パラノーマル・アクティビティのレビュー・感想・評価
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怖いけど、あくまで傍観者。
ホラー映画の醍醐味は恐怖の対象の姿を見せないこと。
これに尽きる。
ものすごい造形のモンスターを出したらそれはホラーでもなくコメディと化す。
ジェイソンだってフレディだって、バタリアンだって、カワイイ。
デモンズや、レザーフェイスだって怖いけど、なんかユーモラス。
というわけで、この映画の最も評価すべきは恐怖の対象を見せなかったことと音。
そこにいるぞ、と思わせることで恐怖は倍増する。
ドアの向こうの陰に何かいる、と思わせることで企画は成功。
しかし、それで終わってしまった・・。
ホラーなら、個人的にはやはり美女を用意しないと。
この映画の女性は残念ながら普通すぎた。
まあ、どこにでもいそうな普通の容姿の男女をそろえたことで日常的な恐怖を倍増させたかったのだろうが、映画はエンターテインメント。
それくらいはサービスしてくれよといいたくもなる。
そういう意味では「テキサス・チェーンソー」のジェシカ・ビールは最高だった。
DVDで鑑賞したので別エンディングも観たのだが、そっちも個人的にはなんだかなあという感じ。
もっといい着地の方法があったはず。
個人的な考えとしては、1階から戻った女性がこちらを睨んで立ったままで終わるほうが良かったと思う。
史上最高のホラー兼バカっプル
いや〜これは一人じゃみれないくらい怖い。単純に俺がビビリなだけかも知れないが……目に指あててみてる映画なんて初。
静止画像になにかが起こるわけだがそのなにかが怖い。悪魔なのかはたまた夢遊病なのか…。なんとなく展開がわかるんだが怖い。うまい。
同じような手法でつくられたノキュメンタリー映画で、レック、ブレアウイッチプロジェクトがあるがそれらはたいしたことはない。スピルバーグさんもこれ以上のものはつくれないとリメイクを断っただけのことはある。平気な顔してみれるやつが羨ましいよ。
2も楽しみ!
なんでヒットしたんだ。
あ~あ、動いた
意外とのめりこんでしまいました。面白い!
低予算で作ったとの情報を踏まえて観たのですが女優さんの演技といい、雰囲気、ストーリー展開、ヒットした意味がよくわかりました。実際の映像は出てこなかったような気がするのですが最近見たフォースカインドよりは面白く観れました。アイデアの勝利ですね。まだまだ映画はお金かければいいだけじゃ無くってアイディア勝負で行けるんです。日本映画も頑張ってほしい。最後の別バージョン、映画館での公開バージョンの方が良かったね。
怖くない人にも楽しめる映画
僕は正直怖いというよりは、面白かったです。
申し訳ないんですが、ケイティが引きずり回されるシーンは爆笑してしまいました。
やはり欧米と日本のホラーの違いがわかる映画というか、
欧米は悪霊も大味で遠慮無いんだなとww
この映画は最初ノンフィクションだと思って見てたのでさすがにまじかよってなったんですが
あとから調べると完全にフィクションをドキュメンタリー風に撮影してるだけなんですね。
最初と最後のテロップが憎いです。
演出も余り無い感じだし、全然怖くない人には怖くないんでしょうけど
楽しく見れました!
我慢
つまらなさすぎ・・・・
ある意味素晴らしい、でも…
上映開始後すぐ観に行った。
ホラー苦手な私が
ずーっと引き込まれた。
『なになに?』とずっと引き込み続ける意味としては、すごい映画だと思う。
そういう映画は、実は少ない気がする。
でも、ラストは許せない!あれがなければ…
別バージョンが観たい。
賛否両論ありますが……
この手の映画には賛否両論ありますが、結局は好みの問題かと。
超低予算で作られた作品が何億ドルもの興行収入を叩き出したのは素直に評価すべきだし、宣伝が圧倒的に上手かったことがその一翼を担っていたのは確かである。
ここ10年ほど、こういった「モキュメンタリー」と呼ばれる作品が一定の地位を確立し受け入れられている。
「ブレアウィッチ・プロジェクト」から、最近では「THE 4TH KIND」、「アルマズ・プロジェクト」。広義で言えば「クローバーフィールド」なども入るだろう。
個人的にはこのジャンルの映画は好きな部類で、怖いもの見たさ的に劇場に足を運ぶ。
このジャンルの共通項として、人間以外の何かとの接触や、音を駆使した臨場感が定番になっている。
だいたいオチや展開は読めるのだが、何故か引き込まれてしまう。
それは、エンターテイメント作品として仕上がっているからだ。
言い方を変えれば、「この話がノンフィクションなら良いな」と思わせられる説得力がこの映画にはある。
本作はこれまた定番な、定点カメラでの「報告」と、ハンディカムでの「追跡・調査」の2種類の見せ方で物語が進んでいく。
観客をハラハラドキドキさせるのは「追跡・調査」のターンだ。
正体不明の何かとの遭遇。しかも相手はこちらに友好的ではないのだから、何らかの被害を被る可能性が高い。
それなのに無鉄砲に突っ込んでいく主人公のミカには殺気すら覚える。
欠点としては、全編が室内で展開されていることにより状況の類似と、展開のマンネリ化によってさらなる恐怖を感じにくい。反射的な恐怖はあっても、継続的な恐怖に乏しかったのが残念だ。
中身がないだの、荒唐無稽だの言われる方もいるだろうが、この映画はそれで良いんだ。
設定を作り込む必要はなく、見せ方にさえ気をつければ大丈夫なタイプのエンタメ作品。それが「パラノーマル・アクティビティ」という映画だ。
モキュメンタリーでは定番だが、映画の最後の方にエピローグが挿入される作品が歴史物などを中心に存在する。
自分としてはそれがけっこう楽しみだったりする。
映画館がリビングルームに
次の日には忘れてた…
畏怖の念を持ちましょう
2009年アメリカ映画。86分。今年11本目の作品。この手のイベント的な恐怖映画はいくら酷評されようとも必ず映画館で観るようにしています。良い音響、大きなスクリーンで観なきゃ意味がないから。
内容は;
1、子どもの頃から霊的体験の多い女性は最近になってまたしても怪奇現象に襲われる。
2、猜疑心の強いボーイフレンドがホームビデオを買って本当に霊的なものなのか検証しようとする。
3、それから二人の暮らす家に怪奇現象が頻繁に起こるようになる。
はっきり言います。この作品は作り物ですが現実にこの手の現象はあります。それが霊的なものなのか悪魔の仕業なのか、はたまた単なる幻覚なのかなんてどうでもいいこと。それがなんであれこの手の「経験」をしている人はいます。
わたくしも本作までいかなくても同様の「経験」をした一人です。それを後解釈でどのように説明され、否定されてもその「体感」はまさしく本物なものとして残っているのです(それに主観で起きることなんて説明しようがないでしょ)。
だから普段ならホラーで怖さを感じたときに笑ってしまうわたくしなのですが、途中からまったく笑えなかったです。あの学者がふたたび家に入った時にもらした「寒い」という言葉を聞いたとき逃げ出したくなりました。
この作品を鼻で笑える人は幸せな人です。でも、バカにしすぎないようにすることをお勧めします。なにが起きても誰も助けてくれないのですから。
実話ではないと聞いてほっとしました
びっくり!
全身の神経が悲鳴を上げていた
頭がいたい
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