「現代風の西部劇」トゥルー・グリット mad tankさんの映画レビュー(感想・評価)
現代風の西部劇
コーエン兄弟の作品で、出演者も実力派ばかりで米国では大ヒットした作品です。
銃撃戦の多い、いかにもヒーロー映画のようにしないところが、現代風でした。特に評価されるべき所はやはり、出演者達です。ヘイリー・スタインフェルドの演技には驚きました。殺された父親の遺品の銃を見るまで泣かず、一度も妥協する事無く周りの人を圧倒します。プライドの高いレンジャーを演じたマット・デイモンと酒のみの保安官を演じたジェフ・ブリッジスも素晴らかったです。最後をきれいごとで終わらせない所も良かったです。
個人的にはもう少しジョシュ・ブローリンを見たいと思いました。
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