マッハ!弐のレビュー・感想・評価
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続編だと思ってみると大変ガッカリします
トニージャーが監督・主演・武術指導として参加した「マッハ!」の続編。 なのですが、舞台が15世紀頃という全く前作との関連性はない物語でした。 強いていえばトニージャーとペットターイが出ているぐらいでしょうか? 物語は国王とその妻が殺され、何とか逃げ延びた国王の息子による復讐劇。 拾われた山賊の住処は武術村(剣術、中武、ムエタイ等)で、そこで様々な武術・格闘術を学びます。 その後復習する機会に恵まれ、悲願を果たす。 が戻る村には刺客(浪人・忍者に虚無僧までw)に溢れており、今までの真相を知ることになる。 今作はアクションも見事なのですが、それよりも因果のような人間模様がじっくりと描かれています。 「マッハ!」の続編だと思ってみると大変ガッカリするのですが、別物と思って観るとそこそこ楽しめると思いますよ。
前作には劣る
弐とはあるけど続編ではないのかよ アクションは相変わらずすごいけど、時代錯誤が否めないかな。酔拳や三節棍の中国武術に、侍に忍者も出るとか何でもありかい!時代背景に合わない武術のごった煮ですわ。 終わり方も非常に微妙。参に期待。
ストーリーが、、
ナンバリングタイトルだけれども、前作との繋がりはなかったのね。 前作ほどの面白さはなかった。まず、ストーリー展開が、イマイチ。起承転結があやふやというか、いきなりさらわれて、「ガルーダの翼峰」に受け入れられて、そこでの修行が永遠と続く。展開も細切れの短編が連なっている印象だった。物語の盛り上がりに欠けるまま、終わってしまったな。終わり方もよく分からなかった。。 アクションのクオリティは、前半はちょっと不安だったけど、後半持ち直したかな。冒頭からの「ガルーダの翼峰」のメンバーのアクションに切れがなかった。後半のアユタヤ王国襲撃からは見ごたえあるアクションシーンだった。特に最後の剣劇は圧巻。
トニー・ジャー少し張り切りすぎ・・・
この作品、弐なんてタイトル付いていますが前作からの継続性は全くなし?もう少し製作会社や国内提供の会社も売り方考えればいいのに。前作の続きを期待すると裏切られます。トニー・ジャーの演武やアクションは文句なしの1級ですが今回はムエタイのみでなく、様々な武器を操ります(刀や紐の先に重りがついた武器とか)それが素晴らしいのですが前回のムエタイはむしろカンフーの戦いのようになっています。個人的にはここが残念です。前作の素晴らしいムエタイの強さやカッコよさが今回は薄れてしまっている気がします。一番のハイライトが象から象への飛び移りを売りとしていたようですが(それはそれで凄いのだが)ムエタイと関係ないし。単純にムエタイのバトルシーンでストーリーを組み立てた方が面白いと思います。参はそっちでお願いします。
予告編とはちと違うかも
あのやたら陽気な予告編を見て期待して行くと騙された感があるかも。 ストーリーは決してハッピーなものではないけどタイ映画ならではのもの。 チョコファイとは明らかに異質な作品なので比較対象にはしない方がいい。 アクションはすごかった。 狭い場所でのアウションシーンの撮り方が絶品。 万人受けする作品ではないけど個人的には好きな部類。
『チョコレート・ファイター』ふたたび、ならず
『チョコレート・ファイター』 昨年ど肝を抜かれたタイのアクション映画。 『マッハ』は観ていませんが、 チョコファイの衝撃よふたたび、と 期待をして映画館へと足を運んできました。 ☆彡 ☆彡 アクションすごいけどストーリーが・・・ 『チョコレート・ファイター』は、やっぱり別格なんだね 象の背中を歩きわたるなど、 象を使ったアクションには、 目を奪われましたが、それ以外は・・・。 ノースタント ノーワイヤー ノーCG カラダをはりまくっているのですが、 『チョコレート・ファイター』を基準に してしまうと、物足りなくってしかたがない。 森林のアクション 街中のアクション それだけで迫力が違ってくるんですよね。 『チョコレート・ファイター』では、敵味方ともに 痛覚を刺激され、痛くないはずなのに痛みを感じたのですが、 今作は、世界に入り込めず、どこか別世界のフィクションを見ているようでした。 ストーリーも 肝心要のところを はぐらかしてしまうし、 なにやら続きがありそうな感じだったし、 感動しちゃうようなポイントは皆無でした。 ☆彡 ☆彡 完全に トニー・ジャーのアクションだけを 堪能しに行く映画なんでしょうね。 私みたいに 『チョコレート・ファイター』を 期待していくのはお止め下さいませ。
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