「これはヒドイ」ゲゲゲの女房 harukitaさんの映画レビュー(感想・評価)
これはヒドイ
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面白くない映画のレビューは極力書かないようにしているけど、この作品はそれを突き抜けた。作品と呼んで良いのかとさえ思う。
まず何を伝えたいのか分からない。もし水木夫婦の自伝的なものなら、時代設定が滅茶苦茶だ。現在の街並みを写したりしたらダメでしょ!高層ビルや最近のバスなんかを平気で見せてる。途中で出てくる妖怪や意味の分からない人は何?完全フィクションで現在にワープした水木夫婦の妖怪生活みたいな設定なら少しは分かるけど、意味不明に妖怪を登場させるから、ラストシーンの火の玉さえ意味不明に感じてしまう。本来ならジーンとする場面であるはずなのに…
連ドラ人気にあやかって適当に作ったとしか思えない。水木しげる先生はこの映画をどう思うだろうか?
とてもプロが作った作品とは思えませんでした。映画を愛する者として残念です。
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