「仕事を一生懸命して責められる世の中」RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 asicaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0仕事を一生懸命して責められる世の中

2020年9月2日
iPhoneアプリから投稿

仕事と家庭とどっちが大事なの?

って言う言葉の意味がわからない。

お父さんは仕事の事ばっかり!

って責められる場面がたまに出てくるけど
誰かと浮気してるとか、飲み歩いて帰ってこないとかじゃないなら
その働いたお金で生活してる家族は、文句を言う筋合いにないと思うんだが。
社会でお金稼いで家族を養うのは大変ですよ。

なので前半の本仮屋ユイカのセリフは受け付けない。

奈良岡朋子はもういない。
この映画は十年前だそうで、

三浦貴大は、この作品がたぶんかなりの初期でのもの。

こういう脇役的なやつを淡々とここ十年も頑張ってて
好感持てる役者さんになってる。
目立たない、存在感もあまりないくらいの。
それはその出自からすると立派に思える。

この高島礼子 見てると、結婚しない男シーズン1の頃を思い出す。こういう感じで出る彼女は好きだなあと思う。

地元の祭りが出てくるのは
地方ロケ映画にあるあるです。
製作資金的には必須案件。

asica