マイケル・ジャクソン THIS IS ITのレビュー・感想・評価
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ファンの視点じゃなくて
かなり前からマイケルのVHSを集めて、アルバムや
アレンジされた楽曲を買い集めたりしていた自分が
ファンの視点を抜きにして語ったとしても
非常に良い作品です。
死人を金儲けに使うなとか、コンサートで予定していた
収入を劇場で得ようとしているとか、かなり否定的で
劇場には観に行きませんでしたが、DVDで観たところ
やはり、やはり最高でした。
最高のエンターネイナーの元に
最高のスタッフが集まるとどういうことになるか
ドキュメンタリーとしても十分価値があります。
もちろんファンにはたまらない作品です。
往年の名曲から最近のヒット曲まで
手抜きなしのリハーサルの映像で楽しめます。
そこにある彼の愛が感じられる一本です。
最後が「MAN IN THE MIRROR」なのは
自分へのメッセージなんじゃないかと錯覚しました。
きっと各々が自分へのメッセージを感じ取れる
そんないい作品だと思います。
ファンで今更観ていないひとはいないと思いますが
ファンでないひとも一見の価値ありだと思います。
ちなみに劇場に見に行った方は特典目当てに
買う必要があるとおもいます。
特典ではマイケル死後の彼への思いが語られているので。
ぜひ。
魂の姿
細い身体から醸しだされる、繊細なのに凛としたたたずまい。
的確に計算されたかのように、品のあるエレガントなダンス。
誰もが認める圧倒的な、スーパースターのオーラ。
美しく愛しくセクシーで、どこまでも優しいマイケル。
だが、この映画で人々の心を打つのは、それだけじゃない。
あれだけの才能溢れる天才が、だがその突出した才能がゆえに中傷され続けてしまった悲劇。
どうしたら、あんな崇高な精神を持ち続けられるのだろう。
人を憎まず腐らず、ただ無邪気に真っすぐに愛の持つ力を、疑いもなく信じていたマイケル。
ヒットラーだって歌の持つ力で変えらると言っていたマイケル。
彼は悩み苦しみ傷つきながらも、人間の美しい部分を諦めていなかった。
マスコミや心ない人々の醜い世界に誰よりも晒されながら、
その魂は染まらず穢れず汚されず、透き通るほど純粋な心を持ち続けられたこと。
だからこそその姿は、天使のようにひときわ輝いている。
その気高い精神や信念は生涯、一貫して揺るぎない。
この真実こそが、マイケルという存在の最高の奇跡だ。
すごいとしか言えない!
これは、すごい!....真のプロだ!
ここまで、ステージに微塵の妥協も許さず全勢力を注ぎこんでいたとは....幻となったロンドン公演.....リハーサルだけでも十分な完成度を見せている....。
マイケルジャクソンは、キレのある素晴らしいダンスパフォーマンスだけでなく、自分の曲をとことん知りつくし細かいテンポや音源まで拘りを持っていた....彼の周りに集まってくるダンスパフォーマや演奏スタッフは超一流でありながら、マイケルと同じステージに立てるということに本当に幸せを感じていることが終始伝わってくる....彼らに的確に指示を出し、それに応えるべく一生懸命だ....。
ファンを喜ばすために、決して妥協はしない....かなり私の中のイメージと違っていた.....本当に貴重なアーティストを失ってしまったと改めて思った作品であった。
日本のアーティストも見習ってほしい...。
すばらしいエンターテイナーの、そのファンのための1本。
正直の正直、
マイケルの死後、改めて彼の存在を意識した私にとっては
この映画は単なるメイキング映像でしかありませんでした。
それでも
マイケルが音楽にどれだけ想いをこめていたのか、
コンサートにどれだけ懸けていたかは、
とてもよく伝わります!
なによりも、彼と同じステージに立てることに
とても興奮しているダンサーやミュージシャン、
彼らのうれしそうな顔がすべてだと思いました。
そんな風に、人々に夢や希望を与えてきた、
偉大な存在なのだなぁ、と。
私自身は、
マイケル・ジャクソンという人にも、
彼の楽曲にもほとんど思い入れがないので、
感じることができなかったけれど、
この映画の冒頭には「for the fun」という言葉が何度も出てきます。
彼のファン、彼に思い入れのある人たち
そういった人たちにとっては、
きっと、間違いなく最高の1本であるのだろうなぁと。そんな風に思いました
死を超えて
友人にすすめられて映画館に行きました。
観客のために完璧なショーを創ろうとするマイケルと、キングオブポップスと仕事ができることを(本当に・切実に)喜んでいるであろうスタッフや演奏者・ダンサー達。徹底したリハーサル風景はそれだけで興奮できるものでした。
マイケルジャクソンの死は、多くの人にとって、父なるものというか、絶対的なものの喪失だと思います。
しかしこの映画を観てもその喪失感に直結する人は少ないのではないかと思います。
それはこのショーが絶対に大成功すること間違いなしと思わせる出来映えだからです。
一方、後日すすめてくれた友人と話すと、あれほど頑張ったスタッフのやるせなさを考えると、涙が出たと言っていました。
たしかに主役の死によってショーが開かれなかったことは大変悲しく、悔やまれたことだと思います。
この映画を観ていたとき、私はそこまで考えませんでしたが、ただ、それほどに興奮し、圧倒的なマイケルの存在を感じました。
やっぱりすごかった!!
マイケル・ジャクソン THIS IS IT
時代の象徴
飴をなめてたマイケルが可愛いかった
this is it
キレが凄い!!
劇場でご覧あれ!
怒りを感涙に変えてしまう瞬間に遭遇!映画の力炸裂!!
満席の中、
私の隣に座ったおじ様とお姉さま。
お医者様と看護師様のようで、
お互いにマスク着用をし、新型インフルエンザの
猛威と、患者に対する愚痴を上映がはじまるまで、
熱く語り合っていました。「あれが診察を受ける態度か!」
看護師様は、ある患者に対して真剣に怒っていました。
その内容は、割愛しますが、私もウンウンと頷いてしまいました。
しかし、上映終了後、
お医者様は、ハンカチを取り出し感涙をぬぐい、
看護師様は、「いい映画だった」と喜色満面の笑顔を浮かべる。
映画って素晴らしい!そんな未来が2時間後に待っていようとは、
このご両人、まったく知る由もなかったことでしょう(笑顔)
★彡 ★彡
わたし:あかん、期待しすぎた
みんな:最高!!イベントないのに拍手が起こりました
すみません、
私の感想は、
完璧に少数派だと思われます。
以下、完全なる
私感になりますが、
拍手するほどまで、
いいドキュメンタリーだったかな・・・。
これが、正直な感想でした。
だから、自分の感情に忠実に拍手はしませんでした。
ただ、ひとつ確信したのは、
マイケル・ジャクソンさんは、
亡くなられても、数多くの人々の
記憶の中で永遠に生き続けるにちがいない、という事実。
この確信が持てただけで、
この作品を見た価値は十分にありました(笑顔)
★彡 ★彡
客電点灯後、
先の医療ペア同様、
数多くの人に
日は暮れていましたが、
太陽のような笑顔が溢れていました。
そうでなければ、拍手がおきるはずもないです。
音楽+映像が命の作品ですので、
なるべく音響がよく、大きなスクリーンでご覧下さいませ!!
やっぱり泣けちゃいました。。。。
マイケルジャクソンが予定していてロンドン公演のリハーサル風景を中心に展開する記録映画です。やはり、泣けてしまいました。ただ、気がつくと3種類の涙でありました。
(1)「ああ、この目の前で歌い、踊っている人は、もう、この世にいないんだなあ」という単純な悲しみの涙。
(2)「ここまでして全員で最高なものを作ろうとしていたのに、未完成のままこの世去ったのは、さぞ無念だったろうな」という悔し涙。
(3)でも、映画の最後にはこう思ってました。「きっと神様は、マイケルジャクソンという稀有な人物には、常により良いものを追求させたくて、公演の完成をさせないまま、天に召したのかも」「そうして、リハーサルを繰り返しているマイケルジャクソンの姿がファンの心に残るようにしたのかも」と思うと、崇高な気分と、でも、なんだか切ない感じが混じった涙が出ていました。
私と同じ50歳で天に召されたマイケルジャクソンに改めて合掌。
マイケルすげー
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