SPACE BATTLESHIP ヤマトのレビュー・感想・評価
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山崎貴監督作とは思えないクオリティの低さ
多くの方が書いている様に冒頭のCGから画がチープ。
宇宙でのバトルシーン、スターウォーズの爪の先にも引っかからないほど酷い。
画が少しチープでもマーズアタックの様にあえての画ならそれはそれで面白いのだが
VOD視聴、観る時間勿体無いのでやめました。
壮大なおふざけ
最初のシーンからCGのチープさに失笑。
やはりハリウッド映画のCGになれていると、比べ物にならない程見劣る。
人物達も大の大人が安っぽいコスプレをしているようにしか見えず、
壮大なおふざけを見せられている感じ。
何より何故、森雪をパイロットに改変したのか?性格も強気になってるし・・・
佐渡先生も何故、女に改変しのか、全く意味が分からない。
キャラに関しては、他のキャラも全員皆、同じなのは名前だけで、性格全く違ってます。
メインキャラである古代進、島、なんて、何故か中年のおっさんになってるし(苦笑)
ガミラスの宇宙戦艦も完全に
映画「スターシップトゥルーパーズ」の宇宙船デザインに酷似してるし、
ほかのメカデザインも、どっかで見た事あるようなデザインばかり。
何より笑ってしまったのが、敵が人間の姿をしておらず、
所謂ステレオタイプの宇宙人のデザインなんですよ(笑)
さすがに大爆笑してしまいました!
脚本も本当に酷いし、演出も素人が撮ったの!?というくらい酷く、観るに堪えません。
「キムタク」がどうだこうだ言っている人がいますが、彼の所為ではない、
これは完全に監督の演出力のなさ、センスのなさの所為です。
エンディングの曲もエアロスミスの曲を流して、完全に「アルマゲドン」意識していて
正直、監督のセンスのダサさに呆れ、狙い過ぎていて引く(-_-;)
Youtube で英語版視聴
楽しめました、英語版おすすめです。
個人的にキムタク嫌いじゃありませんが、台詞回しが良く言って、独特?、まぁアレなのは確か。ほかの俳優さんのセリフ含めて、日本語はサイエンスやミリタリーな響きがカッコよく聞こえにくいですよね。
その点で、政治や軍事用語をわざと超早口でぶっ通した「シンゴジラ」は成功しましたが。
それに「ヤマト」であれば、日本人としてはどうしても色々と先入観がありますから。
なかなか、オジサンぽいハードボイルド&ミリタリな声優さんで固めた英語版は、「宇宙戦艦ヤマト」映画をフツーに面白いスペースオペラにしたと思います。
もしこの映画が、初期「スターウォーズ」やTVの「ギャラクティカ」の対抗馬として出来ていたらきっと好評を得たでしょう… 実際その頃の日本では「宇宙からのメッセージ」や「ガンヘッド」程度でしたから、到底ムリでしたが。
とにかくタダで観られるうちに「Space Battleship Yamato・英語版」、是非どうぞ。
普通におもしろい
この映画に星1点とか2点とかつけてるやつはバカ。エンタメとして普通に成立してるし、邦画であることを無視しても良くできた映画だと思う。ガミラス側や脇役クルーの人物掘り下げをカットしてでも娯楽要素にボリュームを振った脚本家は凄い。
純正日本の浪花節です。
今日から公開だったので、朝一番で観てきました。
これ、日本では相当にヒットすると思います。
面白かったです。
日本的な、じとじとウェット&浪花節全開なストーリーなので、外国人には受けるかどうか、かなり疑問ではありますが……。
セットも貧弱です。
予算の制約がありますからねぇ。
配給はTBSですし。
そういう点など、ハリウッド製のCG作品に比べると、かな~り弱いのですが、それらを割り引いても評価できました。
私は昔、ヤマトを見た世代ですので、そういう点も割り引かねばならないかもです。
黒木メイサがきれいで素敵なので、私にはとても良かったです。
泣いている人も多数いました。
湿度100%の純正ニッポン浪花節で、さあ泣きなされ~泣きなされ、とツボを攻めてくるから、泣く人がいるのは当然とも思うけど、これでは外国人には受けないだろうな、と思うわけです。
艦長が・・・総統が・・・。
宇宙戦艦ヤマトにおいてのヤマトのポジショニンングは非常によく描けている映画でしたし、戦闘シーンも文句のない映像でしたが、キャラクターが・・・。
艦長はもっとかっこいい。古代君はあんなチャラくない。森雪はもっとおしとやか。我らが愛しのデスラー総統に至ってはなんか石っぽいし・・・。
もう少しアニメに合わせて欲しかったです。特に総統と艦長。もっとかっこいい人が良かった・・・。(真田さんは最高でしたけど。)
あと、ドメル将軍も見たかったな〜思います。
まあ、一ファンとして色々と考えるところの多い映画でした。
ターゲットはどこなんだろう?
ヤマトはぼんやりとしか知らないですが、
ダメでした。
感情移入出来ないまま
「あ、戦ってる。」
「あ、なんかかっこつけた。」
「あ、死んだ。」
というような感じで。
また見たい!と思えるシーンや映像もなく。。
Yamato World
アニメ"宇宙戦艦ヤマト"からは想像できない、実写でしかできないような迫力や世界観があった。アニメとはまた一味違った作品であった。
「生きるために何をするか」、「何が大切か」。
壮大なスケールの物語から臨場感溢れる、リアルで感動のある物語。
原作アニメとは全然配役などが違うが、実写版ならではの面白さ、壮大さがあった。宇宙戦艦ヤマトの迫力ある船体、戦闘シーンなど、鳥肌がたちます。波動砲や主砲の鮮明さ、迫力にも圧巻します。
そしてクライマックス。皆のヤマト愛が溢れています。とても感動です。
雪と古代進の愛にも注目です。
1945年4月の戦艦大和にも触れ、戦争の悲惨さ、帰る場所、待っている人がいるという思い、大切に思う気持ちを描かれていて感動しました。
間違いすぎ
すべてが間違いすぎ。
製作関係者は「宇宙戦艦ヤマト」を観たことあるの?
と疑いたくなるレベル。
チープなセットに萎えたり
性別が変わってるキャラもいて、配役もメチャメチャ。
あまりにも酷いので
最後は逆にちょっと面白くなってきました。
ヤマトなら「2199」がお勧めです。
原作ファンが怒りやしないかヒヤヒヤもの。 古代進と森雪の恋愛が急ピ...
原作ファンが怒りやしないかヒヤヒヤもの。
古代進と森雪の恋愛が急ピッチすぎたけど木村さんカッコイイので許す。
波動砲がどうしても下ネタに聞こえてしまうけど許す。
クソ映画
チャンネルをザッピングしてたら、途中からだったが、観てみた。
思い出したのが、草なぎ剛の「日本沈没」。
やはり、ジャニーズ主演×テレビ局の大々的なタイアップ⇒クソ だということが改めてわかった。 このヤマトは草なぎの「日本沈没」ほどではないが。
CGは目をつぶるとして、あらゆるシーンの演出、ディテールが素人レベル。
低予算(日本映画としてはそこそこの予算があるとは思うが)なら、CGもそれなりの見せ方があるはずだが、30年以上前のCGレベルに見えてしまう。
監督が素人レベルだと、こうなってしまうのか!?
これはこれであり
オリジナルのヤマトのリアルタイム世代でもちろん大ファン。
劇場で観たとき、これはオリジナルファンから袋叩きにされるのではないかと危惧した・・・
でも自分的にはokです。
そもそもヤマトって、大日本帝国海軍の象徴だった軍艦をわざわざ甦らせ、敵はこれまた判りやすいナチスドイツのカリカチュア、しかも2作目以降は特攻万歳という、と~っても「アブナい」シリーズなわけ。
何も知らないガキだったから無邪気に見れたのであって、だんだん物事が判り始めてくると共に子供じみた正義観にも辟易して見なくなってしまったので、好きなのはファーストヤマトだけ。
あのヤマトをそのまま実写でやられたら、それはもう吐き気を催すほど醜悪なものになりかねないので心配していたけど、ちゃんと現代SFっぽい設定になっていたので安心した。
スターシアや森雪なんて実写ではホモ・サピエンスが演じるのは無理!って心配していたのだけど、これも上手く回避していたし。
黒木メイサもキムタクも、決して巧い役者ではないけれど、彼らも含めて役者を巧く生かした設定、脚本だったように思う。
なんにしても、ヤマトが実写画面で波動砲をぶっ放すシーンだけですべて許す(笑)
エヴォリューション映画の最たるもの
日本が誇るエヴォリューション映画の最たるもの。
ほぼ最強に近い。
こんなに笑える映画はほぼ初めてくらいに見た。
日本人でもこのレベルのエヴォリューション映画を作れるのかと感動する。
コントかよというヤマトの館内とかもう笑いが止まらない。
個人的には、ドラゴンボールエヴォリューションに匹敵する。
コンセプトは違うけど、実写化のおもしろさはかなりあると思う。
ヤマトの実写化と聞いて、できるのか?と思っていましたが、実に見事に実写化してました。
キャラは多少いじっていましたが、他はほぼ原作どおりで、よくまとまっていておもしろかったです。
映像がすばらしくて、日本映画でも、やろうと思えばここまでできる、というところを見るだけでも、見る価値はあると思います。
でもちょっと残念だったのは、戦艦の形をした宇宙船が、エイリアンと戦う話になっていたところ。
表面上はそのとおりなんだけど、作品の本質はちょっと違うと思う。
なぜ戦艦大和の形なのか?なぜ地球規模の話なのに日本人しか乗船していないのか?説明がつかなくなる。
ヤマトって、本当は、後の歴史シュミレーション小説やマンガ(「紺碧の艦隊」「ジパング」等)の元祖だと思う。
だからガミラス艦隊や指揮官は、アメリカ(ドイツ?)艦隊を想像できないとおもしろさが半減する。
その辺を、以前のアニメの「復活編」では、独自のキャラクターでやろうとして、失敗していた。
実写版では、さらに難しくなるためか、あえて挑戦せず、スルーしていたのがちょっとひっかかった。
ここをスルーすると「宇宙戦艦ヤマト」ではなく、違うもののような気がするのは私だけではないと思う。
あと出演者の演技も、CG撮影やSF映画に慣れていないためか、山崎さん以外はわざとらしい感じがした。
時間が短いためしょうがないんだけど、前ふりがなく人が死ぬのも、ついていけず感動できなかった。
原作のおもしろさには遠く及びませんが、そのかわり、実写化困難な作品を最新技術で実写化したおもしろさがあって、キムタク主演等の派手さもあり、年末年始に見るにはぴったりの作品だと思います。
ヤマトの話よりも木村卓也の英雄伝
総合:55点
ストーリー: 60
キャスト: 30
演出: 45
ビジュアル: 70
音楽: 75
木村卓也演じる古代進は軍人崩れの民間のスクラップ回収業からいきなり戦艦の戦闘部門指揮官になってるうえに、勝手に部下を助けにいって艦を危険にさらすなどいいかげんで、地球が滅亡するという緊迫感を感じさせない。地球と人類の危機ために自己犠牲を覚悟した旅に出るのではなく、個人の価値観優先で自由に振り舞い行動されるのは思いっきり白ける。ヤマトの主人公である古代進を演じているのではなく、普段のテレビドラマを演じている木村卓也がそのまま登場している。訓練を受けた軍人という振る舞いや雰囲気が全くないのに、彼の話が作品の中心になっているのは、配役と雰囲気の設定が本来の作品の深刻な話の主題に合っていないのではないか。
新しい映画なのだが、CGを除けば昔の映画そのままな懐古的雰囲気を感じる。後半のイスカンダルの場面は持ち直したけれど、特に前半の宇宙での戦闘場面はまるで70年代あたりのSFを見ているみたいだった。近年のスターウォーズは素晴らしい映像技術だが、本作は昔のスターウォーズに少しだけCGを加えただけのようで、この分野ではやはり洋画にはまだ対抗できていない。作り物感満載の艦内のセットもいただけなかった。
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