契約料いくらだったんだろう?もうアイフォンなんて、準主役と言ってもいいくらい画面に出て来ます。そこだけがちょっと気になってしまいましたが、映画自体は素晴らしい物でした。
このシリーズの1が好きだった人なら絶対見るべき作品だと思いますよ。
しかし、ドバイの砂嵐って、あんなに凄いんだ、、、。
イーサン・ハントが凄い!アイデアが凄い!
大興奮のアクション、家族で楽しみました。面白かったです。
イーサン・ハントが凄かったです。トム・クルーズのがんばりも、監督の見せ方も素晴らしい。
本当に小さく悲鳴あげてしまったですよ、隣の女性もだけど。
「Mr.インクレディブル」の監督さんと後で知って納得です。テンポのいい明るい作品で、
しかもハラハラドキドキ。アイデアが凄い、最高でした。
イーサンと行動を共にするチームも良かったです。
サイモン・ペッグは楽しいし、ポーラ・パットンは爽やかゴージャス。
ジェレミー・レナーがどんな役どころかも楽しみなところでした。なるほどね。
見せ場も多くて大満足、ほのかに可愛くってそれも良かったです。
このチームでぜひもう一度、世界を救ってください。
まだまだイケるぞ、イーサン・ハント!
このシリーズは、「1」は好き、「2」はトム・クルーズのただのナルシスト映画でダメ、「3」でまた何とか持ち直し…
しかし、トム・クルーズの最近の映画は何だかパッとせず、今回の「4」もさほど期待していなかったのだが、これが予想以上の面白さ!
シリーズ最高作は大方の人が認めるだろう。
原点回帰というか、これぞハリウッド!とも言うべき本格アクションが嬉しい。
クレムリン潜入シーン、ドバイの超高層アクション、そして怒涛のクライマックスへ、テンポ良く見せ場を描いて心地良い。
今回はチームプレーも良し。
ジェレミー・レナーは謎めいた登場人物で存在感を発揮し、サイモン・ペッグはユーモア担当、ポーラ・パットンは華を添え、これでヴィング・レイムスも登場してくれたら…と思っていたら、最後にワンシーン出てくれて一安心。
という事で、今回は素晴らしい合格点。
その功労者である前作監督のプロデューサー、J・J・エイブラムス、実写初監督の“新人”ブラッド・バード、そして勿論、シリーズの顔、トム・クルーズに拍手。
まだまだイケるぞ、イーサン・ハント!
やっぱりIMFは、諜報機関失格。
トム・クルーズのミッション:インポッシブルシリーズ第四弾。
いつもながらに思うんですが、IMFって、諜報機関としての体をなしていないと思います。いつもは、自分の組織内に裏切り者が居るわけですが、今回はそれ以上に、その存在意義が問われることに。って言うか、結局“ゴースト・プロトコル”が発動されて、IMF事態が抹消されてしまうんですけどね。自らの身を守れない諜報機関って、何なんですかね?存在意義が無いと思います。
何と言っても、世界一高い超高層ビル『ブルジュ・ハリファ』の窓を登るシーンで、トム・クルーズがスタントを立てずに自ら窓をよじ登ったと言うのは、必見。って言うか、スゴすぎ。
舞台が、モスクワ、ドバイ、ムンバイと移り変わるのは、いまの世界経済を象徴しているような気がしますね。間違っても、トウキョーは出てこないですね。
でも真面目な話、ロシアから核関連の物質が流出しているというのは、結構洒落にならない話です、流石に核ミサイル発射コードは『まだ』流出していないと信じたいですが、プルトニウムとかは流出しているとも言いますからねぇ。
流石に4作目ともなると、過去の作品などへのオマージュとも思える所が数々出てきます。ブラントの空中に浮くシーンは、過去のイーサンの宙吊りへのオマージュですよね?
興行的な事を気にしたのか、若干、派手な割には中身が薄い気もしますが、この手のアクション作品が昨今少ないので、結構見応えはあります。
先読み不可能の猛速テンポ・サスペンスアクション!
まず未鑑賞の方々に一言。
過去シリーズを観ていなくても本作は十分に面白いと思うが、
前作『M:i:Ⅲ』を観ておくとより楽しめる作りとなっています。
『Ⅲ』の監督が本作の製作総指揮を務めたせいかしら?
個人的には本作の方が好きだが。
さて、過去シリーズでは綿密なプランとチームプレイで任務を遂行してきた主人公イーサン。
しかし、今回はとにかく不確定要素が多過ぎる。
新たなチームメンバーは経験不足な者・私怨を抱えた者・素性の知れない者と、
どこまで任務を遂行できるか信用しきれない者ばかり(1作目に近いね)。
特にサイモン・ペッグ演じるベンジーが始終危なっかしくてですね……(笑)。
本部のサポートも無くなり情報不足。急ごしらえのガジェットは動作不良。
しかもそれら不測の事態が2つも3つも同時に発生し、
「オイオイこんな状況どーやって乗り切るんよ!?」とハラハラドキドキしっぱなし。
先読み、インポッシブル!
いつの間にか呼吸を止めてたシーンが何ヵ所あったことか!!
本作の最大の魅力は、その高速のテンポだろう。
通常のアクション大作は、物語の合間に見せ場を挟んでゆく場合が多いと思うが、
本作は見せ場から見せ場が矢継ぎ早に、時には同時に繋がれてゆく。
なので、サスペンスの持続性が凄い。
特に開幕〜ドバイのシーンが終わるまでの1時間弱は一気呵成の猛速展開だ。
笑えるシーンもふんだんに盛り込み、観客を緊張させっぱなしにさせない点も見事。
“緩”が無ければ“急”も感じない訳ですから。
ただし快テンポゆえ、シリーズ最大スケールの物語のハズなのに
ややコンパクトに感じられる、という難点もあるように思えた。
もうひとつ不満点としては……
最大の悪役の存在感が薄いという点か。
イーサン達と台詞を交わす場面も無いので、イマイチ邪悪さが伝わらない。
どちらの不満点も物語のテンポを重視した弊害かもね。
けど、スゲー面白い。
イーサン・ハントの瞬時の機転・超絶アクション・秘めた想い、
未熟なチームが結束し、成長してゆく様子、
そしてシチュエーションを活かした見事なアクションシーン
(高層ビル・砂嵐・発熱したサーバールーム・操車場……)
CMでお馴染みのクライミングシーンも超怖い! 心臓に悪すぎ!
まさしく最高レベルのサスペンスアクションエンターテイメント。
シリーズ中1、2を争う出来だと思います。
<2011/12/17鑑賞>
一作目への原点回帰。
自分、一作目が本当に大好きで、当時もDVD発売するや何回も繰り返して観てました。
この一作目でテレビシリーズのスパイ大作戦を本格的に観まくり、「あーこのフェルプス君が劇場版だとああなるのかー」とか、「イーサンハントはいつ頃IMFに加入したんだろう」とか、裏設定なんかに思いを馳せながらも続編を待ち続けてました。
いやー、当時は本当ハマってましたねー。
そんでいつの間にか、何だかんだで四作目まで来てしまったという。感慨深いですね。トム・クルーズ頑張ります本当。
この四作目で、やっとイーハン・ハント物語の結末の様な、キャラ造形の終着点を見たというか、ミッションコンプリートを宣言したんだな、と感じながら観てました。
物語のトーンが一作目を意識してる様に感じたし、不必要なアクションも削ぎ落としてオーソドックスな画造りを目指してるなーと。
一作目のアプローチに寄せながらも新作としての新たなケレンを加味しつつ、世代交代的なテーマも盛り込み、イーサン・ハントは伝説のスパイへ…新たな伝説は次の世代へ…という、決意表明も感じました。
ジェレミー・レナーが五作目の主役になるのか。イーサンはまだまだ現役で行くのか、それは分かりませんが…
まだまだミッションは続いていくんでしょうな。
期待して待ってます。
意外と地味だが十分に面白い!
007に負けないオープニングタイトルが素晴らしい!
この余韻が長持ちして期待感でワクワク。
トム・クルーズだけが目立っていた今までと違って,
チームプレイで展開する作戦行動が,
アクション過多じゃなく落ち着いた構成で良かった。
ユーモアとスリルの配分が絶妙で,
大人になった「ミッションインポッシブル」といった雰囲気。
「アイアン・ジャイアント」「Mr.インクレディブル」
に続いてブラッド・バードがまた名を残した!
4作目にして,
見応えと品格が身に付いたのは彼のおかげ。
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