「迎え火焚いて待っててくれ」十三人の刺客 mamezoさんの映画レビュー(感想・評価)
迎え火焚いて待っててくれ
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いや~、大ちゃんばら活劇だったけど、それだけじゃない面白い映画でした。
特に稲垣吾郎演じる明石藩主松平左兵衛督斉韶の暴君ぶりと変態ぶりはおみごと。
表情ひとつかえずに庶民をなで斬りにしたかと思えば、
自分の食事をすべて膳にあけ、犬のようにむさぼったり。
また、役所広司という役者を改めて見直した。
コミカルな役もこなすし、こういった思い役もさらりと演じてしまう。
しかも、前回演じた役などを感じさせない、その時の役になりきってしまう。
すごい役者さんだと思った。
最後に山田孝之が演じた島田新六郎のセリフ、
「すぐ帰る。ずっと帰らなかったら、盆には帰る。迎え火焚いて待っててくれ。」
鳥肌立ちましたね。自分も言ってみてぇ~(笑)
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