「ビンランを咥えて、台湾の人になった気でいた。」海角七号 君想う、国境の南 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
ビンランを咥えて、台湾の人になった気でいた。
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僕が初めて行った外国が台湾だった。夏に行ったので、物凄く暑かった。それでも、不快な暑さには程遠く、日本にはない匂いが漂っていた。
ビンランを咥えて、台湾の人になった気でいた。その後、海外へは色々な所へ行ったが、阿里山の頂上から見たゆい山(ニイタカヤマ)の姿と合わせて、忘れられる外国ではない。
映画の内容は兎も角、中孝介さんのファンで、コンサートへも一回だけ行っている。多分、最後の標題曲も彼の作曲だと思う。
『セディックバレ』の監督、故に台湾と琉球と日本の関係には、ナーバスにならねばならない部分がある事を、この演出家が知らない訳が無いと思っている。だから、ここで語られるストーリーはファンタジーな寓話だと思う事にして、この作品を評価したい。
追記
岩井俊二監督をリスペクトしているとは思う。
追追記
台南でいただいた台南担仔麺が忘れられない。酒は明洞でいただいたトンドン酒だけれど、お酒は止めなければならない羽目になってしまった。
また、一歩『PLAN75』に近づく。若者の負担にならぬ様にこの世から『おさらば』しなけりゃならぬのか?
『やなこった!』火星や月に行けなくとも、世界には行きたい所がまだ沢山ある。少なくとも、良い日本映画よりは沢山ある。死んでたまるか!
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