呪怨 黒い少女のレビュー・感想・評価
全7件を表示
ついに倒すのかと思いきや始まりだった
同時上映の『呪怨 白い老女』でサンタが入った家、今作では霊能力者が住んでいる。
なんと『呪怨 黒い少女』が時系列としては先だった。
加護亜依さんが印象に残る。
隣の部屋から聞こえる声とか、お腹の中から出てくる顔とか、ホラー要素はあるが怖くない。
おなじみの佐伯敏雄も登場するが怖くない。
あ…あ…あ…あ…あ…あ~あ…
見ました。見ましたから。昨日見ましたから。
『~白い老女』と2009年に同時上映。
直接的な繋がりはないが、宮川一朗太演じるタクシー運転手など、リンクする構成になっている。
章仕立て、原点OVAのような雰囲気、尺も60分…『~白い老女』と同じ作り。
『~白い老女』は主に呪われた家が舞台となっていたが、今回は一人の少女の身体に産まれてこれなかった子供の怨念が蓄積。
家とか伽椰子さんや俊雄くんに留まらず、呪いや怨念はあらゆる場所や状況でも増幅していく…という新たな発展を目指した展開。
しかしながら、今回は単純に面白くない。
一応時系列や関係性をリンクさせてはいるが、何だか『~白い老女』と比べると巧みさも面白味も及ばず。一つ一つのエピソードも単調。
ホラーやサスペンスに手腕を振るう安里麻里監督でありながら…。
『~白い老女』はムロツヨシの怪演がインパクトあったが、今回は目を引くキャラがおらず。(強いて言えば女の子)
それに、アッキーナはまだしも加護亜依じゃ個人的に食指は動かない。
あ…あ…あ…あ…あ…
お馴染みの不気味な声。
残念な出来映えに落胆する声に聞こえた。
あ~あ…
黒い少女・芙季絵伝説の始まりか?!
『白い老女』との同時上映で、キャッチコピーは「怨みつづけて、10周年」。タクシー運転手・柏木(宮川一朗太)がリンクしている。7編のショートストーリーは呪怨シリーズ特有の時系列バラバラ構成を生かしていた。「イマカライクカラ、マッテテネ」という言葉も老女の方と関連があるのかもしれません。
中心になるのは奇病を発した女子小学生の横田芙希絵。精神的な病気?それとも腹部にある異常か?と検査されるも、画像診断の結果、子宮の横に嚢腫が見つかり、母親の季和子(高樹マリア)は呪術師の妹・真理子(中村ゆり)に除霊をお願いするのだった。その嚢腫とは芙希絵は胎内では双子であり、生まれてこなかった子の姿だったという話。
すべての呪いの伝播はこの生まれてこなかった子“黒い少女”によるものだった。季和子の夫(勝村政信)も呪われて殺人を犯すが、これは中途半端に終わっていた。また、芙希絵の担当看護師・裕子(加護亜依)や隣人・徹也(瀬戸康史)も呪われる・・・
冒頭では松岡一家惨殺事件が報道されているけど、明らかにされてはいないが、これは真理子の一家なのだろう。怖さを感じないのは時系列をバラバラにしたためか、呪怨の特徴が逆効果になってる気がする。ただ、除霊術の現場の人面腹のシーンは見事な特殊効果。このシーンだけは必見!
何気に…
新宿バルト9で観ました
遅い時間に開映するんですよ…
自分が観た時は25時20分~
怖い映画なのに遅いよぉ~(:_;)
と思いながら頑張って観に行きました(笑)
上映はもうひとつの作品『白い老女』と2本立てで、
黒い少女で7人、白い老女で8人の主要出演者の
それぞれ黒7話・白8話オムニバスで構成されている映画で、
黒7話の後に繋がって結末、白8話の後に繋がって結末を迎えます
なので、観たい俳優さんが必ずと言って良いほど、
主役になって話が進みますので、
自分が応援しています高樹マリアさんも
黒7話目の『季和子』という題でスポットが当たってるので
凄く楽しめました(^o^)/
ただ、白8話目の『篤』の回での犯行が
とてもムゴイので、地上波では御目にかかれないと思います
怖さとしては、オムニバスの中で、呪怨に至るまでが判るので、
それを観ると、怖さは半減しました
実際、事件・原因があって…という話なので、
ホラーとサスペンスの間かな~
というのが自分が観た感想です
全7件を表示