「映画職人による軽やかな良作。」ローラーガールズ・ダイアリー cross yukiさんの映画レビュー(感想・評価)
映画職人による軽やかな良作。
以下twitter(@skydog_gang)への投稿よりコピぺ――
タイトルの見せ方や音楽の選曲が抜群に可愛い。
物語の骨子は親子の思惑の距離、友情と誤解と嫉妬、青春と恋の喜びと痛みといったありきたりなものだけど、個々のキャラクタの設定が厚く、演出の軽妙さと相まって深刻にも軽薄にもならず成功している。
スクリーンから漂う空気は所謂「新人監督」らしからぬ貫禄。この辺り、ドリュー・バリモア監督が幼少期から映画の現場に浸り肌で感じて来た物を、受け流さずしっかりと掴んできた証拠を観ているようで感慨深かった。
軽やかな良作。
コメントする