SP 野望篇のレビュー・感想・評価
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究極のご都合主義映画。なんとなく面白いような雰囲気なのだけれど、まったく意味がわからなかった。
TVドラマも何も見たことなく、まったくの初見で、レンタルDVDで見ました。
なんとなく面白いような雰囲気なのだけれど、まったく意味がわからなかった。
疑問点書くと、まず一番にSPが革命起こそうとするという設定の意味がわからない。
革命はいいとしても、政治家暗殺してどうするの?日本の政治家は、政治やっているフリしているパフォーマーみたいな人ばかりだから、暗殺しても意味がない。
また新しいパフォーマーが舞台に上がってくるだけ。
やるなら、官僚でしょう?気にいらない法律や政策を立案した人とか、天下りした人を全員暗殺するとか・・・・。
それに、たとえ革命で政権とっても、日本の場合、地下資源も農業資源も軍隊もないし、あるのは専門知識を持った人間と企業だけで、支配するのは困難だし、企業は海外に逃げるだけで、何もできないと思います。
できるのは、せいぜい立場を利用して、私腹を肥やすことくらいだけれども、そういう立場になりたいということなのかな?
だいたい政治家を殺そうと堂々と襲ってくる(もはや暗殺ですらない)人はどこの誰?
どこの誰なのか、ちゃんと捕まえて、はっきりさせてほしかった。
岡田准一さんの役は超能力あるみたいだけれど、あるならこんな事件起こらないようにできるのでは・・・?
ちなみに、後から後編も見たけど、やっぱりよくわからなかった。
伏線や、設定、キャラクターは、TVドラマで説明済ということなのか、それともこのままなのか、どちらにしてもあまりに作りが大雑把すぎる気がした。
こんな襲撃はないんじゃないか
総合60点 ( ストーリー:65点|キャスト:65点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
容疑者にたいしてバカの一つ覚えのように「待てーーーっ!」と叫びながら追いかけないのは、邦画の警察もの映画として進歩がみられて良かった。犯人との格闘場面もただの殴り合いではなくて本物の逮捕術を使っていた。
だけど銃や爆弾までもを持った犯人たちが、銃を使うことなく消火器と短刀でわざわざ車を襲撃するなんて馬鹿じゃないですか。もし本当にこんなことをやっていたらそれは襲撃ではなくて陽動でしょうし、それにたいして警察側はなんの疑問も持たないのでしょうか。また襲撃にたいして警察側が銃を簡単に使って車の窓を割るのに、爆弾持って投げてくる敵に対しては銃で反撃しないとかまるで幼稚です。それとこの映画はテレビドラマ版の続きのようで、それを見ていないと理解できない部分があるようでわかり辛いです。犯人側の会合などの台詞回しもわざとらしさがあってくさい。SPに焦点を当てた物語は面白いし格闘場面の演出にちょっとは進歩があるものの、まだまだ昔ながらの日本のテレビドラマの伝統的な警察ものの域を出ていない。翌日のテレビ放送された次回作は録画し忘れちゃったけど、この内容ならば無理して見なくてもいいかな。
必要な時に見つけられなくなるかもしれませんので
映画「SP 野望篇」(波多野貴文監督)から。
「フジテレビ系で人気を博したTVドラマ『SP』の劇場版」
そんな説明だったが、テレビ番組は観ていない。
だからかもしれないが、主人公の特殊能力が唐突過ぎた。
いくら「劇場版」と銘打ってあっても、映画なのだから、
「一話完結」を望むし、映画しか観ない人にもわかる内容を・・
そんな気持ちが前提にあったからか、興奮度は低かった。
しかしながら、気になる会話はしっかりメモを取った。
堤真一さん扮する「警視庁警護課第4係」の尾形係長と、
その上司(役職が不明で申し訳ない)の会話。
「私の理想には、まだ足りません」
「理想は、気付かれることがないように、
隠しておいた方がいい。そうでないと・・」
「身を滅ぼしますか?気付かれないような場所に隠しておくと、
必要な時に見つけられなくなるかもしれませんので」
どんな場面だったか説明できないが、この会話は気に入った。
派手に立ち振る舞ったあとの説教だったかもしれない。
上司は「理想と現実は違うんだ」と伝えたかったのだろうが、
とっさに言い返した台詞がカッコよかったなぁ。
理想は、いつでもわかる場所に置く。
そんな生き方が、私を惹きつけたのかも知れない。
「革命篇」を観たくなったフレーズでもあった。
予習は必要です
はい、すいません。テレビ版まったく見てません。
だから、話の途中途中で、「は?」「誰それ?」っていうシーンが多々ありました。
ようするにテレビドラマからの流れでストーリーが続いてて、
「革命編」で終結ということなんですね。
それを除いてみれば、けっこうハラハラドキドキ&アクションありで、
面白く見れましたけど。
だから、予習は絶対必要です。ハイ。
あれ?テレビより派手になってる?
完全にテレビからの続編なので、テレビドラマを観ていないと
さっぱりわからないのでは?
アクションもどうですが、岡田の超能力もこんなに凄いものでしたっけ?
もう少し、ただの予感よりもう少し強いものくらいにしておかないと
現実離れしてSFになってしまいます。
ちょっと襲われているのに援軍イネーのかよ!とか
お金をかけた割りにストーリーに雑なところが目立ちます。
可も不可もなく
テレビの続編を観たい人はどうぞといいたいところですが、
実際には
革命篇の前振りな映画です。
遂に邦画のアクション傑作誕生!100インチTVで見たい!
岡田准一ファンでなくても、納得のアクションが光る!娯楽作品の誕生に嬉しさW!
TVシリーズを見ていない私には正直この映画、人物関係の過去の繋がりなど不明瞭な点が多々有り、ストーリー展開を追っていく中で、「どうして、どうして?」と理解出来ないと考え悩む事がしきりに有った。
一つの映画作品としてみると、普通この手の欠点は致命的な欠陥品で、もう評価に値しない作品と言ってもしょうがない最大の失敗作だとも言える。しかしその欠点を補っても、尚余りある、役者岡田准一の体当たり、アクション炸裂のパワーこそは、「やっぱり、映画だね!」って観客を楽しませるに充分な力を披露してくれていたと思う。
普通アイドル起用の映画は、客寄せパンダ的に、アイドルファンだけがそのアイドルの魅力を楽しむ作品で、見せ場も、ストーリーの面白さにも、欠ける作品が多いが、この映画は、充分に、岡田ファンのみだけではなく、一般の映画ファンも楽しめる作品だと評価したい。低予算の邦画界でも、これだけのアクションを見せるのだから、それだけでも、必見の価値有りと邦画も決して悪く無いと見直しました!それに、アイドル映画=お粗末と言う、私の偏見を取っ払ってくれる作品となりました。
それは、勿論岡田さんの、アクションの迫力とテンポの良さと言う事もありますが、彼の廻りを固める、俳優陣の演技力の確かさが、グーンっとこの作品の評価を上げています。
アイドル映画及び、TVの人気シリーズの映画化では、単に主人公の相手役の一人や二人だけが良いと言うのが普通だけれども、映画はやはり総合芸術、チームワーク。一斉に監督の名前の元に、みんなの力を集結させるものだから、俳優陣だけでは無く、その一つの作品を完成へと導く為に懸けるスタッフ全員の熱意見たいなものが画面全体に出ていれば、合格点になると私は思いますが、その点でこの映画は充分に評価に値する作品と言えると思います。
只、注文を付けるなら、先にも書きましたが、この映画を単体でも、理解出来る様な工夫を2部作で映画化が決定している中での制作であるなら、脚本では、バランス良く描き出して欲しかった。2部構成の後半に頼り過ぎず、しかし後半と言える『革命篇』の旨味を
期待させつつも、『野望篇』をしっかりとした説得力のある作品にして欲しかった。
しかし、なにはともあれ、車の上をジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!と追跡のあのシーンは、邦画界の名アクションシーンの新たな1ページの誕生と言っても過言ではない!
お疲れさまでした!!!
TVより
ドラマを見ていて面白かったので見に行ってみました。
面白かったのですが、ドラマの方が面白いと思った。井上がテロリストを追うシーンとおっさんを守るシーンは面白かったです。
最終章?
SPシリーズの最終章?
ドラマを見ていた人は長く待っていた作品。
なんで映画化までこんなに時間がかかったのだろう。
岡田くんのアクションが凄い。
どこに向かっているのだろう。
テレビシリーズの復習のような印象
テレビシリーズは、何となく見始めて「あれ、結構面白い」と思っていました。
「野望篇」はテレビシリーズの復習のような印象を受けたのですが、きっとテレビシリーズから3年も経って内容は忘れている私のような観客への配慮でもあるのでしょう。でもそれは、言い換えれば内容的には中途半端というか、独立した作品としてはちゃんと成立していない気もします。
ところでこの作品は、SPの仕事を派手なアクションとともに楽しむ、という主旨のものだと思っていますが、そのために必須だとは思えない設定がいくつかあります。
岡田准一演じる井上には予知能力があります。そのおかげで要人が襲われるのを未然に防ぐことができるのですが、こういうSF的設定があると、リアリティが薄れる気がします。
また、堤真一演じる尾形が大いなる野望を抱いていることは確かにストーリーを謎めいたものにしたり、邪悪で強い敵を作り出すのに都合がいいとは思いますが、そこまでいくとSPよりも自衛隊の出番じゃないの?とツッコミたくなります。
それほど非日常的な設定がなくても、SPという仕事には様々なドラマが作れそうな気がしますし、アクションを見せることもできるように思えます。
最終的に「革命篇」を見て、どんなふうに自分が納得できるか、結論はもう少し保留。
あまり細かいことを気にせずに、アクションを楽しむことに徹すれば、なかなかいいと思います。
走ろ!
SPテレビ版のただならぬ緊張感が好きだったので、公開終了間際の劇場へ足を運びました。
岡田准一が車列の上を走る場面は、日本映画史上に残るシーンとなるでしょう。
しかし暗闇でのアクションシーンは、見づらいのに長すぎました。テレビのようにCMで断ち切られないことが裏目に出てしまいましたね。
またCGに凝ったアクションシーンの分、ストーリーが希薄になっちゃった印象を受けました。
とはいえ、この映画を見た後、発車のベルがが鳴る中ホーム下から階段を一気に駆け上がり電車にすべりこめたのは、素晴らしいアクションシーンの影響に間違いありません。
次回革命編に期待します。
予習してから見てください!
テレビドラマの内容を知らない方にはちんぷんかんぷんな作品です。
予習が絶対に必要です!!
【野望編】は単純な作品内容で「続きが見たい」とそそられますが…
劇場で観るまでではないと感じました。
正直、岡田くんが【追いかけている】だけです!
それが見どころでありますが、敵を追いかけている所しかありません。
人の好みにもよりますが…結末が見えてないのは、しっくりきません。
「え?つまり何?」「何が言いたいの?」ともどかしさで一杯です。
最後に褒めるところを探すと役者は最高です。
井上がかっこいいです
TVでは数回観たことがある程度。時間の都合で予習もなく観ました。
井上がかっこいいです。
アクションが凄い、かっこいい。スクリーンいっぱいのどアップも、見惚れるかっこよさ。
演じる岡田准一、随分努力したそうですね。今、まさに真っ盛りの役者さんのかっこいい所をスクリーンで見るっていう、そのこと自体ナカナカ良いものねと思いました。
TVの最後で残念だったらしい「ニシジマ」、TV観ていない人にもその辺少し丁寧に教えてくれても良いのに、と思いました。
でもストーリーは、前編らしく疑惑が渦巻き、後半を観ないわけにはいかないって感じ。多分「ニシジマ」もすっきりさせてくれるんでしょう。また気合いの入ったアクション、期待してます。
波岡一喜、出てくると独特の雰囲気、なんか良いです。
ドラマ見ていた方は是非
ドラマが好きだったので見てきました
CGの部分だけ安っぽくて気になりますが
全体的には面白かったです
ドラマを見ていない人は、きっと見に行かないですよね
もしドラマを見ていないけど気になるという人は
DVDをレンタルして全部見てから行ったほうがいいと思います
1800円は高すぎる
映画にした良さが全くありません。
ハリウッド技術陣が参加したそうですが、予算のかけ過ぎ、テレビの続編の域を出れませんでした、俳優陣は最高でアクションも完ぺき。ということは、監督が映画というものがわかっていないか、制作側がわかっていない。残念です、このままだと革命編は期待できないので監督を代えるか、撮り直しを進めます。
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