スリーカウントのレビュー・感想・評価
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まさか泣かされるとは
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『ホームレス中学生』ならぬ“ホームレスプロレス”
先日観た『レスラー』は前日の三沢逝去と相まって、なかなか冷静なレビューにはならなかったが…。
今回は1プロレスファンから離れ、努めて冷静に観たつもり。
思えばその昔は、後楽園ホールへ何度も女子プロを見に行ったものだったなぁ〜…と、思い出に浸る。
取り敢えず昨今の女子プロ事情には疎いのですが…。
さて肝心の中身なんですが、いや〜!凄んげ〜熱かったなぁ〜。まさか今年観た中で1番泣かされるとは思わなかったわ!!
苦しい事も悲しい事も、全ては青空の下。
いつしか寄り集まる『七人の侍』…いやこの場合“七人のくの一”か(笑)
そして団体のトップが…。
一瞬「そうくるか!」と身構えるが、最後にそれまでの練習風景でのアドバイスを挿入されてしまうと、例え技術的にはお粗末なレベルではあっても、そこに至るまでのプロレスに対する思いや展開の熱さ故に、自然と涙が…。
それまでにも、逆境を逆に力に変える出演者達の姿には、思わず応援せずにはいられなかっただけに、最後の最後にこちらの堤防が決壊(笑)
井上京子素晴らしかったなぁ〜。
冷静に判断した上で文句無しに高評価します。。
ええ!私、努めて冷静ですから(笑)
(2009年6月22日シネマート六本木/スクリーン2)
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