ぼくはうみがみたくなりましたのレビュー・感想・評価
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海へドライブ。偶然出会った吉田園長先生とその妻。ジュンイチ君の昔の...
海へドライブ。偶然出会った吉田園長先生とその妻。ジュンイチ君の昔のことを知ってた。良い先生だった。自閉症のことが少しわかるようになれる映画。
また今度
自閉症児と看護学生。それとガンに苦しむ熟年夫婦の触れ合いのドラマ。
高校時代に好きだった同級生に似ている男の子は自閉症を患っていた。
主役の大塚ちひろちゃんが可愛い。
また1人お気に入りの女優さんが増えたぞ!
自閉症児を演じるのは加藤祐貴。難しい役柄を大健闘だが、途中から演技がパターン化してしまうのが惜しい。
訳ありの熟年夫婦に秋野太作と大森暁美
自閉症の彼を車に思わず乗せてしまうのだが、一見何の関わりも無かった熟年夫婦が実は…と、どちらもかなり強引な展開だ。
昔の事を思い出し、話始める秋野の口から自閉症児と、社会との実態が観客にも分かる様に説明され、考えさせられるのはこの映画のポイントになっている。常に秋野に寄り添う大森暁美のさりげなさがとても素晴らしかった。
ただ映画が進むに従って、それらの問題定義よりもこの熟年夫婦の夫婦愛が強調されてしまい、問題意識が遠のいてしまうのはどうなのだろうか?。
その為に、ラストシーンを観終わってつい「だから?」と思ってしまった。石井めぐみ演じる自閉症児を抱える母親側のドラマも、作品中では完全に他人任せの様に見えてしまうし。弟の恋人役である松嶋初音側の自閉症児を抱えるドラマも、中途半端に終わってしまっているのは勿体無い。
「また今度!」
果たしてまた会えるのだろうか?
でも何度も“また今度”と強調するが、“マタコンド”とカタカナにするとB級の怪獣映画みたいだなあ〜(笑)
(2009年8月27日東京都写真美術館大ホール)
やっと観れた!よかったです!
主演の伊藤祐貴くん、なんて上手なの!!花丸です!
違和感なく自閉症青年を演じていました。熱演です。
ヒロインの大塚ちひろちゃんも、自分の進路や好きな人の事などで「人生のうまくいかない感」を爽やかに演じていて好感がもてました。
ひとつだけ気になったことが。
秋野太作さん演じる元園長なんですが、ちょっと自閉症に関して説明、説明している箇所があって、くどく感じました。
私が自閉症に関して知っていることが多いせいかもしれませんが・・・・
少しだけです。
全体としては、素晴らしいできだと思いました。
他の人とは違う感想かもしれませんが、私は良かったです。
みごとに
新人の伊藤祐貴君、
あんた巧い
偉いがっかりの「プール」を昨日みたばっかりだったので
余計に良かったと思ってしまった。
おじさんは、子が自閉症なので、伊藤君の演技の良さばかりが目立ってしまった。だって、うちの子がやるのと同じなんだよ!
作品としても一般の人が見て十分だとおもうんだけど・・・・・
脚本の山下さんの思いがてんこ盛りに詰まっていることがわかります
自閉症と関係ない人がみたらどうなのか
ぜひ知りたいな。
ロードショーの後も自主上演は全国で行われるようなのでぜひ見て欲しいな。
因みに、旅館で結構ヒドいセリフをいう人の横で遊んでいるその人の子供、この子、自閉症の傾向がある設定だと思いました
そのくらい認知度は低いんです
俳優陣が好演。考えさせられた。
自閉症について知る良い機会になった。日本における障害を持つ人と健常者との壁は予想以上に厚く、両者の共生に関して日本は後進国であることを思い知らされた。「1%の障害者を排除しても0にはならない、健常者は、代わりに障害を背負って生まれてきた人達に感謝すべき」という言葉にハッとした。誰もが何気ない日常の中で当たり前に自閉症を始めとする障害を持つ人々と共に生きられる世の中を目指して、自分に何ができるのかをじっくり考えてみようと思う。
勉強になった
自閉症、というか障害についてとても勉強になった。
考え方が改まる
映画としては、難しい題材を、自然に扱っていて、実際に自閉症の息子を持った方が脚本をかいただけはあるな、という感じ。説明的な部分もやや多かったが必要性も感じるし、観ていていやな感じはなかった。
ただ少し、偶然が重なりすぎることと、アスミがじゅんちゃんを車に乗せるあたりは映画といえど無理やり感がありすぎた
ストーリーとしての落としどころが読めなかったが、うまくまとまってたと思う
面白い面白くないというものではなく、観た方が自分のためにも他人のためにも、ためになる映画だなと思った
役者はみなさん好演していた
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