恋とニュースのつくり方のレビュー・感想・評価
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ジミー・カーター元大統領が婦女暴行?
アダム・マッケイ監督の『俺たちニュースキャスター2』にもアンカーマン役でゲスト出演したハリソン・フォード。このキャスター役の原点がこの映画だったんだな。お堅いイメージのある報道中心のニュースキャスターで、数々の賞も獲っている伝説アンカーマン。そんな堅物の老人がモーニングショーで・・・といった内容。
視聴率のためなら何でもやっちゃうというアメリカの放送局。日本でも朝のワイドショーは熾烈な競争をしているけど、今じゃコロナ禍でスポンサーも激減しているという。
そんなアメリカのTV業界。内容は軽いものばかりで、日本とそれほど差がないように思われたけど、ユニークなキャスター、レポーターを上手く操れば変わっていくんだな~と、マクアダムスの体当たり演技に驚いた。まぁ、堅物をどう扱うかで決まる!
恋愛面はそれほど面白味がないけど、ダイアン・キートンとハリソン・フォードのダブルキャスティングの妙で勝負。お天気おじさんの体当たり絶叫マシンも面白い。やがて実績を認められたマクアダムス演ずるベッキー。子どもの頃からの夢でもあったNBC局「トゥデイショー」からの引き抜きもされるのだが・・・最後は感動。
太陽のような笑顔が最高
個人評価:3.6
太陽のような笑顔を持つレイチェル・マクアダムスの仕草や声を聞くだけで満足してしまう。
ただハリソン・フォードのキャスティングはライトな映画には贅沢すぎるが、ダイアン・キートンとのバランスは絶妙。
恋とニュースの作り方だが、恋の方はほぼ描けていないので、どちらか片方でよい感じ。
内容はさておき、きみに読む物語の次に、レイチェル・マクアダムスをキュートに描いている作品である。
レイチェルマクアダムズが終始かわいい。ほんとにかわいい。前髪のある...
レイチェルマクアダムズが終始かわいい。ほんとにかわいい。前髪のあるハリウッド女優さんあんまりいないからグッときた。最後らへん横に流してるのもまたいい。アバウトタイムの切りすぎた感も良かったけどやっぱり髪色が素敵で自分が茶髪にするときはあんな感じにして欲しいですね。ごちそうさまでした。
何度も観ています
DVDで鑑賞。
数回めからは、特典映像の副音声(監督と脚本家)で。
とにかく、明るくて前向きで、
実際はこう出来ないかもしれないけれども、
こうありたいという主人公の生き方に
共感します。
副音声の解説は、その映画が好きな人の特権に
なると思いますが、とても面白いです。
前向きになれる
とにかく主演の女優さんが可愛いです!
タイトルに「恋と」と、されていますが仕事の話がメインです。タイトルに恋ってつけなくてもよかったんじゃないのかなーと思います。
原題のMorning Gloryのほうがしっくりきます。
また、邦題の訳し方も非常によくない。
プラダを着た悪魔と同じ脚本家だけあって、ストーリーの流れがそっっっっくりだった。
ということで、もしどちらも見ていない人は、プラダを着た悪魔を見ることをおすすめします。こちらの方が映像が華やかだから。
業界の中で権威あるクセのある上司に振り回されながら、
七転八倒しながらも着々と成長していく女性の姿。あーそっくり。
また、邦題の訳し方も非常によくない。
この映画における恋と仕事(ニュース制作)の比率は1:9。
仕事の上司であるハリソンフォード演じるマイクとくっつくのなら、この題名でよかったと思う。というかそれくらいのオチがあってもよかった。
2011/03/05 @機内
王道女子大好き映画。
転職してあんなすぐにグイグイ発言できたり、任されたり、そんなTV局ない!
とか
いきなり古株の頑固爺キャスターに意見しまくりだろ!
とか、
企画めちゃくちゃ過ぎだとか
そんな事はまず抜きで、王道女子が仕事頑張るぜ!的で、波乱あってのハリソン・フォードが大ネタ持ってたっていうまさかのご都合主義な展開。
とにかくちょこまか動くレイチェルが可愛い、元気貰えるって映画。
元気いっぱい!恋も仕事も!
テンポが良い映画はとても好き(^^)
プライベートそっちのけで仕事仕事仕事!!
でもまっすぐ突っ走るアナの姿を見てると、すごく仕事がしたくなる。そして、恋も。
ラブコメなんだけど、恋愛よりも仕事に対する姿勢、っていう方が見どころかな?
素直に気持ちを伝えること。
夢を持ち続けること。
頑張れば頑張った分だけ帰ってくる。
現実はそんなに上手くはいかないことも多いけど、元気をもらえる映画でした。
仕事したくなる
テレビ番組のプロデューサーが主人公なところが珍しい。たいていプロデューサーは悪役で主人公をいじめたりするのだが、プロデューサーが非常に健気に頑張っていてとても応援したくなる感じだった。
ハリソンフォードが大物キャスターで、嫌なおじいさんなんだけど、ユーモアもあって面白かった。
みんなバリバリ働いていて立派だった。お仕事頑張ろう!という気分になった。
働く女子って素敵(惚)
朝の低視聴率番組を担当する事になった若きTVプロデューサーのベッキー。
司会にベテランのニュースキャスターのマイクを抜擢するが、共同司会者のコリーンとことごとくソリが合わず…。
この作品もいかにもハリウッドらしいサクセス&ラブ&コメディ。
ベッキー役のレイチェル・マクアダムスの魅力が大爆発!クルクル変わる表情がとにかく可愛い。
働く女子を好演し、女性でなくとも大共感。
番組司会にハリソン・フォードとダイアン・キートンの大物2人。
ハリソン、こういう役もやるんだ…と意外。
いつものスーパースター・オーラはちょっと抑え、頑固でプライドの高い初老の男が結構ハマってる。仏頂面がまた笑える。
ハリソンと絶妙な“犬猿”やり取りを披露するダイアン・キートンが、愛嬌半分嫌み半分巧みに演じ、相変わらず上手い。
番組打ち切りの危機をあの手この手で視聴率アップを画策するベッキーと、融通が利かないけどキャスターの何たるかを身を持って教えるマイク。
度々衝突する2人の意地と意地がぶつかって、番組は救われ、映画は盛り上がる。
てんやわんやのスタジオは漫画チックだけど、TV番組の舞台裏を覗きつつ、恋に仕事に人生に頑張るヒロインに元気を貰える。
働く女子って素敵だなぁ…。
後味爽やか、楽しい映画。
元気をもらえる!!
元気をもらえる映画です!!
ハリソン・フォードがやはり良いですね♪
最後の気持ちの伝え方の不器用さがまた良いです!!
全体的にグダグダせずにキレイに進み、見ていて飽きずに楽しかったです☆
幸せ気分を味わえるハリウッド映画
若い女性ががむしゃらに働いて、成功していくストーリー。
もちろん、「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイが演じた女性の方が現実に近いだろうけど。でも、いいじゃない。ときにはダイエットなんか忘れて、甘いチョコレートを食べたって。
それに心の片隅で、がんばりが認められることを信じたい自分がいる。だから、がんばりが評価されてると、一緒にうれしくなって幸せな気分になる。そんな映画です。
元気がもらえる映画!
前向きにいつもがんばっている主人公に、こちらもがんばらなくちゃと思わせてくれる。ラブコメかと思って観たら、そうではなかった。女の子がより良い職を求めて奔走する映画だった。損な役回りも逃げないで挑戦する。そんな主人公の姿を熱い気持ちで応援した。ハリソン・フォードがいつになく嫌な奴を演じていて新鮮だった。こんな役もできるんだと見直した。レイチェル・マクアダムズが演じる役はいつも一本筋が通っていてすがすがしい。そこがすごく魅力的だ。
恋や仕事で悩んでいてもこの映画を観ればへっちゃら元気回復です!
米TV業界が舞台の映画ではかつて『アンカーウーマン』や『ブロードキャスト・ニュース』と言う名作があったが、これに劣らぬ面白さが心地良い、このサクセスストーリーには最後はやっぱり嬉しいガッツポーズが自然と出てしまう!
レイチェル・マクアダムスの出演作品で、『消されたヘッドラインニュース』と言う作品が有る。彼女の役はWDCの新聞社勤務の新米記者で、ラッセル・クロウ演じる鬼の先輩ライターと共に事件の謎に挑んで行く姿を熱演した、凄く印象的で良い女優さんだなと記憶に刻まれた。今回も、ハリソン・フォードとダイアン・キートンと言うベテラン俳優と並んでも彼女の魅力は少しも劣らない!
ニュージャージーのローカルTV局で人員整理となった彼女に母親は、再就職をする事を勧めるよりも、夢を諦めて地道な生活で出直す事をアドバイスする下りが面白い!8歳の女の子が夢を持って生きるのは良いと、18歳の若者が夢に賭けて努力するのも素晴らしいが、
28歳の大人の女が少女時代からの夢の仕事で失敗したら、方向転換しろと諭す。しかしそんな忠告も何のその、その彼女の転職先は、打ち切り真近い低視聴率の朝のワイドショーの新人プロデューサー。これからが彼女の巻き返しの快進撃となるのだが、この彼女が視聴率回復目指して起用したのが、ハリソン・フォード演じるかつては超大物のアンカーマンだが、その彼も今は鳴かず飛ばずの、気位が高いだけの化石人間。この彼を如何に使っていくか、そして元々この番組のアンカーを務めていたダイアン・キートンとの犬猿の中をどう繋いでいくのかと言うドタバタと、この忙しさを縫って始まる彼女の恋愛事情も絡んで話は盛り上がってゆくこのラブコメはレイチェルの魅力をたっぷりと楽しめるし、長年の映画ファンには、D・キートンやH・フォードの芝居は懐かしいよね。『カウボーイ&エイリアン』は今一つだったけれど、嫌味な奴を演じる彼も新鮮だった。
監督は『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッシェルとくれば面白くない訳がない!
この映画と併せて実在のアンカーである、ジェシカ・サヴィッチのサクセス物語を描いた『アンカーウーマン』(96年)や少し古い作品だけれども、『ブロードキャスト・ニュース』とこの作品を観比べて観るのも楽しいかも知れない。88年に公開された『ブロード~』はアカデミー賞7部門候補作品でありながら、同年の『ラスト・エンペラー』に賞を総ナメにされてしまった結果無冠で終わると言う珍しい作品だったが、W・ハートが最高に人気を誇っていた一番良い時期の作品であり、H・ハンターも綺麗で輝き溢れている。今年の夏丁度この『ブロード~』を制作したポリー・プラットさんが亡くなられてしまったが、彼女の製作する作品は素晴らしい映画ばかりだった。
『恋とニュースの作り方』と言う変な邦題で映画館では観なかった人も、或いはレイチェル以外の主役の占める年齢が高いと言ってもどうか見逃さずに騙されたと思ってこの作品を観て欲しい。きっと観終わった後は、爽やかな気持ちで満たされるラブコメであることを保証します!あ、それからロバートレッド・フォードで思い出したけれど、彼が監督した『クイズ・ショウ』もTV業界の裏話で面白い映画だった!是非お試しあれ!!
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