劇場公開日 2010年6月5日

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「「お母さんの子供に生まれてくれてありがとう」」孤高のメス 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5「お母さんの子供に生まれてくれてありがとう」

2025年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ストーリーテラーで、主役とも言える看護師の浪子(夏川結衣)の葬儀から始まる。

その息子が、浪子の日誌を読んでいきながら、物語は進行していく。

俳優陣は名優揃いで、3回ほど、泣きそうになった。

当麻医師はなぜ病院を辞めたのか、あえて作中では触れてなかったが、浪子との

別れのシーンが良かった。『見事だったよ』

当麻が来るまでは、いやいや仕事をしていた看護師が、能動的に仕事に取り組み、

尊敬する上司から、認められる。

周りの人たちも変えていく当麻はすごいと思った。

藤崎敬太
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