「ジョニー・トーの男達の友情」冷たい雨に撃て、約束の銃弾を りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
ジョニー・トーの男達の友情
香港映画というか、ジョニー・トー監督らしい作品。
ストーリーは、娘の家族を惨殺した犯人達への復讐劇。
むすめの父親のフランス人と3人の男たちとの間に芽生える友情。
少ない言葉でも、生まれた国が違っても、男達の心意気に合えば、精神的な繋がりは生まれる。
まあ、いつものストーリーなんだけど、それでイイのだ!!
出演者も同じだけどね。
今では、きっと古臭くて、「ありえな~い!」なんて声も出聞こえてくるかもしれないけれど、ジョニー・トー監督の世界なのだ。
好き嫌いは、はっきり別れちゃうかも。
映画なんだから、何でもアリの香港映画なんだから、監督の好きなように作ってくれれば、私は、応援するよ。
とにかく、≪音≫にびっくりした!
座席から20cmは飛び上がったかな~。
その音で、一気に香港ノワールの世界へ入り込むことができた。
食事のシーンも良かった。
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