スイートリトルライズのレビュー・感想・評価
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池脇千鶴がライジングブルして、驚愕した‼️❓
原作も、映画も、ありきたりなダブル不倫ものです。
映画の中谷美紀の不倫男がミキテーと叫ぶカス芸人にクリソツなので数段劣ります。
愛と性欲は別腹なんでしょうかね。
なんか、ストーリーは安いAVです、トホホ。
映画の最後は、哲学です、わかりませんでした。もう一度、見るかな。
夫婦の現実
結婚前にみててよかったと思う
よくあるシチュエーションでリアルだった。
旦那が蛋白になり、女は不満になる
不満を上手に伝えたり、女も自分の感情を自分でも分からないんだろうな。
無理にこじ開けたり、騒いだりしないで、、淡々と器用に妻は妻の人生をやる。
それが出来ずに言葉にする辺り、自分は不器用だし本当に正直者だったんだなぁと振り返った。みんな器用に意地悪にやってんだなぁ
。綺麗事だけじゃ世渡り上手にはなれないんだなぁ。
共感度によって変わる
この映画のどこをおもしろいと思うのか、私には分かりませんでした。
中谷美紀が主演なので、最後まで見れたものの、全ての登場人物の行動が理解不能で気持ち悪いと感じました。
最後はなぜか円満になってるのが分からない。自己完結しているようにしか見えず、苛立ちました。
他の方のレビューを読んで、なるほど、そういう理由でおもしろいと思うのかと思いましたが、理解は出来ません。
思慮深く、繊細な人は共感しおもしろいと感じると思います。
テーマの割りには重くならず爽やかに独特の世界観があったのは、すごいなと思いました。
中谷美紀の無神経な行動が、そう見えないのはすごいと思いました。
リアルすぎて
内容にドラマの様な盛り上がりの展開もなく
ただただリアルな心情と人間臭さを描いた作品だなと
そこが逆に印象に残りました。
愛してるのは伴侶
ただときめきがない物足りない
そして外からきた誘惑に勝てず互いを裏切る
でも心の芯の方はぶれないのよね
最後の「行ってたわただいま。あなたは?」「もうすぐ帰る」
ここ印象的だったなぁ。
肉欲+ただダラダラと過ぎる生活への潤滑油みたいなもんなんだろうね。
やられた方はたまったもんじゃないが
しかし
この映画は不倫してる側から見たら、いいお手本になると思うけどね。
激しく求められたり、必要とされたり、会ってる時間が楽しかったり、愛してるという言葉があっても
それら全部が嘘とは言わないが、
やはりそれは軽薄なもので、燃え上がる程激しくはないけど、夫婦の繋がりはもっと奥深く強固なものなんだということを
ま 人それぞれの恋愛の形 浮気の形 不倫の形あるけれど
普通に見れました。楽しいとかワクワクとかそういった感情なくごく普通に
共感できない夫婦の形
結婚3年目の夫婦でありながらお互い別々の相手と密かに不倫を繰り返す、テディベア作家の瑠璃子(中谷美紀)と会社員の聡(大森南朋)。
日々、音もなくしかし確実に鬱積していってしまう家族関係の軋みから、目を逸らすための快楽や刺激を、当事者同士以外のところに求めたとしても、結局それは一時凌ぎでしかなくて、根本的に気持ちが逸れることも満たされることもない、っていう主題か知らん。
世の中にはいろいろな夫婦の形があるわけで、終盤の「もうすぐ帰るよ」という聡のセリフが、2人の生暖かくて奇妙な関係を端的に表している。
でも私だったら嫌だね。笑
夫婦ったって他人同士が一緒に住んでるわけだから、いちいち全部ハッキリさせるのは無理だとしても、ここまで適当というか済し崩しというかとりあえずグダーッと容認してしまう姿勢というか、ないわー。
なんか全体的に湿っぽくてじとーっとしてて、気持ち悪かった。。。苦笑
記憶を共有する夫婦
江國香織による原作は、映画の公開前に読もうと思い購入。実際読み始めたのだが、半分読んだところでその面白さを見いだせずに、そのまま一週間程放置してしまった。
まだ時間が有るからと思っていたのだが、個人的な都合で急遽今日観る事になった理由も有るのだが…。
愛情は有るのに肉体関係は無い。近くに居ながら遠い存在の夫婦関係。
この奇妙な間柄を、中谷美紀と大森南朋が絶妙に演じている。
同じ屋根の下に住みながらも、携帯で連絡を取り合う等、普通に見たら異常な夫婦関係で有りながら、この2人の中では至極当然の様な居心地の良さに包まれている。しかし…。
一見何の変哲も無いお互いの不倫関係がこの後描かれて行く。すると、これまでの居心地の良さが少しずつ変わって来る。
それ自体は一般の人達と殆ど変わらないのだが、この夫婦に関して言えば、お互いの好み…例えば映画の中で描かれている事で言えば。妻は絶えず夫が今何を食べたいのかを(口には出さないが)考えている素振りが見える。互いに秘密を共有し始めると、何故だか食事の意見が(テレパシーを発信した様に)一致をしたりする。
不倫に溺れながらも、2人は共に“罪の意識”に苛まれている。
「体温が欲しかった…」と語る妻。
「怖い」と呟きながらも無邪気に笑う若い娘に対して、何も返事を返せない夫。
だからこそ記念日には極普通の夫婦の様に装ってはみたが、逆にしっくりと行かなくなってしまう。
電車に乗っての帰り道。2人の立ち位置には、永遠に交じ合わないこれまで以上の距離感が存在していた。
だから男の行動と独占欲に対して、夫にも言わない自分の本音と「愛してる」の一言を…。
一方、意を決して若い娘に会うが、結局その肉体に溺れる夫。
何も変わらない。変わろうとはしない。
その流れのまま行こうとする2人。
だが2人ともその罪の意識だけは共に有る。
事件を目撃した妻は、自宅に置いて有る大事な2体のテディベアに繋いで有る○を取り、新たな夫婦の門出に送る。
また、日課の散歩コースに居た犬の○。
夫に頼んで一緒に埋○してあげる。
その時の妻の《行為》を只じ〜っと見つめるだけの夫。彼は妻が好む“愛情表現”を率先して行う様になる。これまでだったら戸惑うだけだったのに…。
この時に犬の持ち主の昔の出来事を珈琲を飲みながら聞く妻。
傍らの写真の横から取り出す砂糖。その入れ物は一見すると…。
思い出すのは記念日の帰り道。遠くなってしまった夫婦の距離感。電車からほんの一瞬目撃した有る物を持つ人…。
何も変わらない2人だが、いつの日かどちらかの罪が明るみになった時…妻は《それ》を犬の持ち主から譲り受ける事だろう。
だって2人は…。
“記憶を共有したのだから”
(2010年3月14日 シネマライズ UP theater )
赤と白。
特に仲違いしている訳ではない、結婚三年目の夫婦。性的交渉もなし。
大切に想うからこそ、伝えられないこと。
静かな二人の姿から、視聴するものに伝わってくるもの。
薔薇の花びら、零れ落ちる牛乳…他、印象的な映像にも心惹かれました。
隠れた静かな恋愛
総合80点 ( ストーリー:70点|キャスト:85点|演出:80点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
映像はあまり動きがなくて、音楽も物静か。ひたすら出演者の会話やちょっとした行動を切り取り、出演者の演技だけで人の心の動きと物語を追及する。不倫がいいか悪いかなんていう道徳観はどうでもよくて、会話ひとつとってもどこか冷めた付き合いをする結婚三年目のお互いに愛していて幸せだと思っている夫婦に訪れる、心を動かす出会いがこちらはやや動的に描かれる。
この二組の男女の出演者の演技と、静かな雰囲気に引き付けられた。自分の浮気相手を前に、あんなに白々しく嘘をついて何もないふりする演技をしちゃうものなのか、題名と違ってちっとも甘くない、怖いなあ。
ソラニンや鳥兜が前振りで出て、物語は破綻に向けてまっしぐらかと思いきや・・・。距離を詰めてくる相手にずるいよね。特にこの静かな雰囲気と、中谷・池脇の女優二人の演技を堪能できました。
大人なお話し
浮気なんかしてはダメだと頭で分かっていても、たらたらとした毎日のなかで、あんなに「好きです」攻撃を受けたらちょっとうらやましいなーって思ってしまいました。
まぁ、朝から窓拭きをするよくできた妻に普段からなれませんけど。
興味・・・ないんでしょ?
女性に圧倒的な支持を獲得している作家、江國香織の同名小説を、「ストロベリーショートケイクス」で女性のいやらしさ、可愛さを丁寧に描き出した矢崎仁司監督が映画化。
「興味・・・ないんでしょう?」
矢崎監督は、沈黙で埋め尽くされた世界を繋ぎあわせ、必要最小限の言葉達を厳格に、執拗に選り分けて使い、卑猥な、それでいて極上の幸せに満ちた物語を作り出す。しかし、この物語に向き合う上で常に、観客の頭につきまとう言葉が、冒頭の一節である。一つ一つの台詞が完璧な間と必要性の元に用意されているはずなのに、何故か全ての言葉が空を切っている虚しさに満ちている。
「興味・・・ないんでしょう?」
作り手は、ある一つの答えの元にこの世界を描いているように思える。それは、全ての愛が、恋が、そして物語が、永遠に続くことはありえないという諦めと、安心である。
冒頭、テディ・ベア作家である主人公の女性が、ベアを作るシーンを粘着に追いかける場面がある。キュート、そして無邪気の象徴であるテディ・ベアも、作る段階において見えてくるのは、ワラを鉄の棒で押し込んでいく力強さ、そして黒い、甘い瞳を作るために、鋭い針をベアに突き刺す残虐性。甘い物語は、決して甘いままではいられない。汚いし、臭いし、苦しい。この諦めが、本作をより複雑に、かつ華麗に飾り立てていく。
嘘、強がり、そして欲望。寂しさをそんな独りよがりの衝動で誤魔化しても、虚しい。なぜなら、それは、いずれ終わるから。恋愛という素材をテーマに挙げつつ、その裏で人が人として生き、終わっていく悲しさと、幸せを語りだす。だからこそ、全ての言葉が空を切る感覚があるのかもしれない。どうせ、大仰に物語を語っても、観客の人生に変化はつけられないから。きっと、一瞬の道楽に過ぎないから。作り手は、残酷に利口である。
寂しい。きっと、それは終わるまで癒えない。だから、今だけは幸せを味わいたい。その願いの元に観客に届けられた麻薬のような快楽。今はただ、その夢に溺れていたい。
と、書いていながらも、私は心の奥底で思ってしまう。
「こんなレビュー・・・興味、ないんでしょう?」物語は、人を卑屈にする。
愛している(本当に)
チラシによると
テディベア作家の瑠璃子は、
聡と結婚して3年になる
この日常に不満はない、と瑠璃子は思う
さみしさはたぶん、
人間のかかえる根元的なもので、
聡のせいではないのだろう
だれかに——たとえ夫でも、
救ってもらえる類いのものではない
「この家には、恋がたりないと思うの」
聡におもわず、自分の気持ちをつたえてしまう
ある日、
自分のつくったベアをほしがる青年、
春夫に出会う
どうして、春夫といるときだけは、
さみしくないのだろう
「恋をしているの
本当は夫だけを愛していたいのに」
.
.
.
恋は人を救わないと思う
もちろん愛も
こんなに利害がからみあって、
欲がからみあう不安定なものに、
人が救われるわけないと思う
でも、
救われるかもしれないという夢を、
恋はみせてくれる
夢をみている間は、
「これが真実だ」と感じ
心底
かなしいほど心底
いつか、
救われる必要がなくなったときに、
さめる夢
そして夢がさめたとき、
あいての夢もむりやりさまされる
強制的に、
強引に、
むごく、
破られる
瑠璃子は春夫に言う
「あなたを愛してる
これは本当のこと
なんで本当のことが言えるかわかる?」
「人は守りたいものに嘘をつくの」
.
.
.
守る必要がないからこそ、
愛してるなんて言える
思慮なく
.
.
ていねいにつくられた、
いい映画
.
.
.
わかる。すごいわかる。
モラルや理屈では割り切れないかもしれないけど、私は、すごく共感しました。
私自身も既婚者で、周囲からはとても仲のいい夫婦だと思われているけど、ふとした時に感じる寂しさや、心のスキは、なんなんだろう、、と思っていたので、そんな自分の中にたまっていた澱を、綺麗にすくい取ってもらった感じです。
上手く言葉で説明できないことを、絵にして、見せてもらえた。私は、実際に不倫にまで踏み込んでいる訳ではないけれど、自分が感じていることに若干の罪悪感を抱いていたので、「そんなのは決して珍しいことではないんだよ」と言ってもらえた。...そんな気がして、私は気が楽になったというか、なんというか。。。
「あり得ない」って感じる人の方が多いかもしれませんが、でもこのテーマが、本になり、映画にまでなったということは、少なからず、同じことを考えている人がいるんだ、という証明にもなってると思います。
事実私の周りには、離婚したけど毎週一緒に仲良くご飯を食べるカップルや、毎日顔を合わせているのに、直接会話することなく、ブログを通してのみお互いの日々を確認しあう夫婦など、不可解なカップルがたくさん存在します。それは、家の中なのに携帯でやり取りし合う主人公夫婦にとても似ている。
ちなみに、私はこれを観て、「死ぬまでにしたい10のこと」を思い出しました。あの映画も、主人公の行動は賛否両論、「あり得ない!」って断言した人もいたけれど、今回この映画を観たら、私は益々「あり得る!」って思ってしまいました。
いずれにしても私はこの映画を見ることができてとても良かったです。ずーっと、ウソはイヤだと思ってたけど、そんなに悪いものでもないんだ、と目から鱗な考えを持つことができました。そして、自分が「窓」だと思っている相手も、わたくしのことを同じように思ってくれてたらいいな。
またこの監督の映画を観てみたいと思いました。
一足お先に矢崎仁司監督の世界は満開
大好きな作品
『ストロベリーショートケイクス』と同タッグ。
監督:矢崎仁司さん、脚本:狗飼恭子さん。
昨年、製作を知ったときから、
公開されるのを楽しみにしていました。
だって、初めて予告編を観たとき、
それだけで、鳥肌をたてていたくらいですから。
☆彡 ☆彡
江崎監督の
空気感が好きなんですよねぇ
ストーリーを重視しすぎると
NGの人、出てくるかもしれないなぁ
〈 記憶するだけじゃ駄目なのかもしれない。
思い出すことのほうが大切なのかも。
一緒に思い出すことのほうが 〉
作品全体に流れる
ゆったりとした空気が好きなんです。
それは、
テディベアであったり、
砂時計で時間をはかり、
サイフォンで入れるコーヒーだったり、
毎日の日常の決まりきった、ごくごく
自然な風景を、淡々と映し出していくのが
「あぁ~、なんか、いいなぁ~」と癒されるんです。
時計の針の音であったり、
窓から見る月であったり、
つい多忙な生活をしていると
知らず知らずのうちに見逃していることの数々。
そんな姿が
第三者には幸せそうな夫婦にうつる。
でも実は・・・。
みたいな流れで話しは始まっていきます。
◇ ◇
テディベアの置き方
テディベアの結び方
窓
墓
海
踏み切り
そのひとつひとつが
セリフには表れない
情景をセリフ以上に多弁に説明してくれる。
セリフを話すスピード。
大森、中谷夫婦はゆったり。
それぞれの浮気相手は、二人よりも早く口数も多い。
お互いにないものを求め合う。
それは“貪欲”だからなのだろうか。
◇ ◇
池脇千鶴さんは、
今作のために、ふっくらされたそうです。
「こんなに太ってたっけ?」と驚いちゃいました。
観ていて嬉しかったのは、
出演しているのを知らなかった
好きな女優さんが脇役で出ていたこと。
黒川芽以さん
大島優子さん
安藤サクラさん
みんなシーンは少ないですが、いい味だしていました。
黒川さん〈 結婚に興味はない 〉
大島さん〈 お兄ちゃんには、なんて言う? 〉
安藤さん〈 中谷さんとの踏み切りでのやりとり 〉
それぞれ、印象に残ったシーン。
個人的には、大島さんのセリフが出る
中谷さんとの、自宅マンション玄関傍での
やりとりが好きだなぁ。お互いの表情に、お互いの
感情がストレートに出ていて。あれは、大島さんの
役柄の設定がああだったからこそ、際立ったのだと思っています
(ネタバレ防止のため伏せておきます)。
☆彡 ☆彡
ザクッといってしまえば、
夫婦の浮気モノですから、
なにがおもろいのかさっぱりわからず
怒りの感情すら生まれてしまう人もいそうな気がします。
実際、私の観たときも、
女性の方が2名、途中退席されました。
ストーリーよりも
矢崎監督が世に送り出す
世界観・空気感を味わう。
そんな作品だと思います(笑顔)
結構、辛口…。
女性に絶大的人気を誇る、江國香織原作の恋愛小説の映画化。タイトルを直訳すると『甘くて小さなウソ』ってことですが、なんのなんの結構辛口ですよ。
吾輩、原作は未読なのですが、この物語は原作に忠実なんですかね?だとしたら…う~ん、女の人はこういうお話に、共感してしまうんですか?男の子の吾輩は、正直チョット付いていけませんでした。夫婦がお互いを大事に思っていながら、それぞれに別の男女と逢瀬を重ねる。そしてそのことについて、触れることなく“嘘”を重ねる。この“嘘”は、『甘くて優しい』と定義されておりますが、果たしてそうなのかな~?吾輩には相当な意味を含んだ『重くて辛い』嘘のように感じられてなりませんでした。映像上、凄くキレイに描かれておるのですが、ホントにこんなことが起これば、もっともっとドロドロだと思います。だって一言で言っちゃうと、この映画のテーマは“W不倫”ですからね(こう言うと、身も蓋もないですが…)。そういう意味で、何とも現実感が乏しいんですよね。浮世離れしてるって言うか、『こんな夫婦おらんて~!』とツッコンでしまいました。男には、理解デキませんわ。
どうなんでしょ?女性の方も、全面的に支持されるんですかね?もしそうだとしたら、益々『女はワカラン!』ていう心境でございます。これは、男一生のテーマかも知れませんね。まあ、『あんな夫婦のあり方に憧れるわ~』なんて言われた日にゃあ、苦悩で叫んじゃいそうですけど(^^;。
毎朝決まった時間に起きて、サイフォンで珈琲を淹れて朝食の準備をする妻。鍵を掛けた自室にこもり、もっぱらTVゲームをしている夫(しかも、用事のある時は、携帯電話で呼び出される)。しかも愛車はイマドキ“Be-1”と来たモンだ。ね?こんな夫婦、やっぱりおかしいでしょ?
『恋をしているの。本当は夫だけを愛していたいのに』だったら、旦那さんだけを愛しなさいよ!それって、卑怯じゃない?と思ってしまう吾輩は、まだまだ未熟者なんですかね?決して映画をけなしているわけではございません。吾輩がもう少し大人だったら、この映画ももっと楽しめたのかも…。でも、そんな大人なら、なりたくないかな(オイオイ、もおエエ歳やがな!(^^;)。
この映画、中谷美紀さんの美しさが、際立って描かれています。彼女の“透明感を感じさせる存在感”は、この映画の世界にピッタリだと思います。そういう意味では、大森南朋との“まったく生活感の感じられない夫婦役”は、見事にハマっていると思います。あと池脇千鶴ちゃんは、見る度にエロくなっていく気がするのですが…(^^;。
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