劇場公開日 2010年2月20日

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パレード(2010)のレビュー・感想・評価

全42件中、21~40件目を表示

2.0珍しく藤原竜也がワアワア言わない映画。 ラストは予想できなかった

2016年4月23日
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珍しく藤原竜也がワアワア言わない映画。 ラストは予想できなかった

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kens

3.5様々な意味のパレード

2016年3月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

難しい

5人の男女がマンションの一室で営む共同生活を5人それぞれの視点から描いた作品。 全体的に薄暗い映像の中、良介、琴美、未来、サトル、直輝の順にそれぞれが抱える悩みが明かされていく。 まずキャストが◎。 琴美役の貫地谷しほりのあざとい可愛さが爆発笑。ちょっと待ってちょっと待ってのシーンメチャ可愛かった笑。 個人的には直輝役で藤原竜也がもうドツボ!出来る男感出ててよかった!伝統芸のあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛を抑えた演技かと思いきや、やはりラストにあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛する素晴らしい俳優笑。ゲス役多いのでアレだけどこの人は普通に好きだな。 唯一良介だけ微妙に違ったイメージ。原作はもっと幼かった気がする決して小出恵介は悪くないけど意外とサトル役の林遣都の方が良介似合うような気もした。 この映画の怖いところは中盤でサトルが平気で他人の家に上がってくつろいでいたシーンに隠されている気がする。 つまりサトルには他人の秘密は探る好奇心がある。ということはあのマンションの中も漁っているのかもしれない。さらにいうとその好奇心はサトル以外の住人にもあるかもしれない。 だから最後に直輝を匿ったサトルがボソッとみんな知ってるんじゃないの?と言ったときに直輝はあんな驚いた顔をしていたのだ。もしかしたらモンキーレンチを誰かに見られていたかも。未来が直輝に通り魔の張り紙を見せた時点で直輝が犯人だと彼女は気づいていたかもしれない。 若干妄想入り気味だけどこういう推察をするとこの作品はすごく面白くそして怖く感じられる。 それでいて何故か5人にとってはこの空間が心地よい。だから壊したくない。壊されたくない。それがラストシーンの4人の表情に繋がる。 もうここ超怖かったこんな表情できるんだって役者ってすごいと思った笑。 邦画らしさのよく出た陰鬱な雰囲気の作品。だがこの5人はどこか魅力的で確かに居心地が良さそうで混ざりたいとも思ってしまう不思議な作品。サトルがここ何人住んでんの?っていうシーンが好き。

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オレ

4.5これは、都会でルームシェアしたことある自分には、とても共感できる部...

2015年5月21日
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これは、都会でルームシェアしたことある自分には、とても共感できる部分が多かった。この映画の中で起こっていること。それは、全然悪いことではない。犯罪は悪だけれども。 ただ、理解できない、そんな人間関係さみしい!と思う方もいるかもしれないが、この映画の5人は居心地がいい、という感覚が、私はわかってしまう。

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ロクの助

3.0メビウスの輪のうえで

2015年5月11日
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鑑賞方法:DVD/BD
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え

3.5解釈が難しいけど面白い

2015年5月6日
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不干渉で均衡を保っている シェアハウスのはなし その居心地の良さに誰も出れない その居心地の良さを乱すものは許されない 少し解釈が難しい作品 ラストの衝撃が大きい

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もっち

4.0日常と狂気

2015年1月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

日常のなかに垣間見える不信、狂気さに衝撃をうけました。すごく、ドキドキさせられました。 だれもが心のなかにある相反する気持ちやうすっぺらい関係のなかにある共通の考え、それがなんだかいまの社会を表しているようにも思えました。 すきな話ではありますが、映画は原作をひねってほしかったなあと思いました。

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カシン

3.0パレードは止まらない。

2014年11月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

ああ、なるほど… 序盤の淡々としたシーンの数々が点と点で結ばれたときに胸が苦しくなるようなストーリーだった。 このキャスト、納得。 少し軽い雰囲気の彼らがちょうど良かった。 みんな、それなり。 ああ、こんなもんだよね。

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Yuune.

3.5与えられた役割から降りることは出来ず、パレードは続く

2014年10月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

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CRAFT BOX

4.0リアル

2014年8月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

貫地谷しほりの喋り方可愛い♥ 他人と繋がって居たいのに、深入りしたくない。みたいな、感覚分かる気がする。 原作読んでみたいなと思った。

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Mirko811

4.0これが本当の私たち

2013年10月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

いやにリアルに感じられました。自分でいると言うことは、バランスをとるということ。 クレイジーなところは誰にもあるし全てを理解してもらうことなんてできない。 自分だってわからないのに。

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TKN

4.0セリフが好きです

2011年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

難しい

最近シェアハウスが流行ってます。 この映画はそんな感じで住んでる人たちの話です。 一人では居たくない だけど 自分のテリトリーに他人に入ってもらいたくない そんな人たちの・・・。 最後が唐突ですが 最後についての意見を いろいろな人から聞いてみたい そんな映画です。 それ以外は 一人ひとりのセリフがとても日常的だけど魅力的で とても好きです。

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思案チュウ♪

4.0パレード乱しちゃやーよ

2011年4月12日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

今をときめく俳優さん女優さんが出演されていて、見応えあります。 “自分の友人のことをあなたはどれだけ知っていますか?”を問われます。

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マイケル・チャクソン

4.0もうひと波乱

2011年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

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いずる

3.5行定監督を再評価

2010年5月23日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

一見華やかでにぎやかで楽しそうなパレード。この若者たちの生活がそれ。でも、表向き楽しそうなだけで、実はそうではない。それぞれの日常を深く突っ込むわけでもなく、淡々と描いて病んだ現代の若者像を浮き彫りにしていく。 この映画は行定勲監督が以前から企画として温めていたものだとか。行定監督といえば『セカチュー』のヒットで現在のTV局映画のブームの基盤を作った人でもあり、その後もその手のヒット作を手がけてきたのに、再びこうした小さいけれど野心的な作品をキチンと作り上げたところに作家としての矜持を感じた。そういう意味でも評価されるべき1本だと思う(まあ、この作品もWOWOW製作という意味でTV局映画かもしれないけど)。 そういえば行定監督、今年は『今度は愛妻家』も良かったね。

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α

4.0列を乱すことの恐怖。

2010年4月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

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ハチコ

5.0今 そこにある パレード

2010年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

難しい

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gu-Fuku:D

4.0見ざる 言わざる 聞かざる

2010年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

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septaka

4.0善悪とは

2010年3月13日
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楽しい

怖い

幸せ

良作です。 最近の「泣ける映画」だとか「純愛映画」だとかに対するアンチテーゼのようにも感じたよ、このクールな映画。 アパートで共同生活をする4人の若者。 そこにあるのは、近すぎず遠すぎずな関係。 共同生活といえど、結局は他人。 だけどなんか心地好いし、それぞれが頼り合う。 4人+1人に起きるありそうでなさそうな出来事を通じて、 人間の猜疑心や信頼感や絆を描いている。 と僕は感じました。 それぞれ個性豊かなキャラクターなんだけれど、 ナイスなキャスティング。 みなさんハマり役です。安定感あった。 みんな自然体で。 香里奈は強気な女性が似合いますね。 貫地谷しおり、今回はじめてまともに見ましたが、かわいいね。というかフツウね。そこらにいそうなこの感じ、スキ。 脇役の中村ゆりさん、可愛すぎるー。 てな感じの「パレード」でしたよ。

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TOKUSHI

4.0心地よい緩い繋がりだからこその、恐さ。

2010年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

☆  マーチではなくパレード。  楽しいからと誘い込んでみたものの、  楽しそうなんで軽い気持ちで飛び入り参加してみたものの、  そろそろ抜けようかなと思っても、  そのパレードの流れから逃れるのは困難だった。  冷たい視線を浴びせられ抜けるに抜けられずに一緒に歩き続ける。  グルグルと回るメリーゴーランド。  冒頭のシーンのニュースでの  連続通り魔がこのメンバーの中にいるんだろうなと思って、  アイツが怪しいとか、  一番怪しくなさそうだからアイツかなとか予想しても、  意味が無いとは言わないが、描きたかったのはそこじゃなかった。  ある意味、犯人は誰でもいいし、そのように描いている。  若者の日常のような、非日常のような日々を、個別に描き、  ルームシェアしている者たちが繋がっているようで、  繋がっていないような、心地よいような、  ぬるま湯に浸かっていてウトウトしていたら熱湯になっちゃうような、  気持ち悪いような関係性を、  いや気持ち悪いと感じない人もいるのかもしれないが、  監督は丁寧にこちらを引き込んで、時には面白可笑しく、  淡々と描きながらも、何故だか不安感を、居心地の悪さを感じさせる。  行定勲監督にこのようなテイストの作品を依頼した方も、された方も、  ちょっと冒険だったんじゃないだろうか。  いいかもしれないと思った。もっとキツめの作品にも挑戦して欲しいかな。  役者陣も皆よかったが、好きな女優だというのがあっても、  貫地谷しほりが、ホントに眉毛無くなっちゃうよ、と思いつつ、  いつも以上によかったな。  よかったからこそ、恐かった。 ☆

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いきいき

4.0各々が身を寄せ合うターミナル

2010年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

「嫌なら出てくしかなくて、居たければ笑っていればいい」 朝「おはよう」と言える相手が居る。「ただいま」と帰れば「おかえり」と返事が返ってくる。互いの深層には踏み込まない距離を置いた生活。自分をさらけ出さない若者達にとって、この一室は居心地がいい。共同生活の場というより、各々が身を寄せ合うターミナルだ。 誰もが隠れた性癖や悪癖を持つ。悩みもあり、それなりの過去もある。同じ屋根の下で暮らしていても、誰も互いの実態は解らない。見えてるものがすべてという言葉が言い得て妙だ。 ラスト、ひとりが自らの心の歪みを吐露しようとしたとき、残った4人の目は行進の足並みを乱した仲間を冷たく見下ろす。 サトル役の林遣都がいい。どんな役でも起用にこなすし、存在感がある。身体能力も高いので、これからがますます楽しみだ。「ゴールデンスランバー」の濱田岳と共に注目株。

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マスター@だんだん