「言うほどクソ映画ではなかった」ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲 jfs2019さんの映画レビュー(感想・評価)
言うほどクソ映画ではなかった
U-NEXTで新着映画として配信開始されていたが、なんで今頃?と思ったら、劇場公開の2010年から15年後の2025年が舞台になっていて、ああそういうことかと納得した。前作は、うっかり劇場で見てしまったが、2作目は未見だった(というか認識してなかった)。2作目を見る前に改めて1作目もU-NEXTで復習した。
前作に比べるとダークな世界観で、準主役の仲里依紗もいろんな意味で迫力はあり、アクションシーンもそれなりに見られるものではあった。次の展開がどうなるのか予想がつかず、結末も気になって、最後まで飽きずに見られた。が、全方位的に中途半端な作品というポイントは前作をきっちり踏襲している。それにしてもクドカンさんは、最後のあれを本当に面白いと思って脚本書いたのだろうか。1作目はある種、チープさがウリだったところもあるが、今作はそれなりにお金もかかっていそうで言い訳が効かないのがツライ。
2025年明けて最初に見た映画がこれ、というのは自分でもどうかと思う。
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