SP 野望篇のレビュー・感想・評価
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岡田(井上)くん、走る!
スピード感あるアクション映画として楽しめました。
第四係のみなさんも活躍してたし、なにより山本くんがテロリストをやっつける
シーン「最高」でした。一番興奮しました!
エンドロール、上手です。
続編を必ず見たくなりますね。
LIVERPOOLも四係の新人チームも気になり過ぎです!
細かなところ、突っ込みどころ満載です。
なんで渋滞の車の上を走る?
なんで爆破が起きてるのに人っ子一人通らない?しかも国会議事堂周辺なのに!?
などなど数え上げたらきりがない!
うーん、でも楽しかった。
革命編では是非
同期の公安 田中くんと井上くんが協力し合うみたいな、活躍がみたいです!
『革命編』に続く。
2007年11月から2008年1月までTV放送された人気作品の映画化。そのTVレギュラー放送の最後に尾形の「大義のためだ」と言う謎の言葉を残して終了していましたが、その意味が、これから明かされます。
フジテレビの作品のはずなのですが、冒頭のシーンは、テレビ朝日のある六本木ヒルズ・・・って言うか、テレビ朝日の目の前の六本木ヒルズアリーナ。これって、アリですか(笑)。まぁ、アリなんでしょうね。ああ言うイベントは、普通に六本木ヒルズアリーナで行われそうですからね。リアリティという観点では、非常に良い選択だと思います。
機材・撮影・音響・カラーリングに、ハリウッドの一流スタッフが参加していますが、その甲斐あって、非常に高いクオリティに仕上がっています。冒頭の爆破シーンや、その爆破シーンから続く交差点のシーンなどは、明らかにCGなのですが、有りがちな安っぽいCGではなく、本物と見間違うかのような非常にクオリティの高いCGに仕上がっています。また、カラーリングも、テクニカラーの技術を使い、自然かつ判りやすいカラーリングに仕上がっています。
物語自体も、中々見せます。元々もこのSPは、TVレギュラー放送の頃から、従来の警察モノとは違い、アクションシーンにリアリティを追求していますが、映画でもその意気込みは十分。上映開始直後から約20分間、井上のアクションが続くんですが、そんなに長いとは思いませんでした。それほど充実しています。
また、物語終盤の警護課第四係の四人による官房長官の警護ですが、単調になりがちな警護シーンなんですが、様々に襲いかかる危機で単調なリズムに変化を加えて、見事なアクションシーンへと変化させています。
こちらの『野望篇』は“EpisodeV”と表現される通り、TVシリーズからの引き続きの物語ということが強調されています。この後の『革命編』で finalなんですが、そちらは、Final Episodeと言う事になっています。警護課第四係に新人が来たのは、『革命編』への伏線と考えて良いのでしょうか?
V6の岡田君は、もうすっかり井上薫でした!
TV「SP」の大ファンで、劇場公開前のテレビ再放送を観て
おさらいしていました。
だから、期待通りだったのに、期待以上ではなく満点には
なりませんでした。
たぶん、その大きな要因は、私にとっては
音楽だったような気がします。
計算された効果音が駆使されていたのはよくわかったのですが、
でも、胸の底から熱ーくなるサウンドがなかった。
そんな必要がなかったのかもしれませんが、でも、折角の激闘
をもっとあつーくなって観たかった。
SPのテーマ音楽はすごく好きなのですが、劇場ではもう一つ!
もっと!を期待してしまいます。
全体的に「前編」という感が抜けません。
やはり「後編」に期待します。
もちろん また 劇場に観に行きます。
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