ナイト・トーキョー・デイのレビュー・感想・評価
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うつくしい、新鮮
普段目にしているはずの日常が、すごい新鮮に見えます。
撮り方と音の使い方が非常に良い味だしてます。
菊地凜子の演技がすばらしい。この映画で魅力に目覚めました。笑
ただお話の展開的にはちょっと微妙な気もします。
監督が~とか脚本が~とか気にする人はみないほうがいいかも。
とりあえず観ていてとても新鮮で、うつくしい笑
音の使い方がすばらしい。
個人的に好きな映画になりました。お話微妙だけど
ただ黒髪の、いちご餅が好きな女性が頭から離れなくなります。
奔放で支離滅裂な
菊池凛子ちゃんの好演が光りました。
ドンピシャのホンキー・トンク・ウォマン、はまりましたね。
イザベル・コイシュという監督さんの配役の妙だったと思います。
凛子ちゃんを引き立てるためだけの他の役者陣、映像、アングル、トーン、などもまさにドンピシャ、凛子ちゃん演ずるリュウのはかなげで強くそれでいて弱い、移ろいやすい多感な女性の陰の部分を巧みに醸し出すことに成功しています。
大きな作りの映画ではないのですが、後からじわっとくるよくできた小品、といった趣き、楽しめる人にはそれなりに楽しめると思います。
ネクラな(なんじゃこの単語!)僕には、ひたひたと訪れる緊迫感を堪能して帰ってきました。
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