GANTZ PERFECT ANSWERのレビュー・感想・評価
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これは、GANTZじゃないんだろうな…
私は二宮さんが好きだから劇場に観に行きました。作品としてもそれなりに面白かったと思います。人間ドラマもしっかりあったので…。
でもGANTZの原作ファンの方は満足というか、納得は出来ないと思います。もちろん原作が続いている中での公開だったので、仕方ないのですがかなり原作とは、かけ離れてしまったのでは無いのかなと思います(原作は、読んでいませんが)。
言ってしまえば、アイドル映画の一種だと思います。二宮さんを観にいく映画です。
私としては、二宮さんが観れたので満足です。GANTZの原作ファンの方は、この点を意識しておかないと驚くと思います。娯楽映画です。
前作以上!
吉高さんを守りたい一心で行動するにのが本当にかっこいい。前作以上にストーリー性もスリル感もアップして素晴らしい作品になっていると感じました。前作2お観ていない方でも十分に楽しめると思いますのでぜひ観てください。
なぜ、こうなった?
映画評価:25点
GANTZ2という訳でもないのに、前作や原作を知らない人が置いていかれる展開。
確かに原作から、GANTZからの説明って無かったけど、そういう個性も映画だとマイナス要素ですなー
たぶん観ていて「?」が、ずっと続く人も多かったでしょうねー
ま、理解して観れた私ですら楽しめてはいないので大した作品ではないのでしょう。
以上
難しい
映像としてなんだかすごかった。電車内での惨劇の様子とか例の部屋で星人と撃ち合う様子とか…
でも色々理解できないところもあって、最後まで納得できなかった。GANTZの正体も最後までわからないし、現実とあの部屋の関係とか仕組みもどうなっているのか…一応前作も観たんだけど、内容ほとんど忘れてしまったからなぁ。
原作の漫画を読んだことのない素人にはちょっと厳しいストーリーでした。だからこそ、原作を読んでみたいという興味も湧いたけど。
最高にクズ作品
これなめすぎ。
漫画っていうか原作を読んでる人はわかると思うけど最高にクズだと思う。
漫画読んで期待して映画見たら予想を遥かに上回るクズ作品でびっくりした。
言葉が出ないというか指摘がありすぎて話にならない。
ちいてん、雰囲気は原作と合っているけど、わけわからなすぎ、70点(ガンツ風評価で書きました)。
原作とはかなり違うけど、要所要所を抜き取って、つなぎ直している「カイジ」みたいな映画。
全体的に雰囲気は合っているけど、原作もよくわからないストーリーなのに、それをつぎなおし、さらに無理やりオチをつけているため、さらにわけがわからなくなってます。
よかったところは映像、演出ともにバトルシーンです。
CGは少なめだったけど、いろいろ工夫されていて、よかった。
特に、地下鉄での黒服星人(?)戦は、役の人が原作のイメージに合っていたし、アクションもかっこよくてよかった。
よくなかったところは、ところどころ入っている泣かせるシーンです。役者さんの演技のせいか、演出が足りないせいかよくわからないけど、いまいち乗れなかった。
特によくなかったのは、前作でもいろいろな人が書いてたけど、多恵ちゃんが吉高さんではかわい過ぎること。
顔の作りはなんとなく似てるけど、きれい過ぎてなんか変。
多恵ちゃんをメインにするなら、地味な女の子の純愛みたいものを盛り上げていかなければだめだろうと思った。
テーマ的には、原作にはないセリフだけど、敵キャラが言っていた「おまえ達は何も守っていない、ただ黒い玉に踊らされて戦っているだけだ。」という台詞が印象に残ったけど、特に全編で強調しているわけでもなく、よくわからなかった。
全体的には、前作でも書いたけど、一作目に詰め込みすぎて、やるところがなくなったような感じでした。
例えるなら、週刊誌で連載しているマンガに追いつきそうになって、オリジナルストーリーでしのいでいるテレビアニメってところかな?
どうせやるなら、いっきに大阪編までやってほしかった。
早く転送しろ・・・ガンツ!!
週刊少年ジャンプに連載されていた漫画の映画作品であり「GANZ」の続編作品となる
本作の特徴は漫画の「GANZ」の(大まかな内容特に映画作品の第一弾は原作に沿っている)結末とは違う形で描かれている。玄野(二宮和也)が加藤(松山ケンイチ)を黄泉がえらせようとして点数100点を目指して星人と戦っている中、謎の組織と死んでいるはずの加藤が目の前に現れる・・・
内容の前にこれは第一段の「GANTZ」も共通していえることだけど、キャスティングが合わな過ぎる。特に小島多恵(吉高由里子)役が・・・これは全くイメージが合わない
映画版だから配役には少し目をつぶれよと思う人いるかもしれないが、少なくと原作ファンは一度観ると思うものである以上、主要人物のキャスティンがイメージの合わせた人を起用すべきである(吉高由里子は全く悪くないのが前提の話です)
内容としては前作「GANTZ」はなぜかヒーローテイストで作られ自分的にはあまり満足のいく内容ではなかった(前作は映画館で観たが本作はDVD今頃みました興味がなくなって)が、本作は少なくとも中身を語りに徹底していて戦うシーンなどは前作に比べて見どころ満載でよかったと思う。
また、メイキングはちらっとしか見ていませんが撮影できるとこはなるべく実際にとっていてリアル感がよりでていた思います
特に電車での山本(緑友)VS黒服・参(水沢)が素晴らしくこの2人の戦いをメインに構成したらいいのにぐらいに思いました。
悪かった点は、正直数多でいちいち突っ込みたくなりますが(電車なんで距離離れて飛んだとか、逃げるのに飛ぶか走るどっちかにしろとか重田(山田)が拳銃出すときカチャとかなるし電車でとっとと頭撃てよとか・・・)それはSF作品でフィクションが前提なのでしかたがないですかね。
ですが話の筋が前作はヒーローものと思いきや今度は復讐による報復(メタファーとしては反戦ですかね・・・)になっており、地球に勝手に攻めてきた星人を倒したら「復讐だ」とか「始めたのお前らだ」とかいやいや地球は一応人類のものでしょ(笑)
なんか、黒服星人の言いがかりが的はずれ過ぎるし何故か情報収集の仕方が刑事とか謎です(笑)
結末としては、ああいう形でいいと思いますが、星人がこれから攻めてこないならあそにいる必要はないですし、電池切れのGANTZが今まで死んだ人をいきかえらせて玄野のいないパラレルワールドを作ると少し不明確な形が残念です。
正直前作同様、玄野の配役の二宮もちょっとなーと思いますが(二宮和也自体素晴らしい役者です。硫黄島とか)新たな客層やファン層を増やすには二宮和也が主役を張らなければいけないなと思います。
原作を読んでなければきっとめちゃくちゃ面白く満足できるものだと思いますが原作を一度でも読んだ事のある人は少し違和感を感じるかもしれません。
なんにしても一度は見ても損はしないとおもいます(少し長いですが)
傷つくほどに光る二宮
日本映画としては,最高レベルのスペクタクルさだったと思う。少々戦いが長すぎて,見ていて疲れるが,はらはらドキドキの連続と,GANTZの謎,結末の行方が気になって飽きさせない。そして,主演の二宮。本当に不思議な俳優である。見た目はソフトで,いかにもアイドルなのだが,なぜか汚れ役が似合う。(汚れてもきれいなのは,オーラ?)傷つけば傷つくほど光る。こういう役の場合,どうしても演技過剰になってしまう役者が多いが,彼は違う。演技の抑揚の付け方が天才的に上手く,普通の人としてのリアリティーがある。だから,よけいに見ている者の心にせつなさが突き刺さる。ヒロインの吉高もがんばった。役のイメージとは違うかなと前作では思えたが,本作では“やさしさ”や“はかなさ”を感じさせる演技を見せ,二宮とのやりとりもほほえましかった。いろいろな役を演じられる演技派女優になれる資質を感じた。
すべてがなかったようなエンディングが,すごく物悲しい。多惠のスケッチブックに残っていたイラストや遊園地の電光掲示板に映る玄野からのメッセージ,そして,地下鉄のホームで理由も分からずにあふれでる多惠の涙・・・せつなすぎる。
結局完全な解答は無しか
総合:55点
ストーリー: 40
キャスト: 55
演出: 50
ビジュアル: 70
音楽: 70
前作に引き続いて相変わらず戦闘場面が緩い。狭い列車の中で軽機関銃を連射しまくっているのに当たらないとか、犠牲になる一般乗客がいても数がすごく少なくて血も流さず死体も綺麗とか、撃てる状況でちっとも撃たないとか、現実的な迫力が感じられない。非現実的な漫画原作の映画だとしてもこれでは及第点は与えられない。この作品は剣術とかは悪くないのに、銃撃戦になったとたんに極端に質が低下する。
そして物語は結局ガンツや星人とは何か、何故戦うのかといった多くの謎を残したままに「PERFECT ANSWER」とやらが終わってしまった。物語としてはこんな中途半端でいいのか、原作は別物としても映画なりの解答を示せよと思う。そして一方的に戦いを挑まれ仲間を殺され復讐に燃える敵役の千手観音側のほうが、ガンツに操られ自分の都合で会ったこともなく恨みもない見知らぬ目標の殺しをする主人公側よりも正しく見えるという設定も如何なものか。思わず黒服千手観音頑張れ、生命を弄ぶガンツなんか破壊しろと応援したくなった。
思っていたより良かった
原作の壮大な世界観(特にカタストロフィ)を映像化するのは
元々無理がありましたから、コンパクトにまとめるには、良い
まとめ方だったと思います。
原作が連載中に謎の答を提示するわけにもいきませんし、
独自の裏設定から「PERFECT ANSWER」=「ガンツの謎の解明」
ではなく「完璧な回答(選択)」という意味としたのは
営業的にもギリギリの線でしょう(まぁやや反則気味ですが)。
設定的には石ノ森正太郎作品によく見られた「宇宙意思による
地球人の共存可能性テスト」的なものだったと勝手に解釈しています。
前線兵士は両者やむにやまれず、戦いは憎しみの連鎖しか生まない、
というテーマは古今東西散々描かれてきましたが、
今回のはそれほどひねっていない分、ストレートで
王道と感じました(ひねりすぎてテーマがぼやけるのが嫌い)。
アクションも前作以上に力が入っており、お見事だったと思います。
ただストーリー上、意外な展開がなく、予定調和のまま
終了した感が強かった点と、
星人のバリエーションがなかったのが残念です。
原作に度々登場した「絶望的に強い敵」がほしかったところです。
それに卒業生償還の理由とたえちゃんをターゲットとした理由
についてはさすがに説明がないのはどうかと思いました。
償還理由=焦り、たえちゃん=部屋への敵侵入を防ぐため、では
矛盾がありすぎて説明になっていませんし、ストーリー上も
必要性に疑問が残ります。
当初から「しょせんアイドルタレント映画」と斜め視線で
視聴したためか、全体としては合格点の出来だったと感じました。
偉大な原作が中途半端なパラレルワールドになりました
まあ、映画館で観たわけではないのであまり、文句言っちゃいけないのですが良く頑張ってると思いますよ。CG、アクション、破壊シーン。
でもなーなんか原作に無いあの単純な落ちがね・・・・。
このまま謎でも良かったのではと思います。
あの落ちで広大なSFストーリーである原作が、なんかちっちゃな
パラレルワールド物になってしまいました、残念。
やっぱり戦いの構図って日本じゃ無理かな・・。
キリスト教的な善と悪の世界感でないと
深みが出せないのでしょうかね。
皆さん書かれていますが確かに納得感とストリーの落ちはありました。
しかし、「Perfect]じゃねーよって突っ込みされる方
多くいると思います。
むしろ原作観ずに1,2続けてみると良いかもね。
謎は謎のまま進み、そして、最後には見事な回答が。
前作「GANTZ」の続編であり、完結編です。
幼馴染である加藤を失った主人公・玄野は、
GANTZの世界で加藤を生き返らせるための戦いを続けています。
そんな中、GANTZに異変が。
果たして、玄野達の運命は?
前作以上にスピーディーな展開。
バトルの連続で息をつく暇がありません。
少し展開を端折り過ぎな気もしますが、十分に面白い作品です。
最後の終わり方も、個人的には納得のいくものでした。
但し、前作を観ていないと話についていけないので、
そこは要注意ですね。
和製SFアクション娯楽作品としては、素晴らしい出来だと思います。
どなたかも書かれてましたが、
GANTZ = 国、または軍隊
GANTZに召集される人々 = 兵隊
星人 = 敵国の兵隊
と置き換えて考えてみると、この作品、実はもの凄く奥深い作品のような気がします。
GANTZ(国)に無理やり召集されて、
星人(敵国)との戦争に駆り出される玄野たち。
玄野たちは、訳も分からないまま自分を守るために戦う。
「星人は敵だ。星人を倒せ」と言われ、言われるままに戦う。
そして、星人たちも、自分自身を、家族を、仲間を守るために戦っている。
どちらが善で、どちらが悪か?そんなことは関係なく。
現実世界でも、繰り返される理不尽な戦争。
それに振り回され、命を落とす普通の人々。
GANTZという作品は、現実世界で行われていることを、
ただSFというメガネを通して見せているだけなのかも知れない。
そう考えると、この作品のラストは、とても深い気がします。
やっぱり、すげぇ~
今回は「GANTZ」の続編「GANTZ PERFECT ANSWER」のレビューです。こちらも映画館で観ました。
前編に比べ、物語の進行が早く戦闘シーンが多いので、なかなか興奮させられます。よく続きもので前作をみてなくても問題ない作品がありますが、この作品は前作をみてないとわけがわかんないので、絶対前作を観てからみてください!
それにしても、よくこういった世界観を創造出来るなぁ…と、原作者の方を尊敬します。そしてそれを実写化したことも本当に凄いです。
この映画は作りモノ感がないのが優秀な点です。SF映画はどうしても現実に存在しないものを描く為、作りモノだよね?って、興ざめするシーンがありますが、この映画ではそんなことはなく、現実にいるかのごとく上手く描かれています。CGの技術の向上にもよるのでしょうが、ひとつひとつにこだわりを感じました。映画全体的にも完成度が高く、クライマックスもきちんとまとまっていて、しっかり感動できます。前編と合わせて一気に観て欲しいですね。
ほらね
やっぱり駄目でしたね~最初ら辺はまだ良かったけど終わりに向かうにつれてアラが目立ちます。前作が面白くなかったからしょうがないですけどね
。アクションというか敵が地味のような気が・・・制作費が少なかったんでしょうか?終わり方もね~中盤で分からせては駄目ですよ。もう変に人を殺しすぎ!だからあ~いう終わり方になるんですよ。ベタなストーリーの方がまだマシです。
答えがあった
原作の漫画はまだ連載中のため、
原作とはかけ離れた話で完結する。
Part1はある程度、原作に沿った話だったが、
Part2は出てくるキャラは同じでも、もう別物の話。
ロケ地に近所が使われていて、ちょっと嬉しかった。
長いなー
久々に「長いなー」って思いながら見た映画でした。
前作のときにも感じましたがやはり、ニッチな世界向けの映画という感じです。
あまり大衆向けではないのではないでしょうか?
世の中には漫画原作の映画やドラマが多すぎです。
感慨深い
他の方も書いていましたが、日本でもこんなSFが作れるんだなぁと・・・。
しかも、日本人ならではのSF。
普通の日本人が当たり前のようにあのスーツを着て、当たり前のように戦う話だったらドン引きですが(漫画やアニメなら受け入れられるのでしょうが、実写ではきつい)、着ざるを得ないから着て、戦わざるを得ないから戦うという設定になっていたのがうまいです。
そうでないと、あのコスプレチックな衣装が気になって観ていられなかったかも。
いくらデザインが格好良くても、動くたびにキュッキュッキューというゴム音(とても強いスーツだとは思えない音・・・技術の限界だったのでしょうか)がしているのもビミョーだし・・・。
それはともかく、前作では星人との戦いに飽きてきたところでちょうど終わり、続編もこれが続いたらつまらないなと思っていましたが、今作では途中で邪念が入ることもなく、最後まで集中して観られました。
謎解きに関しては何も解決していなくて残念ですが、「ガンツ玉は当然存在しているのだ、そういうものなのだ」と自分を納得させればまぁ大丈夫かと。
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