メガマインドのレビュー・感想・評価
全12件を表示
「ババア、おんぶしてやるよ」作戦
思わぬ掘り出し物。
これが最大の感想で、日本には来ていない良作が、まだまだ埋もれているんだなぁ…と感じました。
なにしろ、ブラッド・ピットが声を当てているんですから、米国での力の入り工合は相当なものでしょう。
そこで感じたのが、ひどい人間だと思っていたのが、見てないところで「いいこと」をしていることに気づいたときに、一気にその評価が逆転する現象、名付けて「ババア、おんぶしてやるよ。」作戦。
全く期待しないで見たので、ニュートラルに作品を楽しめました。
ひねくれヒーロー映画
何これ
日陰ものの為の映画
良作だが序盤ダレる
邪道ヒーローものとして良作
悪役だってつらいよ
悪の天才メガマインドは、宿敵の正義のヒーロー、メトロマンを倒してしまう。
ライバルを失ってしまったメガマインドは、ヒーローの代役を立てるが、暴走。
正義の味方として立ち向かう事に…?
皆の嫌われ者、悪のメガマインドが愛嬌たっぷりで憎めない。まるでシュレックみたい。
皆の人気者、正義のメトロマン。あっさり死んじゃうが…?(これ以上はネタバレ、ヒーローにだって悩みはある)
果ては、新たに正義のヒーローになったタイタンが、その力を好き勝手に悪用。何だか現実味がある。
悪が善を倒し、善が悪となり、悪が善となる。
善対悪の構図を一捻りした、ドリームワークスらしい皮肉の利いたCGアニメ。
正義の味方は大変だけど、悪役だって大変。
好きな女性に想いも伝わらない。
でも、実はイイ奴メガマインド。
本質は見た目じゃない。
普遍的なメッセージもきちんと織り込み、好感。
日本劇場未公開が惜しいエンターテイメント。
笑った
オロォー?
ちょい大人向けアニメの(ブラック)コメディ。 アニメの部分は 『シュレック・フォーエバー』や 『怪盗グルーの月泥棒』のような面白さ、コメディ部分は 『キック・アス』といい勝負。 総評するなら、「まぁ良かった」といったところです。 前記した3作を観た後なので、どうしても 比べてしまいました。 ただ、この作品にはイチオシ!ポイントがいくつかあります☆ ブラピを筆頭に ウィル・フェレル、ティナ・フェイ、ジョナ・ヒル、そしてベン・スティーラーが声の出演!! 現代風刺もあり、ストーリーが “ただのヒーローものではない”ところが 興味深い☆ そして選曲が GREAT!!
悪役のメガマインドは、正義の味方で ライバルのメトロ・マンを倒してしまったため 敵を失しなって、退屈な日々を過ごしていた。 そこで、メガマインドは 新たな敵を作り出すのだが、計画したとおりにいかず 事態は思わぬ方向へ… (作品情報より 抜粋)。
主人公・メガマインドの声に ウィル・フェレル。 ピッタリです!くだらないコメディだけ演じる人かと思ったら、声優で魅せてくれるなんて 好感度ますますアップ☆ 独りで寂しくつぶやいてるシーンなんか、メガちゃん 可愛く見えちゃって・そして笑えました。
メガちゃんのライバル・メトロマンの声に ブラッド・ピット。 うぅ~ん♡エルビス・プレスリー系のセクシーボイス、メトロマンの容姿も そんな感じで完璧すぎるところが 笑いのツボかな。 ヒーローなのに何気にオッサンな感じがマニアックで 個人的に面白かったです。
テレビリポーター・ロクサンヌの声に ティナ・フェイ。 彼女もヨカッタ!! キャラクターと声が すごく合ってました。 メガちゃんとのやり取りを中心に ストーリーが展開していくので、重要ポジション。 このキャスティングは 完璧☆です。 あと、ロクサンヌの目元が アンジェリーナ・ジョリーに似てると思うのは アタシだけ? チェキしてみてください。
テレビカメラマン・ハル(ハロルド)の声に ジョナ・ヒル。 んまぁ、ソックリ! 本人とキャラが似ているのと同時に、「こうゆう人 いそうだよね…」ってゆう ハルの外見としゃべりが 合ってました。 やっぱりジョナは これくらい毒吐いてしゃべってる方が 彼の持ち味がでると思う。
図書員・バーナードの声を演じた ベン・スティーラー。 あぁ、知らなかった… ベンだったのね。。 出演シーンは少なめですが、ピンポイントで 笑わせてくれました。
あと、個人的に好きなのが キャラクターの【ミニオン】、デービッド・クロスという人が 声を担当。 ご主人さま想い、お茶目で可愛いです★
一昔前に流行った(野暮ったい)ノリノリ・ミュージック♪も、この映画を盛り上げてます。 思い通りにいかない人生、それでも生き抜け メガマインド! ぜひとも 続編を観たいです。
全12件を表示