GANTZのレビュー・感想・評価
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ヒドイ
仕事上、こういった駄作と始めからわかる作品に対しても敬意を持って映画は
見る事にしている。
今人気の俳優を使って興行収入を取りにいったが、こういった駄作は口コミに広がり劇場に足を運ぶ人が減るのは時間の問題。
二宮や松山のファンの人には楽しめるんじゃないでしょうか。
アクションシーンはとても格好よかったです。
でも二宮はせっかく硫黄島からの手紙で評価を上げたのに、こんな映画に出ているようでは、名が落ちる。
イマイチ推すような部分は見当たらない。
漫才ギャングやこんな映画を見るようであれば、わさおを見た方がまだマシ。
面白い!
原作を見てないからかもしれませんが、私はすごく面白いと思いました。謎だらけで次に何が起こるのか予想出来ないし、見ていてハラハラドキドキする。キャスティングも吉高由里子と本郷奏多が出ていたので大満足です!次も観ようと思います。
面白いじゃないですか!!
私は二宮ファンとして映画を見ました。
みなさんは原作を読んだら、この映画にはガッカリした。などキャストミス。など。沢山言ってますが、
私はこのキャストで良かったと思ってます。マッチしてたのかとか詳しいことは分かりませんが、
いろいろ面白かったです☆キャストからも本気モードが出てて、現実ではあり得ないことをリアルに演じてくれたと思います。
私はこの映画を500円で見れる。とは思いません。全然楽しく見れたし、二宮君もSFだったのに自分なりにきちんと演じてました。みなさんは二宮君の嵐でいる時を見たことあるんですか?あの演技は役作りしないと出来ないと思います。
私は映画館で見れて良かったと思います。二宮ファンだからかもしれませんが…ストーリーは面白かったです♪♪
PART2にも期待してます☆
酷い
完全実写化を謳ったジャニーズ、人気イケメン俳優を起用した茶番はもうやめにしないか。
出演者目当ての原作を知らない人向けの映画。
原作ファンを納得させられるだけの仕上がりに出来ないなら、設定や演技なんかどうでもいいからいっそハリウッドに任せて圧倒的映像技術を楽しみたいよ。
漫画を実写化する難しさ
「デスノート」「20世紀少年」同様、原作漫画を見てないので、普通に楽しめた。
設定や異星人はユニークで奇抜だし、オープニングから中盤までは、謎が謎を呼ぶ展開で興味惹かれた。
が、中盤から後半は 少々失速したような…。
戦いの中で露わになっていく本能や命等、シリアスなテーマを描くのはイイが、描き方がもう一つというか、メリハリが無いというか、漫画を実写化した邦画のワンパターン。
実写版「ヤッターマン」も前半と後半の温度差が酷かった。
他の原作を読んでいる方のレビューを見ていると、その酷評は凄まじいが、それは漫画を実写化した時の宿命。
原作に熱烈なファンが居れば尚更。
そこは妥協しつつ(?)、甘んじつつ(?)、後編に期待したい。
世の中は、黒くて丸くて理不尽だ
原作を知る方のレビューはヒジョーに手厳しいものも多いようだが……
原作未読の僕は「何じゃこの黒くて丸い理不尽野郎は!」と
話にグイグイ引き込まれてしまった。
凄ェ面白いじゃないすか!
日本のマンガ実写化作品は僕も何本か観ているが、
高評価を付けた憶えは一度も無い
(まあ『孤高のメス』とかあるが、エンタメ作品では、て意味で)。
これは勿論すべての実写化作品に当てはまる話じゃ無いが、
マンガでのみ通用する非現実的な台詞やキャラを、
何の変換もせず現実世界に放り込もうとする
一部の作り手の無神経さが、僕にはどうにも堪え難いのだ。
『GANTZ』は違う。
世界観こそ不条理極まりないが、不自然さは無い。
おまけに安易なセンチメンタリズムとも(ほぼ)無縁だ。
女子供でも死ぬ時は情け容赦なく死ぬし、
凄惨なスプラッタ描写や人体損壊描写もある。
TV局制作の映画でここまでやるとは!と正直ビビった。
これらは黒球ガンツの不条理さを際立たせる上で、
そして主人公が生の実感を得る過程を描く上で必要な描写だろう。
そういう意味ではまだドギツイ描写があっても良かったと思うが、
本作を商業映画として成立させる上ではあれ位がギリギリのキワキワか。
アクションシーンは、邦画では相当に迫力のある方だが、
数多のハリウッド大作と比較すると見劣りしてしまうし、
テンポもヌルい(特にクライマックス)。
しかしどんなに派手なアクション・CGを披露しようが、
そこに感情が乗らなければTVで眺める花火大会のように味気無い。
この映画はアクションシーンがしっかり主人公達の心情に絡んでいる。
彼らが一戦ごとに成長していく過程が描かれているのだ。
己の存在価値を疑っていた主人公・玄野が見い出した答えは、
自分を待っていてくれる人、生かしてくれた人の為に生き延び、戦い続けること。
僕がこの映画に肩入れする一番の理由は、
そんな主人公に共感したからだと思う。
僕らはどうだ。
「なんでこんな虚しい思いを抱えながら生きなきゃいけないんだろ」
と自問自答する日々をそれでも生き続けるのは、
自分が消えて悲しんでくれる人、困る人がいると信じてるからじゃないのか。
個人的には、これまで観た日本のマンガ実写化作品の中で一番好き。
散りばめられた謎は殆んど回収されていないし、
4月公開なんて固いこと言わず、
はヤく続編観せてくだちい。
<2011/1/29観賞>
ガツン
GANTZの世界観は何か。
生きているのか死んでいるのか。
それはどちらも並列に存在する自己なのだ。
誕生、進学、就職、結婚、死など、人生にはいくつもの分岐点がある。
他にも悩み苦しみ決定した分岐が多くあるはずだ。
死の分岐の場合、魂の世界、肉体の世界、魂も肉体もない無の世界。
それぞれに分岐した自己がいる。
どれが本当の自己なのか。
それは、それぞれの世界に存在するそれぞれの自己が本当なのだ。
無数に分岐した無数の世界が同時に存在する。
それがGANTZの世界観のように思う。
自然界には+と-がある。善と悪がある。物質と反物質がある。
+の自己と-の自己。善の自己と悪の自己。正物質の自己と反物質の自己。
それぞれ同時に存在するがお互いに認識はできない。
しかし、その存在によってバランスが保たれている。
星人の魅力はないがそんなことを考えさせてくれる作品ではあった。
次作が気になります
原作は全く知らないので、映画のみの感想です。
全体的にはよかったです。
バトルのシーンの映像は単純に、日本映画も映像でSFが体感できるようになったんだなと思えました。ただ敵の動きが遅い感じも。
個人的には松ケンと奏多くんがハマり役でした。
これはこれで良い☆
コミックは、18巻位までは観たかな。途中から話が複雑になりすぎてきたかな。劇場版は、初期の雰囲気を良く出している。面白かった。コミックのような細かい人間模様は時間の関係から表現が厳しいが、良く出来た作品だと思います。けれど、鑑賞後4日経ちますが、早くも印象が薄れています。何かが物足りないかな。
こんな話だったのね。
原作のことは、何も知りません。
ふ~ん、GANTZって、こんな話だったのか~と思っています。
結構、エグかった。それに、びっくり。
日本映画も、ここまでするようになったのか・・・
でも、所々にホッとするシーンもあり、それが、エグイシーンと対照的で、相乗効果もあり。
いろいろな星人も登場も面白い。
できれば、子供は避けて欲しい。
早く星人を撃ってしまってよ~!!と思った。
だけど、黒いスーツを着て、本当に戦わなければならなくなると、覚悟がいるよね。
GANTZの世界と、現実の世界を行き来するのは、精神的にとてもツライね。
突然、召喚されちゃうし。
加藤が銃をぶっ放すのを、ためらう気持ちがよく滲み出ていた。
良かったよ、松ケン。
PART2の予告編は、見せ過ぎ。
ひょとしたら、そうかも・・・と思っているのだから、そう思わせておいて欲しかった。
行ってくだちぃ。
単行本の累計発行部数1500万部を突破しているSFマンガ「GANTZ」を映画「いぬのえいが」を手掛けた佐藤信介監督がメガホンを取り実写映画化
自分も前からヤングジャンプで読んでいましたが
まずこの映画の製作発表が1年くらい前に出た時にこんな漫画を実写化できる時代になったんだなと日本のVFXの進化に感激しました。
内容は「星人と戦う」です(説明があっさりしててすみませんが説明がしづらい作品なので)
この映画を観たあとに「原作と全然違う」とキレるのは制作者へ失礼だろう
なぜなら原作の世界観が広がり過ぎているからそこまで忠実にしようとすれば現在のハリポタシリーズ並になってしまうから
だけど原作であった人情劇も薄く岸本が加藤に好意をもつ課程もあっさりしエグさも女性客を寄せる為か控えめな所は
人情劇に力を入れるかはたまたR18がかかるようなグロさやエロさに力を入れて欲しかった。
でもキャスティングは良かったので文句はつかない。
全体的には良かったし戦闘シーンでガンツスーツの働きっぷりにも感激しました
是非観るときは“映画”のGANTZとして観て頂きたい作品です。
あとPart2に期待ですね
ちなみに大阪編もやってほしい限りです
映画としては「DEATH NOTE」のタッチ
思った以上にデキがいい。
配役にソツがなく、二宮和也と松山ケンイチのダブル主演はもちろん、若手の役者が育ってきたという実感が持てる。ツッパリで謎めいた雰囲気の本郷奏多や、グラマラスな肢体を魅せる夏菜など、キャスティングのバランスが豊かさに富む。
デジタル・フロンティアによるVFXも水準以上で、邦画の技術レベルの高さが窺える。
また川井憲次による音楽が現実離れした雰囲気に合う。
二部作の前編ということで消化不良を覚悟して観たが、割合に綺麗にまとめており、次回作への期待も残すうまい結末だ。
エンドロールの出演者の並び順が、今後の展開がどうなるかのヒントになりそうだ。
全体に「DEATH NOTE」のタッチだ。
深みは無いがスピード感がありよかった
まずは、監督に拍手。原作と読者に媚びずに役者さんの魅力を引き出し成功。
マツケンの時折見せるやさしい眼差しはR12のバイオレンス映画の一服の清涼剤。二宮君も時代劇より本作品のほうがマッチしてたし続きが見たくなる仕掛けが効果的。
就職先、ヒーロー
二宮さん演じる計ちゃん、原作では高校生ですが、これが就活生というのが妙にリアル。
まあ、役者さんの年齢などから仕方ないって部分もあるんでしょうが、ああいう必勝本丸暗記、やりたいことなんてない、でも、俺にしかできないことが“絶対”あるはす、なんて思ってる就活生はごろんごろんいます。
もちろん就活生にかぎらず、ですが。
そんな彼が“使命“と確信しはじめ、山あり谷あり、右いったり左いったりしながら、最後のシーンで覚悟をきめる(ように個人的にみえた)過程は興味深かったです。
CGやスーツ、武器にはコダワリ感じました。
このご時世、3Dにしてもよさそうな映画なのに、それをしなかったのは個人的に良かった。
(ものすごく個人的に3D苦手)
ツッコミどころは大小ありますが、
あえて説明を削りまくってるところに個人的な想像、妄想で楽しむ余地があると感じています。
答えが気になる!
二宮和也と松山ケンイチのおかげで,
生身の感情が伝わるものの,
駆け足すぎてドラマ性には欠ける。
強制的にデッド・オア・アライブに放り込まれて,
痛みを通して生きる意味に気付かされてゆく展開。
「メン・イン・ブラック」+「バトル・ロワイアル」な世界感。
壮絶な迫力の特撮アクションが見応え!
「リアルでハードな戦隊もの」のようで興奮した!
星人って何?
を筆頭に謎がいっぱい。
すべての答えが待つという後編が気になる!
>エンドクレジット後に予告編!!
二宮君は違う気がする・・・・・
原作は未読だったので、映画化にあたりあえて読まずで行きました。
昨秋公開の、某作品の2部構成よりは、はるかに良く出来てます。
ガンツファンとガンツ初心者ダブルで取り込むには、
あれくらいが限界かな?って思いつつ、
もう少し尺15分~20分は短縮出来たのでは?っと思います。
ただ、原作未読でも、ニノじゃないかなって思えてしまう。
本気度は伝わった!
面白かった!
お色気もある!
迫力もある!
ケレンもある!
気持ちは伝わった!
けど!何か足らない!
万人を唸らせるには、何かもう一つが。
熱烈なファンを有してる原作漫画に、演技派ニノ・松ケンを主演に据え、PG12にしてまでグロ要素を加味。本気度は伝わる。
役者の熱の篭った演技に、こちらも胸が熱くなる。
面白いには面白い。
けど、この物足りなさは何だろう。
規模が思った程に大きくなく、ミニマムだから?
バトルスーツに着替え、銃を所持し、戦場に送り込まれる彼等の、戦士たる闘争に、そこまでのカタルシスが得られなかった気がします。
凄いバトルを期待してたのに、え、これだけ?という。
何でそこで銃を撃たないの?何で星人が襲って来るまで待ってるの?という。
もっと、そこは練って欲しかった。練りに練って欲しかった。
に加えて、それと対比される日常パートが退屈。
思い切って「濡れ場を入れても良かったんじゃ?」ぐらいに感じました。
いや、これは飽くまで私見なんで、結局は観た人の嗜好に委ねられるんでしょうけど。内容が内容だけに、賛否もあって当然でしょうし。
ただ、これってまだ前編なんで、これで評価は出来ないんですよね。
PART2に期待したいと思います!
全61件中、41~60件目を表示