ソルトのレビュー・感想・評価
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アクションはすごいが鬱々としてしまう。
なかなか気分が暗くなる作品でした。始終残酷、深刻なシーンが多く楽しい気分になりたい時に観る映画ではないかな。
アンジー演じるCIA工作員のイブリン・ソルトは二重スパイの疑いをかけられ夫を助ける為闘います。変装はさすがどれも似合っていたけれど、ケガが多く痛々しい。
夫は結局目の前で殺されてしまうし、黒幕を殺してもイブリンの復讐は終わりません。アクションは迫力あってとてもカッコ良かったです。
アンジーをどう思うかで、かなり評価が変わる映画だと思います。
アンジーあまり好きではないので、見ないつもりでしたが、あまりの暑さにふらふらとシネコンに入ったら、ちょうどこの映画が始まる時間だったので、避暑を兼ねて見てしまいました。
内容的には、アクションに次ぐアクションで、かなり楽しめたんだけど、やっぱり主演がアンジーというのがちょっとひっかかる。
アンジーって自分のイメージが固まってしまうのを嫌って、イメージが違うインパクトのある役をやりたがるけど、それがちょっと許せない。
日本公開において前作の「チェンジリング」は、アンジーじゃなくて、きちっと自分イメージ作りをしている、役柄にぴったりの女優さんがやれば、客は入らなかったかもしれないけど、数倍いい映画になったと思うので、非常に残念でした。
しかも、その後にこの映画では、なんじゃこりゃ~という感じになるのは否めないです。
この意外性が、アンジーをハリウッドスターにしているところなんだろうけど、いやなところでもある。
自分のイメージを固定せず、意外性を押し出していれば、いろんな作品に出られて、自分はお金になるし、意外性を見たい客も入るんだろうけど、作品自体はダメになると思う。
一つのビジネスモデルと言えなくもないけど、映画ファンとしてはちょっと不満です。
例えばですけど、次回作がラブコメで、アンジーが女子高生役だったとします。
これだけで、客はすごく入るはずだし、内容的にもすごい名作だったとして、その映画をどう評価するかで、意見が分かれると思います。
その映画を許せるのなら、この映画もいい映画だし、許せないなら、この映画もちょっと不満ということになるんじゃないかな?
アンジーをどう思うかで、かなり評価の変わる映画だと思います。
「ミッション・インポッシブル」のアンジー版ような映画
総合:70点
ストーリー: 65
キャスト: 75
演出: 75
ビジュアル: 70
音楽: 65
冒頭から真面目で本格的な描き方をしてくるので、「ボーン・シリーズ」みたいな映画なのかと思って見ていた。だがだんだんと有り得ない派手な活劇になってきて、どちらかというと「007」や「ミッション・インポッシブル」のような映画に近いのだとわかってきた。アンジェリーナ・ジョリーの美しくかっこいい超人的な動きを、真剣な雰囲気で描く娯楽映画なのだ。強い、強すぎる。訓練を受けた護衛相手に細身の女が一人戦って、いとも簡単に彼らをなぎ倒していく。高速道路の上では華麗に橋から車へ、車から車へと飛び移っていく。何をやってもあっさりと成功させてしまって、スパイ版のスーパーヒーローもののようだった。
それにしても設定や物語は相当無理している。ロシアのスパイ集団は何をとち狂って冷戦後の今になっていきなり馬鹿げた核戦争など始めようとしたのか。そんなだいそれた計画はあっさりと想定された動きになるし、ロシア大統領襲撃計画実行前に何故ソ連のスパイがいきなり訪ねてきてソルトの身分をばらしたのかよくわからないし、複雑な割にうまくいきすぎ。彼女の活躍が見られればそれでいいという作品かな。
アンジョリがかわいかった
すごいよ!
いやー!参りました!アンジーのかっこいいこと!まさにノックアウトされました。とても撮影前にベビーにおちちをあげてたとは誰も思うまい。物語りもスピード感たっぷり、次から次へと変わりいく展開にあきませんな。誰です「ジェイソンボーンの焼き直しじゃん!」何ていってる人は。いいじゃないですか、アンジーはアンジー、女性でここまでダイハードすれば… リーブシュライバーが珍しくいい役かなと思ったら…やっぱりね!でも、いい味なんですよ最後に裏切るお約束どうりでした。やはり変に優しかったり、その人の側に立ってくれる人って一番あぶないんだよね。それと浦澤直樹のモンスターを思い出してしまいました。身寄りの無い子供を集め殺人マシンに育てあげる。ほんとうにそんなものが有ったのかな…昔の共産圏なら、ありえそうですよね。そんな世界に足を踏み入れ陰謀の一端を担う女殺人マシーンをサラリとやってのけるアンジー。次回作を匂わせる思わせぶりなラストシーン。いいんです!こうゆうのをエンターテイメント言うんですよ!
期待値が高すぎたみたい
全作品を見てるわけではないのですが、私の中の「アンジーが出てればとりあえず間違いないだろう」っていうのが残念なことに覆された作品。
とはいうもののアンジーだったからこそ最後まで飽きずに見れました。
アンジーはかっこいいしセクシーだし話も悪くはないんだけど、「アンジェリーナ・ジョリーのスパイもの。敵?味方?」っていう最高にわくわくする条件の割には…っていう印象。
え?もしかして続編あるの?っていう終わり方じゃなくテンポ的に明確な答えが欲しかったかも。
確か元々トム・クルーズにきてた話なんですよね。
雰囲気にはトムよりアンジーの方が合ってる気がするけど台本の直しが荒かったのかなー。
余韻というよりちょっともやもやが残ってしまいました。
かっこいいー!
アンジェリーナ・ジョリー万歳っ!
明日のおはシアは~
“ソルト”をご紹介します。
今、観て帰ってきたばかりですよん。
この作品一言で表すなら
アンジェリーナ ジョリー万歳っ!て感じです。
アンジー好きにはたまらない映画ですよ。
アクション バリバリでカッチョイイ~~~♪
“トゥームレイダー”のララクロフト役よりも
今回のスパイ、“ソルト”の方がよりハードでシビレます。
ストーリーは~
最後の最後まであなたの予想は裏切られる
というキャッチコピーのワリには
怪しい人物は初めから見当が付く感じ。(私はピン!ときました。)
でも、充分にハラハラ&ドキドキはさせてくれますよ。
ラストはソルト2制作予定ですっ!てプンプン匂わせています。
DVDでレンタルなら、もう1回観たい作品です。
“ソルト”私は星4つです。
【CIA】と【リクルート】と【二重スパイ】
コリン・ファレルとアル・パチーノ主演の『リクルート』っていう
映画が大好きなんです
いつの頃からかCIAの心理戦的な映画が本当に好きで
というか【スパイが人知れず世界を救う】ってのがベスト
『ピースメーカー』『ジャックライアンシリーズ』『ボーンシリーズ』
『M:Iシリーズ』・・・書ききれん
たぶん幼少の頃から『007シリーズ』を愛している
ってのが根底にあるからだと思う
【CIA】と【二重スパイ】ナドというテーマは
本当にテンション上がります
『ソルト』と『リクルート』にはカート・ウィマーという
脚本家でリンクしていて納得した
それと『ソルト』は『インファナルアフェア』=『ディパーテッド』と
共通する点が多かったのもゾクゾクした
当初はソルトは男性でトム・クルーズ主演で企画されていたが
トムの降板に伴い女性に変更されたという経緯があるが
結果的にアンジーで良かった
何故ならトム・クルーズが『ソルト』に出演していたら 恐らく
似た設定の『ナイト&デイ』に出てなかったハズだから
トム抜きの『ナイト&デイ』は絶対に考えられないので結果オーライ
『スクリーム』シリーズの頃から大好きな【リーヴ・シュライバー】も
『トータルフィアーズ』並みの好演で最高だった
しかし『ソルト』の展開には振り回された
クライマックスの構成も見事で 【真相】が明らかになる場面の
ガジェットとタイミングと編集が素晴らしい
【ヤラレタ】としか言い様がない
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