「「お母さんの子供に生まれてくれてありがとう」」孤高のメス 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)
「お母さんの子供に生まれてくれてありがとう」
ストーリーテラーで、主役とも言える看護師の浪子(夏川結衣)の葬儀から始まる。
その息子が、浪子の日誌を読んでいきながら、物語は進行していく。
俳優陣は名優揃いで、3回ほど、泣きそうになった。
当麻医師はなぜ病院を辞めたのか、あえて作中では触れてなかったが、浪子との
別れのシーンが良かった。『見事だったよ』
当麻が来るまでは、いやいや仕事をしていた看護師が、能動的に仕事に取り組み、
尊敬する上司から、認められる。
周りの人たちも変えていく当麻はすごいと思った。
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