バグダッド・カフェ 4Kレストア版のレビュー・感想・評価
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ブレンダブレンダブレンダ
イギリスだっっけ?フランス?
例えばどっかの国じゃ蛾と蝶々を区別しないらしい、どっちもパピヨンだ。
そんくらい区別しろよ!とか思うけど、俺ら日本人だってクロコダイルもアリゲーターも同じワニって言うし、コングもモンキーもエイプもヒヒもサルやん。
で、英語圏じゃ魔法も手品もマジックらしい。
良いね、人が人を驚かせたり喜ばせたりする行為は全て魔法なんだな、魔法を掛けていた者が魔法に掛けられてたり、種明かしまで気づかなかったり。
もうそこにも区別は無いんだな、数十年ぶりに見たけどステキな魔法が掛かった映画だった。
大きな穴が空いた、乾いた何も無い砂漠に少しづつ水を注ぎ、魔法とユーモアと愛でいっぱいに満たす話しだ。
当時はVHSで見たけどブルーレイ買っても良い?
うん、ブレンダに相談してみるよ。
夕暮れに舞い続けるブーメランを見て、急ぎ過ぎている自分に気がついた。
公開当時に観ていたはずだが、若かった私の心には響かなかったのか、ま...
後光がさしてるジャスミン
面白くはない
人は変えられる。変われる。
なんとなく以前から不思議系の作りを想像して敬遠してましたが、思い切って見てみたらちゃんとハートウォーミングないい話でした!
互いの「短所」ばかりを罵り合い荒む人々
そんなところに現れた自然体のジャズミンは各人に眠る「長所」を素直に捉え、開花させ、そして上手く出会わせる
かくして人々は明るく変わり
カフェ全体も呼応する
砂漠とジャズミンはかけ離れた対局の象徴だったのだと思いました。そのくらい客観視してみなさいよと
ネガな先入観ばかり膨らむ情報過多の現代、
ゆったりと素直な気持ちで人の長所を見直してみるいい機会をくれたような気がしました
そんな中、白人の兄ちゃんが毎日変わり映えもせずにブーメランを投げ続ける姿はやや滑稽に見え、皮肉として対比させてるのか?と感じずには要られませんでした。皆さんはどう思いましたか?
♪コーリング・ユー♪‼️
この映画を観ると友人に会いたくなる‼️落ち込んだ時に観ると、すっかり元気になる‼️そんな映画ですね‼️砂漠の真ん中にある寂れたモーテルにたまたま辿り着いたドイツ人の太っちょおばさん、ジャスミン。ろくでなし夫に愛想をつかして追い出したモーテルの女主人ブレンダ。二人が友人になる過程を、日本でもヒットしたジュベッタ・スティールの歌う主題歌「コーリング・ユー」の素晴らしすぎるメロディと、砂漠の埃っぽい乾いた空気感の映像美で綴った心優しきファンタジーです‼️カリフォルニアのモハベ砂漠をアメリカではない、ヨーロッパの片田舎のような異風景に捉えたカメラもホント素晴らしい‼️やはりジャスミンを演じるマリアンネ・ゼーゲブレヒトの可愛らしい魅力‼️その人柄で周囲の人々を魅了し、手品でモーテルの集客に貢献し、労働許可証がないので働けないというピンチもジャック・パランス紛する画家の求婚でめでたく解決するラストまで、とても微笑ましい人情味に溢れた秀作ですね‼️やっぱり人間って素晴らしい‼️
この世界観
追加シーンがある108分バージョン
BGMについて考え直すきっかけになった。
車のシーンはカースピーカーから流れる音楽がそのままBGMだった。
カフェの中ではピアノを弾く人がいて、その弾いてる音がBGM。
その他、ヘッドホンから漏れる音楽だったり、ラジオから流れる音楽だったり。
この映画は安易にBGMを映像に後乗せしていなかった。
BGMが全くないシーンは、どうゆう氣持ちで観るか強制されない自由さがあって好き。
時々、印象的なシーンで素敵な”後乗せBGM”がかかる。
矛盾してるようだけど、その時ちょっと嬉しくなる。
映像も超氣に入っている。
古いアメ車、バイク、ノスタルジックで素朴でオシャレ。
黄色いポット、コーヒー、黒人、赤ん坊、ブーメラン、手品、絵、虹など意味もなく登場させているわけではないだろうから、その意味について考えるのも面白い。
本作はオリジナル版(91分)と異なり、追加シーンがある108分バージョン。
オリジナル版では二人の主役女性のレズビアン説があったが、男女の恋愛シーンが追加されたので曖昧になった。もしかしたら両性愛者かもしれない。答えが視聴者に委ねられている感じで大好きな映画。
いわずと知れた名作、日本では見納めになりそうとのことで、あわてて鑑...
なんとなく避けてた作品だけど 微妙に、私のツボを外しててちょっと苦...
人疲れしたときに、また立ち寄りたい
前提として
・パーシー・アドロン監督の他作品は未視聴。
苦いコーヒーが飲みたくなる。
劇的な内容ではないし、ストーリーにどんでん返しがあるわけでもない。だからこそ生まれるこの安心感。
ジャスミンが少しづつ受け入れられたように、自分たちまで居心地が良くなっていく。日常の先にある、ちょっとした異空間。
カメラで映そうとしたもの全てに意味があって、わざわざ説明しないけどちょっとずつわかっていく感覚がまた良い。こういう映画、最近観なくなったかも。
描いてない部分って、観客が勝手に補完するんだよね。少なくとも補完したくなる映し方だった。
だからなのか、"小さな奇跡"みたいな言葉でこの内容をまとめられると違和感がある。奇跡……というべきだろうか?
コーヒーの好みの話とかすごい好きだな。序盤とやかく言っていたのに、終盤でお互いを受け入れ合う変化が、コーヒー一つで描かれていてグッとくる。
観たら、誰か一人は好きになって帰れる映画。自分の場合はデビーとかルディとか。サルもいいね。
家族よりも、ちょうどよい距離感。友達というかなんというか……
都会で人疲れしたときとか、たまーに帰ってきたくなる。そんな作品。
苦手なタイプ
砂漠のオアシス
癒し
期待して見ない。B級映画と思ってみた方が。
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