劇場公開日 2010年4月3日

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「意外と捻りある」半分の月がのぼる空 クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5意外と捻りある

2019年8月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

萌える

主演の池松壮亮の友人が勧めていたのをラジオで聞き、
某Tカード店で取り寄せてもらいました。

裕一と里香が知り合うキッカケが、濱田マリの看護師通じてなんだけど、
いくら裕一が高校生だと言っても看護師が高圧的過ぎる。
でも濱田マリが目立つ事が後の展開に生きてる事は、
前半では全く気付きませんでした。
後半に入るシーンの直前が里香で、直後の女の子が別人で、
「だれやこいつ?」「忽那汐里の代役?」と、
困惑する事数分、あーそーゆーことかー!
だから最初から、山の上のツーショット写真あるのかー!
ちょっと強引だなー、という印象。

感心したのは忽那汐里。
途中、文化祭で急遽登場するシーンがあるのですが、
この映画の中での「里香」という役と、文化祭レベルの演技を、
使い分けできているのが素晴らしいと思う。
時々抜群にかわいい顔するし。母親役には若すぎるなー。

ちょっとは泣けたからちょっとは良かったかな。

クリストフ