ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコルのレビュー・感想・評価
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シリーズ最高傑作
3作目が微妙だったのですが、今作で盛り返しましたね。派手なアクションのみならず、頭脳戦でハラハラする駆け引きが行われたので楽しくみれました。変装してクレムリンに潜入するシーンや高層ビルの壁を登るシーンが特に好きです。6作全部試聴しましたが、今作が一番面白かったです。
ドバイのスリリングさが堪らない
今回はバラエティ要素がいくつか含まれているような作品だったので、今までのものより少し雰囲気が違っていたが、ドバイの高層ビルでのアクションなど、手に汗握る展開は相変わらず楽しめる作品。
3は暗い部分も多かったが、全体的に明るい印象に変わった。
様々なハイテク機器がうまく使えないことなど、今までのハイテクを駆使したスパイ活動と違い、行き当たりばったり感がこれも楽しめる。
ハントは高いところがお好き
今回はモスクワで罠にはめられ、クレムリン爆破の犯人にされてしまう。
次はドバイの高層ビルと砂嵐で騙しと追っかけが楽しく、クライマックス状態。
その結果、ムンバイは付け足しみたいになってしまった。
女殺し屋役のレア・セドゥーはその後、ボンドの恋人に。
トム・クルーズの映画作成の心意気を深く感じた作品
高層ビルを特殊器具を使って這い上がるシーンは忘れ難い。
<2012年1月9日 劇場にて鑑賞>
この5年後、NHKBSシネマにて再鑑賞したが、細部は忘れており、大変面白かった。つまりは再鑑賞に耐えうる作品ということである。
より人間臭くなった我らがヒーロー(ほめてます)。
ブラントのやりたくなけどやらにゃあならん時の準備体操真似してます(*^^)v。
ドバイでのアクションが売りになっている映画なのだけれども、
何年も経って、心に残っているのは、ドラマパート。
ブラントへの探り合い。
ブラントの、イーサンへの心の距離感の詰めあい方。
ベンジー、初エージェント勤務の”一人前”感覚。
緊張感あふれる場面なのに、あんなにお腹抱えて笑ってしまうなんて!
クレムリンでの大写しでも、ドバイの「RedはDead」とかのたもうた時も。
それを聞いた時のイーサンの嫌~な顔。ルーサーならイーサンを心配し、無条件に頼っていられた。心配なのはルーサーがやるかやらないかだけ。なのに、イーサンをスーパーマン視しているベンジーは「できるでしょ」って感じで言ってくる。しかも不完全。
この二氏を入れただけで、緊張感倍増。
急ごしらえで、いろいろ事情アリのチームなのに、なんだかんだあって、このチームだからこそのガッツポーズをとってしまうようなコンプリートもありと、飽きさせない。
まあ、チームワークなんてそんなもんだ。初めからばっちり信頼できる仲間と組めるなんてそうそうない。相手もプロだと信じて、人知尽くして天命待つなんだろうな、何事も。
イーサンの格好良さを見に来たはずなのに、
スパイ映画としてハイテク機器を使いながらクールに任務を追行する姿を見に来たはずなのに。
あれ?手に汗握る人力。とてもつない人間臭さ。
でも、それがやみつきになる。
さすが「Mr.インクレディブル」の監督。
シリーズ3で家族を持ったイーサン。
なのに、なぜ?ここにいるか?と度肝を抜かれるオープニング。
そして、徐々に明らかになる、3~今作までのイーサンの生活。
そして、シリーズ3で教え子を失くしたイーサン。
だからなのか、シリーズ最初~3までのような、周りの意見を聞かずに、周りを巻き込んでぐいぐい責めるイーサンはいない。
世界の人々を危険にさらさないためのミッションを、自分の命・体の危険を顧みず、やらなければいけないことをこなしていく姿勢は変わらねど、”インポッシブル”を際立たせるだけの演出ではなく、仲間の個性が際立つような演出に変わった。
「妻を守るのは僕の役目だ」
失敗が心のしこりになっていたのに、それを許されるどころか、信頼されるって嬉しいし、幾回りも心の器が大きくなったイーサンに、何度も惚れ直してしまう。
そんなところも何度も見直したくなる肝。
そんな風に、”味方”のドラマは丁寧に描かれている。
反面、”敵”キャラは、1のマックスを越える人物がいないのが寂しい。
悪役を演じられたニクヴィスト氏は勿体なあと思う。
3でも、マーサン氏やホフマン氏がもったいなかったけれど、最近は”世界悪”の書き方って難しい。
そんな中でも、女殺し屋として登場したセドゥさん。
わずかなシーンながら、目を引く。その後、日本でも彼女の主演作がたくさん公開された。相変わらず、トム様の映画に出た後ブレイクする女優・俳優が枚挙にいとまない。俳優としてだけではなく、目利きとしても優れていらっしゃるんだなと感服。
そして、やはりこのシリーズを他にはないものにしているのは、トム様のアクション。
ドバイのスタントはびっくりしたけど、一番心臓に悪かったのは、振り子で部屋に戻る時、イーサンが窓枠におでこ?(顔?)ぶつけて落ちそうになる場面。あわてて3人で押さえて部屋に引き入れますが、心臓止まりそうになりました。後で考えるとあの場面はセットで、背景CGだと思いますが、多分トム様は本気で顔ぶつけていると思う。目じゃなくて良かった(ほっ)。
このシリーズで毎回書いてしまうけれど、お体だけは気を付けて。
もうどれをとっても最高です★★★★★。
クレムリンが大変なコトに!
シリーズ4作目。
『Mr.インクレディブル』などのブラッド・バード監督の初の実写映画監督作品。
『Mr.インクレディブル』は、ちょっと007っぽい感じがあったけど、まさか『ミッション・インポッシブル』シリーズの実写監督をやるなんて思って無かったんじゃないかなぁ~?
アニメーションの監督出身だけあってか、もうありえないようなアニメのようなアクション目白押し。まぁ、トム・クルーズがアニメの主人公みたいなもんだから(?)気にならない(^_^;)
でも、ブルジュ・ハリファでの作戦あたりは、俺にはちょっと難しかった(^_^;)
しかし、トム・クルーズは高い所好きだねぇ~。俺も高い所好きだけど、あんなに高い所はムリかなぁ(^_^;)
とりあえずレア・セドゥは、そんなに出演時間無い割には存在感が半端ない(^^)b
準備体操はしっかりと
サイモンペッグが多用され、ポップ感が増す。冒頭のシーンから軽快。テーマソングへ一気に高揚する。
スパイ映画ならではの小道具もクレムリンで堪能。ドバイでの取り引きシークエンスも秀逸。トムの無茶ぶりは、シリーズ恒例の隠し芸と化しているが、最初は道具を使って、次に機転を利かせて、最後は体を投げ出してと組立て方が良い。
ひとつひとつのシーンのクオリティは高いが、全体の流れがないがしろにされる。最初助けた囚人がそれほどの意味を持たなかったり、ジェレミーレナーとの葛藤になるジュリアのくだりは不要のようにも思えるし、ポーラパットンの元カレは最後には忘れてしまう。これもこのシリーズの特徴。
女同士の対決が凄かった。
砂嵐や高層ビルを旨く使って面白かった。
今回初登場のブラントも良かった。
あえて言うなら敵のボスがイマイチなのと宣伝しないといけないのはわかるけど、BMWの宣伝的な所が鼻についたかな~。
個人的な見解だと現状4作までの評価は 高 2・4・1・3 低。
ベンジー最高
ペグちゃんがとうとう現場出動となり、ジェレミーも登場。コメディ要素が増してますます楽しく。
ペグちゃんの顔アップとトムのリバーシブルのジャケットのシーン、好きだな〜。
ホテルに着いてからの会話と、登るトムと降りるトムにハラハラ、そこへベンジーがドヤ顔で戻って来た時、最高に面白い。
愛しのトム
監獄内から監視カメラに向かって指示するトムがすごくカッコいい。敵の女スパイがめちゃめちゃ美人だった。オープニングの火をつける演出がしびれた。ジェレミーレナーのスーツ姿がセクシー。何だかんだ文句をいいながらちゃんとお仕事するジェレミーレナーが可愛い。目玉の高層ビルを登るシーンはわかっていても見るたびドキドキする。スパイアイテムって何であんなに良いタイミングで不具合起こすの(笑)離れ離れの奥さんとの絆が感動する( ;∀;)
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