「悪はやっぱり悪なのか。あたりまえか。」完全なる報復 ゆみくらさんの映画レビュー(感想・評価)
悪はやっぱり悪なのか。あたりまえか。
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ジェラルド・バトラー好きなので、ずっと気になっていたが、やっと観ることができた。
妻と子を変態強盗に殺された男の報復劇なのだが、冒頭に出てくるド変態の白い中性脂肪ブヨブヨの半デブ強盗野郎が後味悪かったー。うなされてしまった。そういった意味では彼が演じた変態強盗殺人犯という役柄は完璧だった。おそらく生涯そういうイメージがつきまとい、まともな役はまわってこまい。
この憎き犯人への報復は、始まって30〜40分あたりでいち早く完了してしまったので、目的が達成されてしまったけど、これからどうすんだろう?と思っていたが、主人公の報復計画とそのターゲットはそんなそんじょそこらの小さなものではなかったのだ…
中盤までは緊迫感もありなかなかよかったけれど(バトラーのぷくぷくしたお顔&体が若干気になったが)、オチからラストにかけてがなんだかなあ?という感じだった。まあ、主人公も復讐という名目で罪を犯してしまっているので、同じ穴のムジナなのかもしれないが。
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