劇場公開日 2010年6月5日

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シーサイドモーテルのレビュー・感想・評価

全47件中、41~47件目を表示

3.5ちょっと何かが足りてないワケあり男女の、笑えるけど切ない群像劇

2010年6月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

別冊漫画ゴラク連載のコミック、岡田ユキオ「MOTEL」が原作。田舎の山のなかにある「シーサイドモーテル」に、ちょっと何かが足りてないワケあり男女たちが集まり、微妙に交錯しながらコミカルで切ないアンサンブルを織りなす群像劇。監督は、『スクールデイズ』に続いて本作が2作目となる守屋健太郎。

いわゆるアメリカンな感じのロードサイド・モーテルの、ひなびた感じの雰囲気が、抜群にいいですね。
“VACANCY”とか電飾でちゃんと入ってる。
その意味では、この映画の本当の“主役”は、このモーテルそのものなんですね。

主演は“ジャニーズの枠には収まりきらなさそうな”活躍が期待できる、生田斗真。
がんばってはいるのですけれど…共演するメンバーが実力派揃いなものだから。

伝説の拷問職人・ペペ役の温水洋一には凄味すら感じるし、長身で体の柔らかいキャバ嬢を演じることができるのは山崎真実以外には考えられないし、モーテルの客(?!)10人が、それぞれ“ふっきれた”素晴しい演技で魅せますね。

豪華キャスト11人!って表現が多いようですけれど、
忘れちゃいけないのが警官役の2人。彼らの存在が、いい塩梅のスパイスで効いてます。

で、最も秀逸で光るのは・・・山田孝之?
いやいや、ここは、玉山鉄二でしょうか。
キャラがすごく立っていて、そのチンピラぶりは爽やかですらありますから。
柄本時生とのコンビは、まだまだいろんなこと出来そうです。

田舎のモーテルという設定であることもあり、車もたくさん出てくるのですが・・・
ホンダのアコードとか、ボルボとか、そのチョイスにもセンスを感じます。

決して大作ではないけれど、
笑えるけど切ない、見ごたえのある群像劇に仕上がってます。

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ketchup36oz

3.5古田新太恐るべし

2010年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

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義理人情

5.0うまい!

2010年5月26日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

4つの部屋のストーリーがそれぞれ進行していくのですが、思わぬところで部屋同士のストーリーが絡んできて、その絡ませ方が絶妙!うまい!
そして、最初から最後まで笑えます。爆笑したり、ニヤリと笑ってみたり、クスクス笑ったり、気付けばいろんな笑い方をしていました。
“えーっ!”と言わずにはいられない意外なラストも良かったです。

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new tomato

3.5海の近くの宿泊所

2010年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

試写会で鑑賞。
思っていたよりは、おススメです。

ストーリー的にはよくあるバラバラの話が実は繋がっています的な映画。

○古田新太の存在感がばっちりで、他の出演者より出演時間は短い割にスクリーンに映し出されるたびに、会場が大笑い。
それに小島聖がなんとセクシーな。

この夫婦役を観れただけでも満足でした。

×但し、どうしても他の部屋の人たちの話に繋げようとしていて、若干長く感じます。

×また、この手の話に慣れていると次にどうやって繋がるか何と無く分かってしまいます。

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masumi

3.5よりどりみどりな豪華キャスト

2010年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

騙された…!
笑わされた…!!

という感想を書けと言うなら書こうじゃないか(笑)

今をときめくイケメン男優陣。そして可愛い可愛い麻生久美子ちゃんに成海璃子ちゃん。
そんな俳優を揃えたからには、絶対大きなスケールの話になってるに違いない。

そう思ったら

騙された……っ!!(笑)

どいつもこいつも中身がなくて。だからかな?語る愛も夢も嘘くさい。
それでも憎めない奴も中にはいたり

11人の登場人物の中、誰に感情移入したかで変わるラスト。

それなら、あなたは誰に騙される?

ちなみに私にとっての主役は…
超ベテランのあの人と、可愛いヤキモチを妬いてたあの人

うぅ~ん、まさかそこにはまるは、
正しく騙された!!ですね(笑)

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エビナ

5.0展開が読めるけど笑える

2010年5月18日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

興奮

山にあるけどシーサイドモーテルという名のモーテルの各部屋で起きる事件。
それぞれが絡み合い、それぞれ影響し合い、それぞれを狂わせていく。

意外と人生ってそういうものかもしれない。
狂わされているように見えて、実はそれが正しい結果、運命なのかもしれない。

意味の無い馬鹿げた事件がそれぞれの部屋で起きるが、
最後には愛を謳う映画になり、ちょっぴり切ない。
幾つもの伏線が絡み合い、ここで来るんだなって解っていながらも笑ってしまうこの感じ。
良作。

最後の最後で死なないところがまた良い。
その最後のすれ違いがなんとも甘く切ない。
好きです。

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TOKUSHI

5.0おかしいおかしい映画です!

2010年5月15日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

舞台挨拶つき試写会に行ってきました。

4つの部屋の4つの事件!
それが微妙につながっていて
・・・楽しめます。

またキャストが最高。
皆さん独特の雰囲気を醸し出していて
くすくす笑えます。

日常生活に疲れた頭を軽くしてくれますよ!
ゴチャゴチャ考えないで楽しんじゃえ!!っていう感じです。

生田斗真さん カッコイイです。
ダメダメセールスマンぶりがキュートです。
麻生久美子さん セクシーでかわいいです。
この二人の103号室は、
萌え萌えで、ちょっぴり切なくなります。

山田孝之さん・・・イメージ変わりました
超おかしいです。
玉山鉄二さん
ワイルドで素敵でおかしいです。
成海さんはかわいいし・・・

皆さんのこと書ききれないぐらい魅力的で、おかしいです。

こんなホテルどこかにふつーにありそうですよ。

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桂
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