劇場公開日 2010年4月10日

  • 予告編を見る

月に囚われた男のレビュー・感想・評価

全94件中、81~94件目を表示

3.5斬新なアイデアには心の底から拍手!

2011年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

着想は斬新なんだけどなぁ
このオチはなしじゃないかなぁ
製作費500万ドルならアイデア勝負に
なるのは否めないから仕方がないのかなぁ
むしろ努力賞をあげるべきなのかなぁ

と、こんなことを
エンドロールを眺めつつ、
次の映画に間にあわねぇよと、
恵比寿駅構内の動く歩道を早足で
歩きつつ今作を頭の中で振り返っていました。
本日4本目の鑑賞でしたので少々お疲れモードでしたが(苦笑)

ある意味
シチュエーションドラマ+1人芝居に近いんですよね。

話相手、出てきますけど、
ロボットか、オンタイムではない
家族のビデオ映像だけですから。

それで97分間もたせてしまう技量には
心の底から拍手を贈らせてもらいますが、
中盤から終盤にかけて、ちょっと強引かなと
思わずにはいられませんでした。でもあれが精一杯かな、という気もするんですけどね。

◇   ◇

なんとなく
近未来にこんなことが
あってもおかしくないよなぁ、と
ノンフィクションっぽく観ていました。

3年間1人きり、
昼も夜もわからない、
話相手ロボットだけ。

『南極料理人』
観測隊員たち以上の
極限状態が、ここに登場。

そりゃ、独り言多くなります。
1人きりじゃなく、一人暮らし長くても
独り言増えますからね(経験者は語る)。
独り言に自分でノリ突っ込み入れているときすらありますから。
ここまできたら一人暮らしのエキスパートです?(経験者は語る)。

◇   ◇

なんだかんだ言って
終盤は一瞬ウルッときたのですが、
“株価”という単語が出てきた瞬間、

結局、そこに行っちゃうのかいっ!
そこまで現実に引き戻さなくていいでしょ!!

サァーっと涙は引いてしまいました。
すみません、ちょっぴりネタばれで。

☆彡     ☆彡

途中まで4.0点の勢いだったんですけどねぇ。
だんだん尻すぼみになってしまいました。惜しい。

後味は3.0点なんですけど、
斬新なアイデアと、一人で、97分間をもたせきった、
サム・ロックウェルの偉業を考えると失礼な気もするしなぁ。。。

う~~~ん、
3.5点ということで手をうたせていただきましょう(笑顔)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
septaka

4.0何回も観れないが、印象に残る作品

2010年11月9日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

興奮

内容知らず借りて観た。
思ったより、良かったょ。

70年代のSF作品を観てる感覚で、だけど未来の話ってのも後でわかり、宇宙で殺人事件が起こるのか?ドキドキしたりして私の考えと違う内容だった。途中泣きそうになったけど(;Д;)

登場人物も少なくて シンプルかつ 私の心に響く作品でした。未来は、サムみたいな心や感情を持ったクローンが出てくるのかねぇ〜(・・?)?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
リンダ

4.5映像と音楽の世界観が素敵。

2010年10月9日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

やはり監督がデイヴィッド・ボウイの息子だけあって音楽の使い方や映像の美しさがキレイで素敵でした。

宇宙の迫力を体感出来るので大スクリーンである映画館で観るべき映画だとおもった。登場人物が少ないから話も分かりやすく主人公に感情移入もしやすかった。いくつか不明な点もありましたが終わり方がスッキリするので良かった。

個人的には人間らしいロボットのキャラが凄く好き。

監督の次回作が楽しみです!!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
オバンドー

4.0最後までイメージを崩さなかった

2010年9月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

最初はチープな映画かなと思っていたが、シンプルなセットで繰り広げられる中にも、人の持っている”心遣い”が随所に見られてラストに近づくほど切なくなった。
このぐらいがちょうどいいんだろうと思うスッキリとした終わり方も、作品のイメージと合っていた。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
h@yato

5.0今作に囚われた女。

2010年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
ハチコ

4.5おい!これ超良いじゃねえかよ!!

2010年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

ボウイのせがれが作ったのに今更になって観に行って来ました。
7月22日、飯田橋のギンレイホールにて観賞。

…これ、凄い良いですよ!
ブレードランナーが人生のベスト作品である自分にとって、この映画はまるでプロローグのようにも感じられました。
だからサムは、クローンではないんですね、「レプリカント」なんですよ(勝手に)。
すっごく感動して途中で泣けました。
クローンにも人格があるのか?
死期を迎えつつあるサムと生まれて間もないサムの人格の違いは?

ただ、ホントにホントの最後のシーンの台詞、絶対要らないと思う。もうわかってるからね。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ゲオルゲ・ハジ

5.0DVDが出たら買う

2010年7月19日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ぉゃっ

3.5温故知新

2010年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

拙ブログより抜粋で。
--
 まあ正直なところ、こういうSFに慣れていれば、いわゆるどんでん返し的な驚きはあんまりない。
 過剰にCGを頼ったりせず、ミニチュアも駆使した特撮映像や、『2001年宇宙の旅』(1968年、監督:スタンリー・キューブリック)あたりの宇宙船を彷彿とさせる古式ゆかしい美術セットに懐かしさを感じるのと同じように、お話もどこか古典のテイストを漂わせる。
 一応、近未来が舞台なんだが、20世紀の人が考えた21世紀の未来像って感じなのね。
 つまるところ、それらはすべて狙った上での古めかしさ。まさに温故知新。

 そこにあるのは夢の未来世界なんかじゃなく、どこかダークな絶望的未来。
 いや、地球上の人々の状況は描かれないので、そちらが実際にはどうなのかはわからないんだけど、主人公であるサムにとってはまったく救いのない現実が突きつけられる。
 で、そういうSF的舞台装置を用意した上で描かれたのは、今日的な労働者の悲哀なんだと思う。

 そんなに手の込んだ話でもないこの小品の宇宙SFが、その突飛な設定とは裏腹になんとなく身近に感じられるのは、周りが見えないまま働き続けたサムの境遇に共感するからに他あるまい。
 それでいてラストは、この状況を打破するだけのカタルシスがある、好感の持てる終わり方。

 こういう、単純なアイデアをじっくり煮詰めた作品に出逢うと、映画ってやっぱり製作規模だけじゃわかんないよなぁって思える良質なSF映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
かみぃ

4.0よかったよ。

2010年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
moro_kuro

3.5雰囲気良しだが、ラストは…

2010年6月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
A.KI.

5.0話し相手のロボット・ガーティが泣ける……。

2010年5月21日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
aotokage

3.0う~ん…、といった感じ。

2010年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
sorta kinda

4.5秀逸☆

2010年5月1日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

公開をずっと待ちわびてた作品*

今日、ガーデンシネマで『ウディ・アレンの夢と犯罪』と合わせて、恵比寿にずっとこもって観てきました。

冒頭のキャストが流れるクレジットを見た時点で、なんて映像の使い方がうまくてシャレてるんだろうと、一気にわくわく感が♪

最近の映画にはない、予測のつかない展開に終始興奮がやまなかったです。

サムが会社の陰謀を知ってしまったあとの、あの失望感・やるせなさが、何とも観ていてツラかった‥

個人的にツボだったのが、ガーディーの感情・表情がニコちゃんマークで表してるってトコも、この映画知った時素敵だと思いました*
特に、1回しか出なかったケド、ガーディーの泣き顔が何とも‥

フィクションだとは分かっているけれど、あながちあり得ないハナシでもないのかと、考えさせられました*

あのオチというか、あと5分しかないって状況での、主人公の行動には拍手!

久しぶりに秀逸な作品を観れて、大!大満足な一時でした*
音楽もイィでっす♪♪
サントラ買おう(^人^)

『ウディ・アレン〜』は、正直退屈で途中寝ましたが、この『月に〜』のスピード感は心地良かった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
コウ.o_o.

4.0久々にSFらしいSF映画

2010年4月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

月の裏側で、たったひとりの人間とコンピュータによる無機質な共同生活。
3年契約の期限が切れて地球に帰る日が近いある日、共同生活の歯車が狂いだす。まず、いつまでたっても地球との回線が回復しない。思い出されるのが「2001年宇宙の旅」だ。まず、コンピュータを怪しむのはHAL9000の叛乱を知る人だ。
予告篇を見た人ならば、本作の主題が××だということはおおよそ予想がつく。
だが、前半はそんなことをおくびにも出さず、それでいて何か怪しげな空気を漂わせ、月面での作業を淡々と進める描写が巧い。そして後半、新たな登場人物を迎えると、××であることを受け入れられない男、そして××である運命に抗う男の物語へと、俄然、話は急転、加速する。
そしてラストは、時間単位から分単位へ、そして秒刻みの興奮へと駆り立てる。間一髪のところで後任のためにある工作を行う粋な演出には脱帽するばかりだ。映画の醍醐味を感じる。
久しぶりにSFらしいSF映画を観た。音楽の使い方も巧い。オープニングのクレジットも凝っていて面白い。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
マスター@だんだん
PR U-NEXTで本編を観る