「涼宮ハルヒの消失というよりかは、長門有希の衝動といった感じ」涼宮ハルヒの消失 れもんさんの映画レビュー(感想・評価)
涼宮ハルヒの消失というよりかは、長門有希の衝動といった感じ
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二時間近くの映画だったが、飽きることなく楽しめた。
アニメは数年前に見てそれっきりだったから、忘れていないか心配だったが。
回想劇が入っていたからか、置いてけぼりにならずに見ることが出来た。
BGMのジムノペディ第一番と第二番が冬の情景 映画の雰囲気と
いい塩梅にマッチしている。
今まで事なかれ主義を貫き、ハルヒにつれ回られていたキョンが自ら主体的に行動し
変わった世界から元の世界に帰ろうとするところが見どころかなと思う。
終盤のキョンの自問自答シーンは、圧巻。
長門は文芸部でキョンと二人だけで過ごしたかったのかもしれないなと思った。
「有希」ってキョンに名前を呼ばれたら反応してるし。
色々と考察できる映画だなと思った。
(キーになる栞が挟んであったハイペリオンはどんな話なんだろう……)
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