SPACE BATTLESHIP ヤマトのレビュー・感想・評価
全126件中、1~20件目を表示
SST.ST.SWを足して3で割って−1.0を足して0で掛けた様な内容の話♥
翌年に東日本大震災になりにけり。四国大丈夫!?
2010年だから、翌年に東日本大震災になりにけり。果たして、放射能除去機は間に合うのだろうか!!
スターシップトルーパーズ、スター・トレック、スター・ウォーズをリスペクトしているが、それを日本人が作るとこんなふうになる。
やっている俳優さんたち大変だなぁ。
まぁ、兎に角。専守防衛さ!!
絶滅危惧種ヤマト民族が世界を救う。そんな時が来る事を望む。
山崎貴監督作とは思えないクオリティの低さ
多くの方が書いている様に冒頭のCGから画がチープ。
宇宙でのバトルシーン、スターウォーズの爪の先にも引っかからないほど酷い。
画が少しチープでもマーズアタックの様にあえての画ならそれはそれで面白いのだが
VOD視聴、観る時間勿体無いのでやめました。
子供と一緒に安心して観られる宇宙冒険ドラマ(そして必見のエンドロール)
70年代の大ヒットTVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の実写化。ガミラス星から攻撃を受け、瀕死の地球から最後の希望として宇宙戦艦ヤマトが惑星イスカンダルに放射能除去装置を取りに行く〜という基本設定は踏襲し、前半はオリジナルアニメのエピソードが散りばめられて話は進みますが、後半のストーリーや敵の設定なども大幅に変更されており、旧アニメとは違った作品として楽しめました。
良い点
・ヤマトの戦闘シーンなどのVFXは2010当時としてはGOOD。
・グロテスクなシーンが少ない&わかりやすいストーリーで子供(小学校高学年くらい)にも安心して観せられる
・キムタクはかっこいいのは間違いない
・佐渡先生を女医にしたのはびっくり!高島礼子と猫に酒瓶が似合いすぎ笑
イマイチな点
・いがみ合っていた古代と森雪のロマンスが唐突すぎて描き方がちょっと雑
・(原作からではあるけど)別銀河のガミラス星がとんでもなく遠い地球を攻めてくる必然性がそもそも謎
・雑魚敵のデザインが微妙…銃撃戦シーンももう少し頑張って欲しかった
・アナライザー強えぇ!先に出せや!というツッコミ
最後にエンドロールで映る森雪と彼女の子供が立つ、緑の草原に変わりつつあるクレーターの遠景は山﨑監督らしい映像センスを感じました。(ここだけでも観る価値あり!)
2回目の鑑賞
アニメの実写化ではなくて…と言ってもオリジナルストーリーでもない。
が…無しではない。
公開当時も観たのだけれど、どうやらレビューを書き出す以前だったみたいだ。初見の感想は「なんだこりゃ?」だった。
キャラの設定が大幅に違うし、期待値の方が高かったのだと思われる。
見返してみても、アレは古代進ではないし、森雪でもない。だからアナザーストーリーでもない。
で、じゃあダメダメかと言うとそうでもない。
期待値が低い状態の今見てみたら、泣けた。
地球の裏側に到達する程、盛大にツッコミたい部分はあるけれど、泣けた。
そこで思うのは原作の優秀さだった。
日本人の何かに突き刺さるのだろう。
乗組員を初めて見殺しにした後にキスすんのかいっ!とか、地球に帰還する直前にあんなバカデカいガミラス艦に気づかなかったんかい!とか、数万は下らないガミラス兵がテレサに会った以降はほぼ出てこなかったりとか、殺傷能力までありそうな勢いでツッコミを入れたいところは多々ある。
戦闘機の軌道とか主砲の駆動速度とかもね。
1番は何と言っても、古代だ。
古代進だ。
古代進は古代進であって、木村拓哉ではないのだ。
何故にニヤつく?
アレさえなきゃなぁと非常に残念に思う。
作品としては盛大に「アニメとは違うんです!」の主張をかましては来てて、そこは飲み込まなきゃいけないとは思うのだけど…古代だけは間違いだと思われる。
アレを彼は全作品でやるので…始末が悪い。
古代進にだけ与えられた仕草ではないのだ。
物語的には往路がメインで復路は無視するくらいの勢いではあるものの…何話もある重厚のストーリーを2時間の尺に収まるはずはなく脚本的にはまとまってたように思う。
西田さんとか良かったなぁ…。
なんかこの作品を見て思うのは、日本の業界自体がアニメやコミックの映像化を軽んじてるようにも思う事だ。「所詮、少年漫画だし」みたいな。
でも人生訓とかはいっぱい詰まってるモノもあるし、漫画やアニメに多少なりとも影響は受けてるはずだ。
なんでスパイダーマンみたいにならないんだろう?
日本人にはとても難しい事なのだろうか?
なんかどっかでナメてかかってるようにも感じる。「鉄道員」とかと何が違うんだ?
突拍子もない設定に対応しきれないのだろうか?
どうにも釈然としない。
話しは逸れたけど、やっぱり当初感じたように古代進の違和感を払拭するまでには至らなかった。
見直してみて、悪くなかっただけに残念だった。
しょーもなー
................................................................................................................................................
古代進、いやキムタクの兄は艦長に見殺しにされ死んだ。
よって艦長の人物を見るためイスカンダルへ隊員として同行した。
艦長は体の調子が悪く古代、いやキムタクを艦長代理に任命。
キムタクは味方を見殺しにしてしまい辞任しようとするも止められる。
そしてあっという間にイスカンダルへ到着。
で後は、ってか最初から最後まで古代、いやキムタクはカッコいいよね、
ってだけのシーンが無味乾燥に続く。
最後はほとんど見てなかったんで、どうなったんかようわからん。
................................................................................................................................................
ヤマトは子供の頃に少し見ただけであんまり覚えてはないが、
主人公はキムタクのいつもの演技だった。どこが古代進やねん。
演技力なさ杉で、いつものあのキャラしか演じられんのやろな。
そういや最近アニメの実写化が異常に多いなと思ってたが、
怪物君、ハットリ君、明日のジョー、ヤッターマン、こち亀、ガンツ・・
全部ジャニーズなんやなあ、何それ?
別にアンチジャニーズじゃないけど、
話題性だけで実写化して、主役の人気だけで客集めようなんて寒い。
だからこうして予定調和的なつまらんだけの映画になる。
キムタクに敬礼を捧げたいです。
自分は原作は全く知らず(断片的には知ってたけど)、予備知識なしで観ました。はっきりいって本当に面白かったです。実写化としての判断はできませんが、映画としては本当に面白い良作だったと思います。
キャストの方々の努力もよくわかりましたし、最高でした。特に主演の木村拓哉さんは演技も上手いし雰囲気にのめり込めていたと思います。
ヤマトのビジュも最高だし、男のロマンが詰まった映画だと思います。
世間の評価は良くないものかもしれませんが、自分はとても楽しめました。
古代の最後の波動砲は泣きました。
壮大なおふざけ
最初のシーンからCGのチープさに失笑。
やはりハリウッド映画のCGになれていると、比べ物にならない程見劣る。
人物達も大の大人が安っぽいコスプレをしているようにしか見えず、
壮大なおふざけを見せられている感じ。
何より何故、森雪をパイロットに改変したのか?性格も強気になってるし・・・
佐渡先生も何故、女に改変しのか、全く意味が分からない。
キャラに関しては、他のキャラも全員皆、同じなのは名前だけで、性格全く違ってます。
メインキャラである古代進、島、なんて、何故か中年のおっさんになってるし(苦笑)
ガミラスの宇宙戦艦も完全に
映画「スターシップトゥルーパーズ」の宇宙船デザインに酷似してるし、
ほかのメカデザインも、どっかで見た事あるようなデザインばかり。
何より笑ってしまったのが、敵が人間の姿をしておらず、
所謂ステレオタイプの宇宙人のデザインなんですよ(笑)
さすがに大爆笑してしまいました!
脚本も本当に酷いし、演出も素人が撮ったの!?というくらい酷く、観るに堪えません。
「キムタク」がどうだこうだ言っている人がいますが、彼の所為ではない、
これは完全に監督の演出力のなさ、センスのなさの所為です。
エンディングの曲もエアロスミスの曲を流して、完全に「アルマゲドン」意識していて
正直、監督のセンスのダサさに呆れ、狙い過ぎていて引く(-_-;)
ストーリーが酷い
いやいやいや、敵艦とか沖田艦やゆきかぜのデザインがクソだけどまだ大丈夫だった、
だけどヤマト2の要素入れるとかいう暴挙に出たのはホントキレたし、
棒読みな所もあって面白みが感じられん、
とにかく酷い
これ見るくらいなら原作見てた方がいい
Youtube で英語版視聴
楽しめました、英語版おすすめです。
個人的にキムタク嫌いじゃありませんが、台詞回しが良く言って、独特?、まぁアレなのは確か。ほかの俳優さんのセリフ含めて、日本語はサイエンスやミリタリーな響きがカッコよく聞こえにくいですよね。
その点で、政治や軍事用語をわざと超早口でぶっ通した「シンゴジラ」は成功しましたが。
それに「ヤマト」であれば、日本人としてはどうしても色々と先入観がありますから。
なかなか、オジサンぽいハードボイルド&ミリタリな声優さんで固めた英語版は、「宇宙戦艦ヤマト」映画をフツーに面白いスペースオペラにしたと思います。
もしこの映画が、初期「スターウォーズ」やTVの「ギャラクティカ」の対抗馬として出来ていたらきっと好評を得たでしょう… 実際その頃の日本では「宇宙からのメッセージ」や「ガンヘッド」程度でしたから、到底ムリでしたが。
とにかくタダで観られるうちに「Space Battleship Yamato・英語版」、是非どうぞ。
普通におもしろい
この映画に星1点とか2点とかつけてるやつはバカ。エンタメとして普通に成立してるし、邦画であることを無視しても良くできた映画だと思う。ガミラス側や脇役クルーの人物掘り下げをカットしてでも娯楽要素にボリュームを振った脚本家は凄い。
私の好きな名シーンが入ってないのが残念極まりない。
私が一番好きなのはヤマトが初めてエンジンをかけるシーンだ。ヤマトが発進する少し前に敵に見つかってミサイルを発射されてしまい一発でエンジンをかけないと破壊されてしまう状況にあった。エンジンをかけると最初にズーンと大きな音がするのだが、すぐに止まってしまう。乗組員たちがみんな狼狽して騒ぎ出す。すると艦長の沖田十三が叫ぶのだ。「うろたえるな!」その言葉に皆ピリッとしてシーンと静まり返る。すると聞こえてくる・・・かすかなエンジン音が・・・波動エンジンは動いていたのだ。沖田はすぐに発進を指示すると、船体を傾けさせた。ミサイルが飛んでくる方向がほぼ真上なので主砲の可動範囲を超えていたのだ。船体を傾けさせると言う素早い判断と同時にヤマトが船体を傾けて主砲を発射しミサイルを爆破させるシーンがとてもかっこ良かった。そしてこのシーンがあることによって沖田十三すげえ奴という印象が頭に刻み込まれるのだ。あのシーンから子供達はヤマトが大好きになったのだ。なぜあの名シーンをやらなかったのだろう?
もう一つは最後のところだ。自分を助けようとして死んでしまった森雪を抱いて古代進が管制室に現れる。 そして目の前に見えている地球を見せようとして「帰ってきたよ」と囁く。折しも艦長室ではちょうど沖田十三が息を引き取ろうとしていた。「 人間の魂は死んだらどこへ行くんだろう」とつぶやいて彼は死ぬ。するとそのすぐ後で死んだはずの森雪が目を覚ますのだ。目の前で起こった奇跡にみんな歓喜する。なんと素晴らしいラストシーンだろう。話全体が SF で、それまでずっと科学的にやってきたというのに最後の最後で魂ですよ。そこんところに私は松本零士イズムを感じてとても感激した。その素晴らしいシーンがこの映画に無いのは一体どういうわけだろう?
でもまあ全体的にはうまくまとまっていて日本映画にしてはかなり良かった。この監督には是非一皮むけてほしいものだ。
そしてこの映画を見て
私は中学生の時、古代進や森雪達と一緒にイスカンダルへ行ってきたのだということを思い出した。だから一言付けくわえたい。サンクス。
純正日本の浪花節です。
今日から公開だったので、朝一番で観てきました。
これ、日本では相当にヒットすると思います。
面白かったです。
日本的な、じとじとウェット&浪花節全開なストーリーなので、外国人には受けるかどうか、かなり疑問ではありますが……。
セットも貧弱です。
予算の制約がありますからねぇ。
配給はTBSですし。
そういう点など、ハリウッド製のCG作品に比べると、かな~り弱いのですが、それらを割り引いても評価できました。
私は昔、ヤマトを見た世代ですので、そういう点も割り引かねばならないかもです。
黒木メイサがきれいで素敵なので、私にはとても良かったです。
泣いている人も多数いました。
湿度100%の純正ニッポン浪花節で、さあ泣きなされ~泣きなされ、とツボを攻めてくるから、泣く人がいるのは当然とも思うけど、これでは外国人には受けないだろうな、と思うわけです。
何もかも皆懐かしい
子供の頃、本格的なSFアニメに心踊らされた
毎回地球破滅まで後何日という終わり方に物語に引き込まれた
大人、それも中年を超えて老年に差し掛かった今、3DCGの技術革新により実写映画としてリメイクされることに期待が大きかった
大満足とまでは行かないが、日本で本格的なSF実写映画ができるのだと感心した
制作者にヤマト愛、原作アニメへのリスペクトが感じられるのが良かった
古代進がサーシャに出会わないので、そっくりな森雪との神秘的な出会いが異なる
森雪が救護班でなくコスモタイガーエースパイロットという設定は、男女雇用機会均等法施行後、女性の社会進出が進んで久しい今に合っていて良い
ワープの表現が簡単すぎる
誰も宇宙に行ったことがなかった1968に惑星間航行を映像化 した2001年宇宙の旅のように、ワープ中の映像表現が欲しかった
じっくり見せる表現は、現在のデジタル隆盛で離散的表現が当たり前の中では、飽きられてしまうのかもしれないが、現在の最新科学で考えられることを映像表現して欲しかった
ガミラス側にも、人類側と同じ人間性、向こうには向こうの正義がある、人類の戦争との対称で考えさせられることがなかった
人類の進化系としての集合知という設定は良かった
両方を取ることは出来ないので仕方ない面もある
宇宙戦艦ヤマトとさらば宇宙戦艦ヤマトがミックスされたストーリーも、見せ場を絶やさない現在流を感じる
戦争なのに全員生きて帰れるのはリアリティに欠けるのかもしれないが、主要メンバーは生きて地球に帰還して欲しかった
全員が地球に戻れる歓喜の中で、沖田艦長が亡くなる前に残す言葉
「地球か 何もかも皆懐かしい」
に感動したことが今でも忘れられない
この台詞のとき、1978の映像が思い浮かび感動した
トリビュート映画として良かった
ド迫力のVFX!…だが、キムタクはキムタク…
「水曜プレミアシネマ」で3回目の鑑賞。
原作は既読、アニメ版は劇場版のみ鑑賞済みです。
山崎貴監督ならではな迫力のVFXが満載で、ハリウッド映画にも負けないSF大作に仕上がっているなと感動しました。
ヤマト・クルーも豪華キャストでしたし、山崎努の沖田艦長は稀に見るベスト・キャスティングだと思いました。
しかし、肝心の木村拓哉は何をやっても木村拓哉でした。
最近はマシになりましたが、この時はまだその節が抜けておらず、古代進のイメージとは違うなと不満を抱きました。
でも、波動砲発射シーンを演じる姿はカッコ良かった!
※修正(2022/09/28)
実写版が後制作だと評価が難しいですね
アニメファンです。こうゆうSFモノは先にアニメ作られると実写がほんと難しいですよね…やっぱ表現に限界がありますもんね。
でも実写は実写なりのアレンジは面白い点はあった。雪の設定とか。でもアナライザーの実体がほぼ見られない事や、スターシャやデスラーが実体を持たない事、ガミラスの兵が総機械だった辺りに資金や表現の限界を感じられてちょっと寂しくなりました。
そして主役の俳優さんにも一言。キメ台詞ははっきりと力強く言って欲しかったな。アニメの中からは命をかけて航行する姿勢が伝わるんだけど、実写は…。チャラいのも不要でしたね。
でも全ての原作有り(兼アニメ化有り)の実写作が全て残念だった訳じゃありません、中にはそれを超えた素晴らしい物もありました。制作者サイドにおられる方々にはこれからもそうゆう作品を世に出して頂けるよう、果敢にチャレンジして行って頂きたいと思っております。
全126件中、1~20件目を表示